2006-11-04 18:31:36

神保町で『竹の民俗誌』を百円で拾い、野坂昭如をなどを買う

テーマ:ブログ

ようやく回線調整を終えてADSLが利用できるようになり安定はしたが、おかげで回線速度は劇的に遅くなった。あまりの遅さにサポセンに問い合わせたが、どうも芳しくない。このままの状態が続くようだと、あきらめて別の業者に乗り換えざるを得ないかもしれない。やはり値段相応といったところのようだ。


さて、それはともかく、相棒の記念品を購入するため、昨日は久しぶりに神保町へと足を向けた。あまり時間がないために目的の店へ向かい、まずは用事を済ませた。まだ少々時間もあったので、ぷらぷら古書店をまわる。祭りの後だけに、通りもひっそりとしている。閉まっている店も多いが、それでも連休とあって、商売しているところも幾つかある。ワゴンの均一本を覗いていると、だいぶ前から欲しいと思っていた、沖浦和光『竹の民俗誌』(岩波新書)を発見。「竹」というのは、日本の被差別民を研究する上でも重要なテーマである。ありがたいことに百円で拾うことができた。その後、新刊本をみにT書店に寄る。今日は手ぶらに近く重たい荷物もない。それならばと、こんな機会でしか買えないものでも買おうと決意する。そうだ、あの署名入り『野坂昭如リターンズ』全四巻(国書刊行会)にしようと瞬時に決める(そう思ったのも、つい最近サイン会があったせいだと思われる。じつに短絡的な思考なのだ)。


この本には確か二年より前に出会っている。1、2巻を購入した直後、偶然にもこの店で署名入りセット本を見つけてしまい、愕然としたことを今でもはっきりと覚えている。そのことがあってから、どうしても3、4巻を買うことができず、現在も未入手のままに至っている。その間、何度も足を運んでは、誰にも買われていないことに安堵していた。さっさとほかの本を我慢して買えばいいのに、踏み切れないところが悲しい貧乏性。しかし今日に限っては、逃せば二度と目にすることができないように思え、清水の舞台から大ジャンプとばかりに行動を起こしたのだ。ならば急げとばかりに、丁寧にビニールテープで梱包されたものを持ち上げれば、これが意外と軽い。気分を良くした勢いついでに、毛筆署名識語入の髙山文彦『鬼降る森』(幻戯書房)と署名挿絵入の林哲夫『文字力100』(みずのわ出版)も買い込んでほくそ笑んだ。


野坂昭如リターンズ 1
¥3,000
株式会社 ビーケーワン

*上記以外にも下記『野坂昭如コレクション』全三巻もお薦め。こちらもどこから読んでも面白い。


野坂昭如コレクション 1
¥3,000
株式会社 ビーケーワン
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コメント

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2 ■>趣味が似てる様です…

こんばんは
確かに沖浦さんの「幻の漂白民・サンカ」は面白かったですね。
「骨餓身峠死人葛」はいいですよね。野坂氏のクセのある文体がたまらなく好きです。

1 ■趣味が似てる様です…

沖浦さんの「幻の漂白民・サンカ」は大変興味深く読みました。
野坂さんも大好きです。
(いちばんカルチャーショックを受けたのは「骨餓身峠死人葛」)

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