チビのたから物(前編)

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ムギュッです。

難解な内容の記事も意外と読む人がいるようで驚いてます。

今日は僕が小さい頃に大好きだったパソコンのお話です。

 

 

チビは何か欲しそうにこちらを見ている

 

僕が小学校2,3年生の時のお話です。僕の記憶には無いけど、母親の話では小さい頃の僕は母親にオネダリするのが下手くそで、一緒に買い物に行っても親のサイフに気を使って値段の高い物を要求しない、経済的なガキだったそうです。でも母親との買い物は僕にとって楽しいイベントだったのは少し憶えています。

 

いつもはおもちゃ屋さんと本屋さんに行くのがお決まりのコースだったそうで、多分ドラえもんの単行本とかロボットの玩具とかを買っていたと思います。でもある時、母親が用事で電気屋さんに行ったら、僕が展示品のパソコンに食いついて離れなかったそうです。

 

当時はパソコンはあまり普及していなかったので、母親はそれが何なのかよくわからなかったそうです。見た目が似ている物としてワープロがあったけど、明らかにワープロと違うし電卓でもない。という事で母親は店員に確認したそうです。

 

でも店員は母親に「テレビゲーム」という説明をしたらしく、母親はファミコンの親戚と勘違いしたそうです。当時はちょうど初代のファミコンが発売された頃で、中学の教師だった母親は一応どういうものか知っていました。

 

「お前、これ欲しいのか?」

 

と訊くと僕はコクリとうなずいたそうです。当時のパソコンというと多分3~5万円くらいしたと思います。母は僕が高いものを欲しがるのはよほど欲しいのだろうと察して購入を決めたそうです。

 

 

 ↓こんな感じ

 

 

 

チビは何がしたいのか

 

当時はテレビゲームというのは子供が勉強をしなくなる原因として認知され始めた頃だし、母もその点には不安があったはずです。値段も問題だけど、テレビゲームを購入するとなれば少なくとも父と相談したかった筈です。それでもその場で購入を決めたのは母の性格なのだと思います。

 

母は店員からゲームをやるならソフトを別に購入する必要があるし、そもそもゲームをやるならファミコンがいい、といった説明を受けたようで、ファミコンじゃなくていいか?ソフトもいるんじゃないか?などと僕に言ったそうだけど、僕はファミコンじゃダメだし、ソフトは無くていいと返したそうです。

 

実は僕がやりたかったのは自分でプログラムしてゲームを作っちゃおう、という事だったのだけど、母にはまるで理解出来なかったそうです。

 

 

 

チビは何をしているのか

 

結局母はわけがわからないままパソコンを購入してくれました。実のところ当時の僕がどうしてパソコンを欲しがったのかは憶えていません。そもそも9歳とか10歳の子がプログラムに興味を持つというのも少しオカシイかもです。

 

とにかくチビはパソコンを手に入れ、その日から遊び始めました。当時の僕の目標はインベーダー

ゲームを作る事だったけど、当然すぐに出来る筈もなく、まずはパソコンの仕組みの理解から。

 

よく憶えてないけど、最初は何かの雑誌の切り抜きみたいな物に短いプログラムコードが書いてあって、僕は意味も分からずそのコードを入力して遊んでいました。一体何の切り抜きだったのか全く記憶にないけど、僕のことだから本屋でコンピュータの雑誌のページを破いて盗んできたのだと思います。

 

 

グッ まりも書店さん、お世話になりました。

 

 

僕が購入したパソコンは MSX というマイクロソフトの規格の物だったけど、多分雑誌のコードは NEC の PC68 とか富士通の FM とか別の規格だったと思います。だから殆ど入力してもエラーになっていたのを憶えています。

 

母親によれば当時僕が何やらテレビに英単語を入力している様子を見て、不気味だったそうです。母は英語の教師なので単語は理解出来ます。

 

「お前、これ読めるのか?」

 

と僕に聞いたところアルファベットすら読めなかったそうです。

 

「そしてこれは何をしてるんだ?」

 

と聞くと「僕にも分かんない」と答えたらしいです。

 

 

?

 

チビはすぐ覚える

 

結局、チビはすぐにコンピュータ言語を理解してしまい、インベーダーゲームくらいだとすぐ作れるようになっちゃいました。小学校4年生位の時には sin (サイン)とか cos (コサイン)といった中学の数学に登場する関数も使えてたし、16進数も使いこなしていました。当時のドラクエくらいのゲームなら同じものを一人で作れちゃうくらいの能力を持っていました。

 

正体不明の紙切れからどうやってそこまでの知識を手に入れたかについては、別の記事にまとめようと思います。モノを学ぶという事が本来どうあるべきか、チビを観察すると見えてくるかもしれません。

 

 

 

最後に

 

今回の話は僕が10歳くらいの時の話だけど、中学に上がった頃には僕はゲームが大好きで自分でプログラムを作る事はしなくなってました。今思えばプログラムには悪魔的な能力を持っていたので、ゲームを作って売りに出せば儲かったかもしれません。

 

でもこの10年後には僕は成り行きで大学に進学し情報工学を専攻します。その後専門を数学に変えるもまた10年後にはIT企業で働いてました。会社では小学校の時知ってたような知識を後輩に教えたりしてました。

 

10歳の時に学校の授業で何を学んだか憶えてないし、たぶん大したことは学ばなかったと思うけど、コンピュータの知識や認識はその後の人生でメチャメチャ役に立ちました。当時こんな未来を予想出来ていたのは母親くらいで、将来役に立つのは学校の成績なのだと思い込まされてたのかもしれないと思ってます。

 

 

つづく

 

 

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