◆バラの講座4月、今やること(枝抜き)② | ママの薔薇のブログ

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手作りの小さな庭で咲く薔薇♪
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日常の出来事も♫



こんにちは♪



前回のブログ、

「花が咲くまでに、やっておきたい事」


読んでくださって

ありがとうございました♪



4月の今の時期、


病害虫予防の為、

バラの株の、下の方の、

つぼみの付いてない枝を取って、

風通し良くさせましょう。


という内容だったのですが、


どの枝を取るのか、

写真が少なくて、

わかりづらかったでしょうか?



「4月の時期にやっておくこと」

(枝抜き、枝すかし)について、


何年か前に、

バラの講座で習ったことを、


写真付きで、

書いたのを、見つけました♪


こちらの方が、少し、

詳しく書いてあります。



質問コーナーの話も、

書いてありますので、

よろしかったら、読んでみてね(*^▽^*)


以前のコメントが消えてしまっていたら、

ごめんなさいヽ(;´Д`)ノ


ピエール・ド・ロンサールの

つぼみの写真の次からです。




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆














我が家の、ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール

蕾が付きました~♪














*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


こんばんは♪

今日は、4月13日(日)、に参加した、


『季節の薔薇のお手入れ講座』の話です。



日本橋『チェルシーガーデン』、 主催での、

バラのセミナーなのですが、


講師は、ローズアドバイザー、

園芸ソムリエでもある、

鉢植えバラの第一人者、有島 薫先生です。


今回も、

とっても役に立つ内容ばかりでした♪


これは、私だけで独占しては、

もったいないお話なので、


少しだけ、

ブログに書いておきますね。


(東京近郊の気候に合わせた内容です)


でも、講座から帰ってくる途中で、

すでに忘れている事も多いです!


間違っていたら、すみませ~ん(笑)




4月の、今日の内容は、

「今の時期にやっておくこと」


●『バラの枝透かし』

 (枝抜き?芽かきの次の段階?)の遣り方


●薬剤散布の遣り方 

 (無農薬に近い物の紹介も)

 

  などでした。




それと、今回は、最後の質問コーナーが、

充実していましたよ!


先生も、おっしゃっていましたが、


どなたかの、質問の内容は、

バラを育てている人なら、

たいていの人が知りたい事

なのですよね♫




講座の内容、全部を書くと、

長くなってしまうので、


今日は、『枝の(枝抜き?芽かき)』

中心に書きます。

(5月以降の、ブラインドシュートとは

 別の話みたいです)





















●春になって、枝や葉が込み入ってくると、

風通しが悪くなり、

うどんこなどの、病気も出るし、

ハダニも出ちゃいます!


上の方の葉が、

わさわさと、下の枝に被さっていると、

下の方の枝は、陽当たりが悪くなります。


つぼみを付けようかどうしようか?

と迷っている枝の、育ちが悪くなって、


つぼみを付けないで、

ブラインドになってしまう事もある!



下の方の枝に付いた蕾にも、

まんべんなく日が当るようにした方が、


まとめて、一気に、きれいに

咲かせる事ができる。




その為に、いらない枝を少し、

(先生はかなり)取り除きます。


いらない枝を取って、

残った花が咲く枝に、養分を集中させます。


(蕾を減らす、摘蕾も、同じ原理です)




先月くらいの時期(芽の出始め)

にやる『芽かき』は、


まだ芽が小さいので、

どの芽を取るのか?残すのか?


蕾が付く芽と、付かない芽の

 見極めが難しいのですが、


今の時期なら芽が伸びてきて、

 

ある程度、花の咲かない枝はわかるので、

見極めがしやすい時期だそうです!



地植えのバラも同じです。


枝を透かして、風通しを良くすると、

育ちが良くなるし、

病気予防にもなるそうです。



 

 

●いつやるのか?


花が咲くまで、

いつやっても良いそうです!

気が付いた時にいつでもやれば良い。


やらなくても、いいそうですが、

株の中が、込み入っていると、

虫や病気の住処になってしまうだけだそう。



●枝透かしをする時、

どの枝を取るのか?というと、


「出びらき」になってしまった枝を

取り除きます。

出びらきとは、いくらがんばっても、

蕾を付ける可能性が無い枝です。



株の元から出ている太い枝の、

下の方や、真ん中から出ている小さな枝で、

(葉っぱではないです。枝です。)


枝先の色が変わっていなくて、


枝先の葉の大きさも、大きくて、

他の葉と同じ緑色の物。


だらーんと、下を向いて

伸びている枝などは、取り除きます。


どちらかわからない枝は、残します。



先生が教室の前方で、

鉢植えのバラの、


いらない枝を取る、

実演をしてくださったのですが、


バラの鉢は、後ろ側から、見た方が、

 まん中の方の枝が見やすいと、

おっしゃっていました。


私も今日、家の庭で、

習ったばかりの

「枝透かし」をやってみたのですが、


どうなんでしょう?

枝の下の方から出ている、これでしょうか?


だらーんと、下向いている・・・

ので、取り去りました!

         




 

























これも取るのかなぁ~?

 わからないヽ(;´Д`)ノ



結局、このバラは、枝数が少なく、

込み入っては無かったので、

光合成の為、残しました。


葉で光合成をしているので、

葉っぱも大事、

と、以前、聞いた事もあったような?

(ほんとうか?)




●残す枝は?

◦ 先の方を見ると、

 もう小さな蕾を付けている枝。


◦ まだ蕾は付いていないけれど、

 先の方の色が赤くなっていたり、

 少し色が変わっている枝。


◦どちらかわからない枝は、期待を込めて残す



どの枝を残すのか?

家で、やってみたけれど・・・


やっぱり難しいです~!

我が家で残したのは















↑これは分かり易い。

 もうすぐ、蕾がつきそう!














↑この枝は、蕾は、まだだけど、

枝先の色が、ほんのり変わっているので、

残しました。


良く見ると、一番先は、

ヒダヒダみたいになっておもしろい!


先生が、実演してくださった株の、

出来上がりは、こちら!


たしかに、風通し良さそう。

            




















↑「レイ」 (元宝塚トップスター、

  麻美れいさんにちなんだバラ)


先生は、

ずいぶんたくさんの枝を取ってしまいました。

 


残した枝は、

蕾がついている枝か、

これから咲く枝のみです!!




●つるバラについては


冬にオベリスクや、壁面・フェンスに

誘引したままの方は、

もう一度、バランス良く、微調整をしてください。


この時期は花が咲きそうな枝がわかるので、

込み入ってしまった枝で、

花が咲きそうもない枝は切っていく。


思った所に伸びなかったり、

バランスが悪くなってしまったものを、

この時期、もう一度見直すと、

綺麗に咲かせることができる。




質問コーナーの話を、少し書きます。


昨年6月頃?

 枝が折れてしまったバラの枝があって、

 急いで、テープで巻いておいたのですが、

 

 今では、枝の先の方は、元気で、

 蕾も付いているみたいですが、

 テープはそろそろ取った方が

 よろしいのでしょうか?


 との質問がありました。

先生のお答えは?


「 まだ、取らないで、

 そのままの方が良いでしょう」


先生が以前の経験からの話。


もう着いたかな?と、テープを取って見たら、

中の枝はまだ2つに裂けていた。

1年くらい経っても裂けていた!


それでも、裂けた両方から、

水分や養分は、上がっているのですが、


取ると、やっぱり、癒着しない場合があるので、

1年でも2年でも?

テープは、そのままで、

との事でした。




自分は、以前は、

水遣り大好き人間だったけれど、


講座で、水の遣りすぎはいけないと、

お聞きしてから、

乾かし気味に育てるようにしているのですが、

(2日に一回くらい)


最近、朝見ると、

枝の先がだらーんと、

下がってしまっているバラが多くて、

どうしたら良いでしょうか?


と、こんな感じの質問がありました。




先生のお答えは?


今は、そろそろバラに

小さな蕾が付いている時期です。

この頃は、バラは水をたくさん欲しがります。


だらーんと、枝先が垂れているのは、

水が足りない証拠。


なので、この時期は、

水はしっかりやること!

水を切らすと、

蕾が開かないで終わってしまう事があります。


鉢の種類にもよるそうです。


プラスチックの鉢は水持ちが良いけれど、

テラコッタの鉢は、水分の蒸発が早い。

(ごく小さな鉢もすぐカラカラになります)


この時期は、(晴れが続いた場合)

1日一回以上は、

水遣りした方が良いそうです。


水遣りって、凄く難しいですね~!


「水遣り3年?」とか10年とか?

言うらしい。


✿前回に引き続き、
 読んでくださった方、

 ほんとうに有難うございました♪




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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