検査でAMHが0.5とわかり、甲状腺機能低下症もあり、顕微授精を3回しましたが、着床せず。
不育症の検査をしたところ、プロテインS欠乏症、抗リン脂質抗体症候群とわかりました。
そのため、ヘパリンカルシウム皮下注射をして4回目に挑みましたが、だめでした。
体外受精は今回で最後と主人と約束していたので、今後、体外受精をすることができませんが、妊娠をあきらめきれません。
自然妊娠は難しいとは思いますが、妊娠する方法はありますか?
不育症の治療法は、あるのでしょうか?

 

 


体外受精を始める前にご主人様とよく相談され、目安の回数を決めていたのですね。
体外受精ではなく、顕微授精をされていたのは何か理由がありますか?
一般的には、精子の数や運動率に問題がなければ体外受精なのですが、精子の数や運動率はどうなのでしょう。
精子数や運動率の数値によっては自然妊娠や人工授精では厳しいということもあります。精子の問題については、なかなか改善しにくいことですが、卵子にたどり着かないということではないと思いますので、とにかくコンスタントに性生活を持って、チャレンジしてみることだと思います。
また、AMHの数値が低いようですので、排卵誘発剤を使用してもあまり発育卵胞の数は増えないと思われます。
自力で排卵ができるのであれば、自然排卵に合わせてタイミングや人工授精などをされるのも1つの方法だと思います。
体外受精とは違い、体への負担や経済的な負担も軽く済みます。
ただ、40歳という年齢からすれば、チャンスは必ずしも多いとは言えませんし、チャレンジできる時間も長くはありません。とても厳しい状況だと思います。
その辺りのこともよく理解して、ご主人ともう一度、今後の方法について話し合われてみてください。
不育症については、基本的に臨床的妊娠が成立していない、したことがない方は治療の対象にはなりません。ただし、最近、良好胚を何度移植しても生化学妊娠(化学流産)に終わってしまう、また良好胚を何度も移植しているのに着床したことがないという方を対象に「着床障害」として、不育症の観点から治療をするということが増えてきています。
不育症検査でも問題があったということなので、着床障害として治療法は考えていく必要があるでしょう。
それについては、専門医へお尋ねになってみるのがいいかと思います。

 

*Adviser:荻窪病院 虹クリニック

荻窪病院  虹クリニック 北村 誠司 医師

北村 誠司 医師

 


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