こんばんは☆
女神カラーコンサルタント
華田真実です（＾＾）＞
今でこそ、「ステキな笑顔ですね」
などと第一印象をおほめいただき
さらに色や形による魅力アップを
お仕事にさせていただいている
ワタシですが、
３０代前半までは、それはそれは
ヒドイもので、ズタボロのビリビリ
でした（＞＜）
そこで、自分の棚卸も兼ねまして、
恥をさらしまくる覚悟でこれから、
大好きな映画
「嫌われ松子の一生」をもじり、
「憎まれまみおの半生」を
長編になりますが、お届けして
おります（＾＾）＞
これを読んだあなたが
「なーんや！こんな人でも何とかなるんや。
そんなら私だって全然いけるやん！！」
と元気になってもらえれば、
とってもうれしいです（＾＾）
それでは第７話どーぞー☆彡
（文体は小説調になってます♪）
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希望に胸を膨らませて入った
北野高校だったが、各校のトップ
ばかりが来ているうえに勉強だけで
なく運動もできる人ばかりだった。
まさに「文武両道の館！！！」
まみおはあっさり己の限界を思い知る。
それでも気を取り直し、
「よし、スポーツ少女になろう！」
などと思いたちテニス部に入る。
だがあまりにも運動神経がなく
中学校からやっている人達と
レベルが違いすぎ！！！
さらにテニス部には妙な習慣があり、
練習の最後に一つはできなかったことを
見つけ、全員を前に
「すいませんでしたあ！」と大声で必ず
反省しなければならなかった。
がんばったうえになぜ反省なのかが
意味不明で、まみおはサッサと数学の
赤点を理由に一学期を待たずに退部。
２学期からは音楽好きを活かして、
オーケストラ部に途中入部。
希望の花形ポジショントランペットは
満員だったので、ノーマークの地味な
クラリネットに自動的に決まる。
それだけでもやる気がなくなったのに、
クラリネットは欠員で先輩もおらず、
教本片手に２か月かかって、まみおは
なんとか独学で吹けるようになる。
それでも自分の希望の楽器でなかった
のでイマイチ情熱に欠け、
後輩を吹けるまで教え１年で退部。
また、１年生の秋に行った遠足帰り、
男女で寄ったカラオケで桃色吐息
（なにせ流行歌を全然知らなかった）
を歌うと最高点が出てスター気分☆
「もしかしてワタシ、歌うまいのかも」
と得意に。
さらに翌年文化祭でうたう女子ボーカルの
ヘタさに驚き、まみおは内心、
「これならワタシのほうが全然マシやー」
と思う。そしてひそかに、
「大学に行ったらバンドをやろう！」と決意。
高校２年生のとき、体育祭のダンスを
教えてくれた男子に熱烈片思い！！
好きになった理由は、おとなしくて
ろくに男子としゃべれないまみおにも
分け隔てなく、やさしく熱心に教えて
くれたから（＾＾）
修学旅行に行った際、写真だけ一緒に
撮ってもらう予定だったが女子同志で
恋バナが盛り上がった勢いでいきなり告白！
「ひと晩考えさせて」
と言われるが、次の日あえなく
「好きになれそうにないから」
とフラれ、せっかくの朝食もノドを通らず。
霧でかすむ富士山を眺めながら、みかん
ゼリーだけ食べた。いやにしょっぱい
味のゼリーだった。
キッパリフラれたのに彼への思いは
ぜーんぜん冷めず、まみおは
「このデカメガネがいけないんだ！」
とコンタクトに変えたり、スカートの
ウェストを折りミニにするなど色気づく。
阪神大震災の前日センター試験で
史上最悪の点数を数学で弾き出し、
あえなく撃沈。
翌日の早朝家は大きく揺れたが、
「ワタシの人生は、もう終わった」
と思い布団から出ず。
その後頼みの綱だった国語だけの
前期試験も不合格。
後期で受けられる国立が、琉球大と
大阪教育大学の夜間部二択だけだった
ので、近い方を受験して合格。
母から予備校にやる余裕はないと
言い渡されていたが家にいてばかりも
不健康なので、夜間部で仮面浪人して
大阪大学の文学部を受け直し、
作家をめざそうと思った。
筋金入り人嫌いで文章を書くのが好き、
さらに相当な妄想族だったので、それが
自分には合っているのだろう、
と思ったからだった。
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大学で、６年間の人嫌いに終止符！！
～18・19歳：大学デビューダ！～に
続きます☆どうぞオタノシミニ～（＾＾）＞