最近子宮がん検診を受け、その際に1年前に検査を受けた時と比べ、もともとあった子宮筋腫1個が大きくなっており、また新たにもう1個数が増えていることもわかりました。
別の病院で1年以上も不妊治療をしているのに、子宮筋腫については何も言われなかったので、すごくショックでしたし、不安に思いました。
不妊治療については、タイミング法、人工授精で誘発剤を服用し排卵のためにHCGの注射、排卵後にもHCGの注射をしました。
その後、体外受精にトライし、ショート法で、ピル2週間内服後に自己注射し、卵が約50個できて中止になりました。
これまでに使用した薬が原因で子宮筋腫が悪化したとは言い切れないとは思いますが、これらの薬に副作用として子宮筋腫が悪化することが含まれていないか教えてください。
また、最近他の病院のHPで、自然周期の誘発方法が推奨され、質の良い卵子を確保するために不必要なHCG注射を行っていないとありました。
もともと自力で排卵するので必要なのか疑問と不安があったのですが、卵子に悪い影響があるなら、次回はHCG注射を断ろうと思っています。

 

 


別の病院で子宮筋腫が大きくなって、増えていることがわかったのですね。
小さな筋腫であれば医師が認識していても、妊娠やその経過に支障がなければ告げないことがあるかもしれません。
筋腫の源となる細胞は誰でも持っており、女性ホルモンとの関連性が強くあるものの、排卵誘発剤との関連についてはあるとも言えませんし、まったくないとも言えません。排卵誘発剤を使用していない人でも筋腫の数が増えたり、筋腫が大きくなったりしますし、そういった方のほうが絶対数が多いのも事実です。
子宮筋腫は、月経サイクルにおけるホルモン分泌が関係しているので月経が止まると筋腫は小さくなるのが一般的です。
そのため、閉経のようなホルモン環境をつくる偽閉経療法が行われることもあります。
hCGの作用・副作用についてですが、hCGを推奨している医師もいれば推奨していない医師もいますので見解によります。
hCGを使う必要があるのかについては、医師の方針によりますので、なぜ、hCGを使うのかは直接医師にお尋ねください。
ただ、ショート法やロング法で排卵誘発をした場合、hCG注射をしないと卵胞が成熟してこないと思います。
そうなると、排卵誘発方法から考え直さなくてはなりません。
次回の体外受精に向けて、hCGが卵子に与える影響についても説明をきちんと受けたほうがいいと思いますので、あわせて医師に確認するといいですね。
その際、妊娠後の筋腫についても聞いてみるといいでしょう。
いくつもの事柄が心配になったり、不安を感じることは十分に理解できます。
そういった事柄を通して、医師との信頼関係を深めるきっかけにもなりますので、遠慮せず通院先の医師や病院スタッフにご相談になってみてください。

 

*Adviser:三軒茶屋ウィメンズクリニック

三軒茶屋ウィメンズクリニック  保坂 猛 医師

保坂 猛 医師

 


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