新しい不妊の定義?

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The Telegraphの「WHOの新しい不妊の定義」に関する記事の始めの部分です。

Single men and women without medical issues will be classed as “infertile” if they do not have children but want to become a parent, the World Health Organisation is to announce.

 

In a move which dramatically changes the definition of infertility, the WHO will declare that it should no longer be regarded as simply a medical condition.

 

The authors of the new global standards said the revised definition gave every individual “the right to reproduce”.

 

byHenry Bodkin 

 

医学的なことだけでなく、社会的なことも含めて「不妊」を定義づけようということでしょうか。
ただ、パートナーがみつかれば必ず不妊治療が必要ということではありません。
また一部で「性的パートナーを見つけることができない人は障害者扱いに」という記事が出回っていますが、誤訳もいいところで、障害者などとはどこにも書いてありません。
every individual あらゆる人、個人という意味には、もちろん障害のあるなしは関係なく、トランスジェンダーであるLGBTも関係がありません。
ですが、結婚していない。またはパートナーがいない独身の成人が子どもを望んだ時に、代理母や精子提供などの第三者が関わる生殖医療が行われることを懸念する声も上がっています。
医学的に不妊かどうかではないわけです。
本来、不妊治療は、子どもを授かりたいと願う夫婦が、性生活のなかでは妊娠が成立しない、赤ちゃんが授からない場合に、赤ちゃんを授かるまでのメカニズムになにか問題や妨げがあって行われる治療です。「妊娠しない」という医学的ななにか理由があってのこと。
人、人類はどこへ向かうのか…。
生まれてくる子どもが幸せに過ごせること、幸せになること。
それが一番大切なことで、大人が子どもを持つ幸せよりも先に考えて欲しい。そう願うばかりです。

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