先日、風しん抗体検査をして来ました。抗体検査の結果が少なければ予防接種をしなければいけないことは理解しています。
そこで気になるのが、風しんの予防接種をした翌月に顕微授精をしても大丈夫なのかどうか?
心配で気になるので教えてください。よろしくお願いします。

 

 

風しんのワクチン接種についての質問ですね。
風しん抗体を持っていない場合は、妊娠前にワクチン接種が必要になります。
風しんのワクチンは、生ワクチンですので接種をした場合、2ヵ月は避妊するようにと厚生労働省でも告知しています。
生きたウイルスを体に入れて免疫を作ることが目的で、本物の風しんウイルスよりも弱いものですが、軽く風しんにかかったような状態になります。
弱毒性であっても、この状態で胎児へのウイルス感染も確認されていますが、これが理由で先天性風しん症候群にかかったという例はないとも言われています。
そのため、接種後の2ヵ月の避妊期間中に妊娠してしまったとしても、妊娠を継続しても問題はないだろうという見解の理由になっています。
風しんのワクチン接種の翌月に顕微授精をした場合は、大丈夫か? ということですが、卵子や精子にウイルスが移行するということはないので、排卵誘発、受精までは可能だと思います。
しかし、その場合、新鮮胚での移植をせずに、凍結保存をすることになるでしょう。
そして、避妊期間の2ヵ月を過ぎてから、夫婦の都合や、これまでの治療の様子から、凍結融解胚移植を行うという流れになるかと思います。
あなたが新鮮胚での移植を希望される場合は、風しんワクチンを接種して2ヵ月後に治療周期を開始されるといいですね。
いろいろな考え方も方法もあるかと思いますが、ワクチン接種後、2ヵ月空けて採卵周期を始めれば、あなたの心配も1つ減るのではないかと思います。

 

 

*Adviser:湘南レディースクリニック

湘南レディースクリニック 苅谷 卓昭 医師

苅谷 卓昭 医師

 


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