結婚して4年。すぐに子どもがほしかったのですが、なかなかできず、病院でタイミング療法を6周期。でも、妊娠しませんでした。

先生に体外受精を勧められましたが、「人工授精をなぜしないの?」と不思議に思っています。

 

というメールをいただきました。

そこで、「i-wish ママになりたい しっかり教えて!人工授精」で紹介した蔵本ウイメンズクリニックの蔵本武志 医師のお話を紹介します。

これから人工授精に挑戦!というみなさんのご参考になれば幸いです。

 

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このような時に有効な治療

 

人工授精は、タイミング法で妊娠に至らなかった場合に、一般不妊治療のなかでも有効な治療方法です。
とくに頸管粘液分泌の少ない女性や、抗精子抗体が陰性で、フーナーテスト(夫婦間性交後適合性検査)で不良な方々には、人工授精で妊娠される症例も多く見られます。

 

人工授精のタイミング

 

人工授精はできるだけ排卵日近くに行ないますが、人工授精のタイミングが排卵前であっても、排卵後(できれば排卵して数時間以内)であっても、それ程妊娠率に差は見られません。しかし、人工授精の回数を重ねていくうちに、だんだん妊娠できる確率は減ってきます。
実際に、人工授精で妊娠される方の95%が人工授精4~5回目までで、78%の方が人工授精3回目までで妊娠しています。

 

受精の確認について

人工授精は、行なったとしても精子が卵子と受精できたかの確認ができません。

妊娠反応を待つだけですし、その時期に夫婦生活をしていれば、そのタイミングでの妊娠の可能性も考えられます。

 

回数の目安とステップアップ

 

例えば、女性の年齢が35歳以上になれば卵子の質の劣化に伴い、年々妊娠率が落ちてくるため、年齢によって人工授精回数の目安を設定します。
39歳までであれば4~5回まで、40歳~41歳であれば2~3回までに結果がでなければ、受精が確認でき、より妊娠率の高いART(体外受精や顕微授精)へのステップアップを勧めます。
ご主人の精子の状態が不良な場合は、受精率が下がる可能性が考えられることから、早めのステップアップ治療としてARTを勧めることもあります。

 

蔵本ウイメンズクリニック

院長 蔵本 武志 先生

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不妊治療は、タイミング療法、人工授精、体外受精とステップアップをしていく方法もありますが、これは検査で何も問題が見つからなかった夫婦に行われることが多くあります。

奥様の両方の卵管が閉塞している(詰まっている)場合、人工授精をすることができませんし、ご主人の精子がとても少ないと人工授精では難しいと判断され、体外受精を勧められるでしょう。

また、人工授精を行う周期もこれまでの統計から3〜6回くらいで妊娠が成立しなければ、検査では見つからなかったところに妊娠を妨げる問題や障害があると考えて(例えば、ピックアップ障害など)、体外受精へと治療方法を切り替えていくのが一般的です。この人工授精を行う回数には、奥様の年齢も関係してくるようです。

 

i-wish ママになりたい しっかり教えて!人工授精

 

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