ひたすら寒い…
テーマ:[カナダ編] 北米自転車縦断しばらくぶりに去年の旅のはなし。
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カナディアンロッキーを南に下り、ようやくカナダ・アメリカのボーダーが近づいてきたのは10月のアタマで、季節は冬の入り口に差し掛かっていた。とうぜんのようにキャンプは、ただ、ただ、ひたすら寒かった。
焚き火が出来るキャンプ場ならソッコーで火を起こす。冬でも1日じゅう自転車に乗っていると案外汗をかいていて、足を止めるとイッキに体感温度が下がるのだ。
空き缶にガソリンを入れて種火にすれば、どんな湿った薪でも火がつく。上からガソリンをぶっ掛けると一瞬派手に燃えるだけで、芯から湿った薪には火がつかない。これは知ってると知らないではえらい違いだと思う。
僕のシュラフはモ○ベルのダウン製で、カタログスペックでは使用可能温度領域-15℃~-3℃ということなんだけど、実はこの数字は「社長の辰○氏が耐えることの出来る温度」というウワサがあるぐらい曖昧なもので、-5℃ぐらいが限界だった※。
バンフで追加のシュラフマットとフリースとウールの帽子を買ってちょっとは快適になったけど、本当に冷え込む日は寒すぎて眠れない夜もあった。
当然、水も凍る。冷え込む夜はテントの中でも-10℃近くまで下がるので。
1.5Lのペットボトルの水を凍らせちゃうと昼過ぎぐらいまで溶けないので、ひじょーに困ったことになる。シュラフの中に入れて凍らないようにしないといけない。冷たい湯たんぽ状態。
これだけ寒いと、大事なビタミン源であるピーマンなどの野菜も凍ってグジュグジュになってしまう。さすがにシュラフに野菜を入れる気はしないので、凍りにくいたまねぎやにんじんをメインに持ち運ぶようにした。
テントもバリバリに凍るけど、チャリも見事に凍る。毎朝霜が降りていてバツゲームで小麦粉を被ったお笑い芸人みたいに真っ白になっている。
ワイヤレスのメーターも完全に凍っちゃっているので電池が弱って動作不能になる。最近のワイヤレスは寒さに強くなっているらしいけど、メーターが凍りつくようなところだとワイヤードメーターの方が確実なのかも。
条件が良いと(?)みごとな霜の結晶が出来上がる。チャリ全体にウブ毛が生えたみたいでとても美しい。「寒い所に置きっぱなしでスマン、スマン」と言いながら、スリスリしてやりたくなる。実際には霜を落とすために現実的にスリスリするのだけども。
とにかく、、本物の冬が来る前に南下しておかないとマジでやばいかも、、、と毎晩のように感じる毎日だった。
※ このメーカーのシュラフを批判しているわけではないのであしからず。2万円を切る値段で軽量コンパクトで且つ暖かいシュラフで、コストパフォーマンスはピカイチだと思います。「使用可能温度領域」ってのが曖昧すぎるなぁ…と思うだけです。
















































