*manami*no*顕正会体験記

顕正会員として過ごした18年間の思い出と心の葛藤、現役顕正会員との対話を綴ります。
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班長職就任後、請願を勝てるようになると、自分に課せられる責務は一気に重くなった。

折伏(勧誘)、結集、機関紙推進、供養、すべてにノルマがある。

とにかく前月よりも今月、前年よりも今年と徐々に数字を伸ばしていかなければならない。

その中でも折伏(勧誘)は顕正会活動の目玉…。女子部班長は一法戦のたびに2名の目標が与えられ、私も目標達成に至るまでには寝食忘れて活動に没頭した。(←ちょっとおおげさ…(^_^;) )

その2名の入会を叶えるのはたやすい事ではなかった。

一度勧誘した人をもう一度勧誘するという再折伏だけでは追いつかない。

次から次へと交友関係を広げていかねばならない。それを顕正会では『縁づくり』といって活動の一環としているが、それにも限度がありいつかは行き詰る。そんな簡単に人との縁が出来るわけでなかった。

自分が目標を達成する為には、後輩の力が何が何でも必要となってきた。

友人の◯美さんも、ビデオ放映、日曜勤行参加と順調に三大路線を歩み始めた。

もう、たよりは◯美さんしかいない…。私はとうとう自分が先輩に言われた言葉を◯美さんにぶつけてしまった。

『あのね・・○美さん。折伏って、すごく功徳があるんだよっ。「一緒に試そうよっ」て、誰かに話してみない?』

と…。

◯美さんに功徳を積んで欲しいと思っていたのは間違えない。大切な友人だったから…

でも『自分が勧誘活動に行き詰まったから』

という下心も確かにあった。

顕正会という組織を離れた今だから冷静にそんな分析ができるけど、当時は

『広宣流布の為、◯○さんの功徳の為』

などといろんな美辞麗句を並べて、本音を押し殺すクセが自然と身についていた。そんなコントロールが出来る様にならなければ顕正会での活動は続けられない。

◯美さんは、私の言葉を素直に受け取ってくれた。友人と会う約束を取り付け、私が応援について勧誘。入会勤行までこぎつけた。

確かその友人の方のお名前は◯鹿さん…。

それから数日後、◯鹿さんの自宅は火事で全焼してしまった…。

組織では◯美さんを組長職に抜擢した。
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