明け方まではバケツをひっくり返したような豪雨でした。
お休みの夫Tと乾草の買い出しに行き、大久保の馬場の畑へ。
2日前のじゃがいもが数センチも伸びていることにびっくりしています。
気温が20度を超えるようになると、
「刈って振り向いたら伸びている」 青草の全力が始まるのです・・
馬ふんを入れた畑は、ミミズの宝庫。
外乗コースのチェックに行ったら、道の真ん中に孟宗竹のたけのこが!
ほうっておくと竹になるので、夫Tに「とりゃー!」とキックしてもらい、途中で折りました。
本当は道具で根元から掘ったほうがきれいに取れますけれど、たけのこはいくらでもありますし、うちで食べるぶんくらいならこれで十分です。
ふきのとうは花を咲かせ終わり、たんぽぽのような綿毛を飛ばしています。
ケヤキの幹ではキクラゲパラダイスが再び。
外乗中に見つけた高い位置にあるキクラゲも採取。
馬に乗っている時は目線が高くなるので、思わぬところに夕飯のおかずを見つけることができます。
食べ物センサーが敏感になると、乗馬が何倍も楽しくなるのです。
去年採取したモミジの苗をゲストハウス前に移植。
山に生えたものをそのままにすると1年以内に日照不足で枯れてしまうので、大きくなるまで玄関前で育てていたのです。
ここは午前中半日蔭、夕日が当たるというベストコンディション。
ゲストハウスの窓から紅葉が見られたら素敵ですね!
雨に打たれたダイフクのたてがみは、昭和のパーマヘア風。
イケメンがだいなしです・・
アイ母さんも、カーラーを巻いたママさんみたいな頭になっています。
午後のちびっこ乗馬。ナックルの姿勢がどんどん良くなっていますし
はだか馬のちびっこ乗馬には秩序ができています。
「もっと離れて」「もっとゆっくり」
何度か痛い思いをしつつも彼らなりにルールを作り、無理せず怪我なく遊んでいます。
秩序のある群れには、馬たちもなじむのです。
大勢の人が馬を扱う時に一番怖いのは「無秩序」です。
すぐに大きな事故が起きます。
練習後のたけのこ掘り。沢の冷たい水で手を洗います。
トレーニングのために連れてきたアイ母さん。
ちびっこに引かれ、背中にたけのこを背負っておとなしく歩けました。
1頭でも全然平気なので、外乗サポーターとしての出番も作れます。
馬場でお留守番していた魅惑のわがままボディ、パンダ。
後ろ足の立ち気味のひづめも削蹄で修正、歩き方が大股になりました。
今宵の夕日は極上でしたが、一眼レフを取りに戻っている間にゴールデンタイムが終っていました(´Д⊂)
お昼に採ったたけのこときくらげ+長野みやげのほうとう+手作り塩豚で晩御飯。
新鮮な素材があればソースや下ごしらえに凝らなくとも、じゅうぶんに豊かな食が楽しめますね(´ー`* )