伝え方によって結果が変わる。これは真実である。
しかし、成功を望むなら、もう一つあるものを持っていなければならない。
それは、受け止め方である。
この受け止め方は、伝え方ほど語られていない。
だから、それを知るか否かで、差がつく。
みなさんは、こんな瞬間を経験していないだろうか?
それは、「あの人が言いたかったことは、そのことだったんだ!」とわかった瞬間である。
だが、そんな瞬間は、何年か経ってから突然訪れる。
その人が言った言葉の中にヒントがあったことを気づいた瞬間である。
考えてみれば、人が言葉を発するときは、無意味なことなどけっして言っていない。
だが、ストレートに言うと人を傷つけたり、角が立つから婉曲的な表現を使っている。
また、大人の発言をしていることも多い。
しかし、人は、それでも、自分の思いをどこかで表現しようと思うはずである。
だから、この「どこか」に気づくことは、人の真意を知るということになる。
そして、注意しなければならないことは、人の伝え方も変わってしまったということである。
以前は、自分が思うことを、ありのままに伝える人がよしとされた時代もあった。そんな成功者も多かった。
つまり、わかりやすかった時代だったといえる。
しかし、いまは、どうだろう?
自分が思うことを、相手の気持ちを考えながら、伝えているのではないだろうか。
その結果、真意がわかりづらくなっている。
そして、相手の言葉の中から、ヒントをつかむのはなかなか難しい。
私は、その方法は一つしかないと思っている。
それは、相手の言葉に耳を澄ますことでしかない。
繰り返し繰り返しの訓練でしかないと思っている。
人が発する言葉にピンと来る! 私は、それが成功への道だと考えている。
ビジネスマン・ビジネスウーマン向けに、同題材をHPでも公開していますので、興味のある方は参考にしてください。
http://shinyuri-souken.com/?p=35326
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