Winding Road

~29歳アラサーOLの果てしないひとりごと~



テーマ:
3センチヒールの靴 (集英社文庫)/谷村 志穂
¥480
Amazon.co.jp

[STORY]

ひとり分の夕食を作ってドラマを見ながら食べ、12時前に寝る、規則正しいが華やぎのない29歳の毎日。ふと人恋しくなり、合コンで出会った男に電話してしまう「3センチヒールの靴」。彼が持ってきたワインと同じ瓶を親友の部屋で見つける「赤と白のワインの空き瓶」。気がねなく誘えて恋の悩みも話せる男友達との関係を描く「冬休みを前に」など、大人になっても恋上手になれない女たちを描く17篇。


あまり共感できなかった。

ヒールは7センチ以上、がポリシーなので、感覚が合わなかったのかも。。


sao☆気になったところ


p.184

「三十代になって気付いたのは、どんな喜びにも共有できる相手がないと寂しいということだった」


★☆☆☆☆


テーマ:

ブログを更新しなくなって久しいですが、そろそろ更新していこうかと。

とりあえず、7月~9月のネイルはこんな感じでした。


ネイル☆7月ネイル☆ テーマは「ストローベリーアイス」

Winding Road-7月のネイル


ネイル☆8月ネイル☆ テーマは「ヌーディな大人ネイル」

Winding Road-8月のネイル


ネイル☆9月ネイル☆ テーマは「ボルドーで秋!」
Winding Road-9月のネイル


テーマ:
恋せども、愛せども (新潮文庫)/唯川 恵

¥620
Amazon.co.jp

[STORY]

名古屋に赴任中の28歳の高久雪緒は目下不倫中。妹、理々子は東京で脚本家を目指しバイト生活。二人は、血の繋がりはないものの、深い愛情で結ばれた家庭で育った。同時に郷里の金沢に帰省した姉妹は、なんと祖母と母そろっての結婚話を聞かされる。雪緒の新たな恋、理々子に訪れたチャンス、そして祖母と母の結婚の行方は―。それぞれの世代の愛と転機をしなやかに描く長編小説。


血の繋がっていない、女性4人だけの家族の話。
残酷且つとても温かい物語だった。


『結婚したら幸せになれるなんて、そんなことは誰も思ってない。
もちろん、独身だから幸せになるとも思っていない。

ただ、幸せになりたいという願いだけが、そこにある』


『せっかく出会ったのに、結婚するか別れるか、それしか方法がないのかって。
そのふたつしか結論がないっていうのもおかしな話やって気がついたんや』


妙齢の私にはいろいろと響くところがあったかな。


壇ふみさんのあとがきにあった、「恋はかなし」が面白かった。


現代で、「かなし」は、悲哀の意味で用いられるけれど、
もともとの「かなし」は、喜怒哀楽のどれにもあてはまる、

強い感情の動きをあらわす言葉。
そう、愛しいも、ありがたいも、素敵だも、かわいそうも、悲しいも、

みんな、「かなし」。


生きることは、ただ哀しむこと――。


「夫婦なら、助け合って生きてゆくのは当たり前や。
私は、澤木さんに何かしてもらおうと思って結婚する気になったがやない。
私が澤木さんに何かしてあげたいから決心したが」 (p.387)


音羽のこの言葉が素敵で、一番胸に刺さった。

私もこんな風に思える人と結婚したいな。


★★★☆☆


テーマ:

¥650
Amazon.co.jp

[STORY]

父や母、妹との距離感がつかめなかった少女時代。夫に別の女性がいたとわかったときの喪失感や娘に与えてしまった心の傷。胸の中にそっととどめておいた様々なことを、いつのまにか打ち明けてしまっていた。音楽をふたりで奏でるように。メールで言葉を紡ぎ合う。こんなにも共鳴し合える人に出会ったことの驚きと喜び。それなのに相手は義弟、妹の夫…。メールで綴られる新しい形の恋愛長編。

現実的な話だった。というか、それで良かったんだと思う。
心のままに暴走しても、二人に幸せは無かったのかもしれない。

敢えて、抑える。
好きな気持ちも、会いたい気持ちも、相手に全ては伝えない。伝えられない。
苦しくても、そうしなければ続かないのかもしれない。

仕事に家庭に家族のこと・・・誰もが大なり小なり問題を抱えている。
誰にも理解してもらえることはないだろうと、
ずっと自分の中に閉じ込めていたさまざまな思いが、
あるきっかけを境に、共感しあったり、わかちあえることで、解き放たれていくと、
なぜか愛情まで芽生えてしまうのは不思議なことだけど、実際にある話だと思う。

家庭を持ってから、運命を感じるような異性と出会うのは酷だね。
でも、出会うタイミングなんて自分で選べるわけではないし、
現実があるからといってキッパリ諦められるものでもないのかもしれない。

sao☆気になったところ
p167.
「黒い不吉な波紋を、せめて誰かと一緒に覗きこんでいられるのなら、どんなにいいだろう。でも、なかなかそういうことが一緒にできる相手は、いないのです。親しさの度合いの問題ではない。これはきっと、人間としての、決定的な相性の問題なんだと思う」

★★★☆☆

テーマ:
人は思い出にのみ嫉妬する/辻 仁成

¥1,365
Amazon.co.jp

[STORY]
あなたが死んだら、生き返らせる。忘れられない思いを胸に今日を生きるすべての人たちへ。


好きな人の過去や、共に過ごせなかった時間に
執着してしまうことの哀しさを知った作品。

「人を好きになるのは、その人の思い出になりたいからよ。
自分の魂を相手の心の中に預けるということは、
つまり、率先して、思い出になる、ということでしょ。
その人のいい思い出になることができれば、人は、永遠を生きることが出来る。
たとえ早く死んだとしても」

なるほどね。

sao☆印象に残ったところ
p9.
「愛し過ぎるということは、愛していないことと一緒よ」

p100.
「思い出は厄介だが、人間が死ぬまで持ちつづけることの出来る宝物でもある」

p117.
「思い出のせいで人は苦しみ、でも、思い出のせいで人は救われもする」

★★☆☆☆

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