3年で、体外受精を6回して、すべて陰性でした。先月、主人の転勤で引っ越すことが決まり、転院が必要になりました。

現在のクリニックに凍結胚が1個あり、2つのポイントで悩んでいます。
1、引越し前に移植し、判定結果を見て、引越し後に転院
2、引越しが落ち着いてから、現病院で移植をする。その際、移植前の内膜チェック、移植後の判定、その後の診察は転院予定先にお願いする
どちらにしても、メリット、デメリットがあると思うのですが、このような状況で受け入れてくれる病院があるのか不安です。

 

 


お引越しが決まり、新天地での生活がスタートになるのですね。

引越し作業もあるなか、新しいことが始まる楽しさと、不安もある日々でしょうか。

その中には、治療のこともあることでしょう。

さて、ご相談の2つのポイントのことでお話しします。

 

1の場合、引っ越し後に現病院への通院回数が妊娠判定時の1回で済ませることができますので、そのあたりは心配がないですね。妊娠が成立すれば、転居先では産科へ転院し、その後の妊娠経過を診てもらうということになるでしょう。

時間的な余裕があるのなら、この方法がいいようにも思います。

引越し作業もある中での胚移植となると、気忙しい思いもすることでしょう。


2の場合、転居先から現病院までの交通費や時間など、これまでにない制約がかかってきます。診察の時間によっては家に帰ることができず、宿泊が必要になるのではないでしょうか。負担が多いように思いますので、その辺りを加味して考えてみてください。
また、その際に融解胚移植前の診察を転居後の転院予定先の病院で受け入れてくれるかどうかです。現病院から紹介状や融解胚移植に向けての指示書などを医師に書いてもらわないといけなくなります。ですが、それを受け入れてくれる病院・医師がいるかはわかりません。

紹介状があっても、それを受け入れるか否かは受け入れ先次第なのです。


どちらがいいのか……となると、1のほうがストレスも少なく、スムーズに治療が進むのではないかと思います。
また、第3の方法として、凍結胚も一緒に引っ越しをするというものです。

ただ、現病院でそれが可能であるかを確認すること、そして、転院先に受け入れ態勢があるかを確認することが必要です。また、現病院から、転院する先としていい病院を紹介してもらえるかなども尋ねてみるといいでしょう。
凍結胚の移送には、いくつかの方法があって、場合によっては自分で運ぶことも可能です。
転院先が決まって、凍結胚を移送できるようなら、あなたもゆっくりと引っ越し作業に専念できるのではないでしょうか。
その際には、双方の医師、胚培養士が連絡を取り合いますので、心配はないでしょう。
どの方法にするのかはご主人ともよく相談し、医師とも相談のもと、決められるといいですね。

 

 

*Adviser:髙橋産婦人科

髙橋産婦人科 髙橋 誠一郎  医師

髙橋 誠一郎 医師

 


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