すったもんだの果て、ようやく『邪魅の雫』が発売となった。経緯はいろいろあったにせよ、作者と作品には罪はない。この新書を購入すると特典として「講談社ノベルス京極夏彦全作品解説書」がついてくるはうれしい。とはいえ、知り合いは某書店にてすでに入手済みで、なんでも店先でタダでくれたそうである。なんだかなあ。有難味が半減したことは間違いない。本書には表紙違いの大磯・平塚地区特装版というのも存在していて、作品の舞台であるこの地区だけの書店にて購入できるというものだ。でも安心したまえ。重版からは最寄りの書店でも注文を受け付けるらしいから、しばし待つとしよう。どうしても欲しい人は平塚まで急ごう!


帰りがけに近くの書店に立ち寄る。すると邪魅の先客があり、女性定員となにやら話している。聞き耳を立てると、どうもオマケが付く付かないでもめているらしい。すると定員は別の男性定員と「本に挟まれてる大極宮通信のことじゃない?」「いや、限定発売のことをいってるんじゃないかなあ」とトンチンカンな会話をしている。思わず横で「そんなことも知らんのかい!」と突っ込みを入れたくなったが、そこは小心者で邪(よこしま)な小生のこと、ここでは解説書はもらえそうにもないと察すると黙って店を後にしたのだった。



   
通常版『邪魅の雫』   大磯・平塚地域限定特装版『邪魅の雫』

購入特典の「講談社ノベルス京極夏彦全作品解説書」



★ここでは京極夏彦氏の朗読付きスペシャル映像が見られるのだ。

http://moura.jp/liter/kyogoku/

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