2006-10-12 22:06:51

秋の夜が更けていく・・・。

テーマ:ブログ

久々に本屋に立ち寄る。とはいっても1週間も経っていないのだが、三日も覗かないと久々感満載なのだ。ちくま文庫が発売されているので、そこから物色。しばらくぶりに本に囲まれる感触なので、何だか落ち着かず目移りしてしまう。まずは『文豪怪談傑作選 泉鏡花集』、『珍奇絶倫 小沢大写真館』を選ぶ。永田守弘『官能小説用語表現辞典』、小沢昭一『東京の空の下、今日も町歩き』、そして小池寿子『死を見つめる美術史』を最後まで悩むが、本日は我慢する。次は講談社文芸文庫。小島信夫の『月光・暮坂』をぺらぺらめくる。それで満足して、こちらもそっと棚に返す。給料日までまだ間があるからね。それでも一応、中公、河出と物色。一通り文庫を見終えて出版・本・落語関連などが並ぶ棚をちらりと覗けば、あの『谷中・根津・千駄木』の編集人、森まゆみの『円朝ざんまい』(平凡社)を発見。うーん、欲しい。しかし本日はぐっと我慢をする。後ろ髪引かれつつレジへ向かう。レジまであと二メール。しかし最短でレジへ向かうには歴史コーナーの前を通らねばならない。遠回りすることも考えたが、裏を通ればそちらはミステリーコーナーだ。どちらも危険に満ちている。それならば寄り道せずに最短をと思い歴史コーナーを通れば、「サンカ」の文字がちらりと見える。しかたない、とりあえず本を取り上げる。それは、筒井功『サンカ社会の深層をさぐる』(現代書館)。惹句を読む。「サンカ集団の内部構造を具体的に究明する。地域、場所等によるサンカ民俗、生態の差異と共通性を明らかにする渾身のフィールドワーク」。もうだめだ。我慢できない。「渾身のフィールドワーク」ときたら読まずにいられない。ああ、給料までまだ間があるというのに・・・。何だか一気に疲れがやってきて会計を済ませ自宅に戻る。すると郵便受けにS書林の分厚い古書目録が挟まっていた。ああ、こうして秋の夜が更けていくのだ。


筒井 功
サンカ社会の深層をさぐる

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