原因不明のまま体外受精へ

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特に大きな原因も見つからないまま体外受精をすることに決め、ショート法で誘発しています。
先日、生理開始8日目に受診したところ、片方の卵巣に約20個の卵巣が育っているのが確認でき、医師から卵巣が大きくなっているので、今回は凍結するかもしれないと言われました。
私としては、どうしても採卵したいし、この周期で新鮮胚の移植もしたいと考えていたので、落ち込み、また不安も強くなりました。
今の状態では新鮮胚の移植はできないでしょうか。
HCGを使わなければ副作用が軽くなると聞いていたのですが、そのような別の手段を取ることで、この周期に移植できないでしょうか。
また、卵がたくさんできているのに、同じ量の注射を続けて大丈夫なのでしょうか。途中で減らしたり、やめたりすると採卵できないのでしょうか。
また今さらですが、私のように原因がはっきりわからない場合でも体外受精の対象になりますか。他にも同じような人いますか。

 


排卵誘発剤に対して卵巣の反応が良すぎると、発育卵胞の数が多くなり卵巣が腫れてきて腹水が溜まる卵巣過剰刺激症候群になることがあります。
ショート法で排卵誘発をした場合、卵胞成熟、排卵の引き金にはhCGの注射を使用しますが、注射の量によってはさらに腫れがひどくなり、腹水の量も増えてくる可能性があります。
また、卵巣が腫れた状態で胚移植をし、妊娠成立した場合には妊娠性のホルモンの影響でさらに腫れが大きくなることが予測されます。
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)は軽度・中等度・重度に分かれていますが、重度になりますと入院管理が必要になり、命を落とす危険性が高くなることから、全胚凍結が絶対条件になってきます。
また、一度胚を凍結し、ホルモン環境や子宮内膜環境を整えてから、タイミングよく融解、移植する方法での妊娠率が高く、最近では新鮮胚移植をせずに凍結融解胚移植を積極的に行う病院もあります。ですから、新鮮胚移植にこだわらなくてもいいと思います。
hCGを使用しないで採卵した場合、採卵できた卵子が未熟卵になる可能性があります。未熟で回収された卵子を体外で成熟させる方法もありますが、高度な技術が必要になりますので、そちらの施設でされているのかわかりません。また、今後の注射の量については、医師に相談してください。
原因がはっきりせず体外受精へ進む方は多くいます。
検査は万全ではないので、明らかにならないことがあります。
例えば卵管采の形、動き、卵子の質などです。
それら明らかにならないところに不妊原因があるのだろうと推測します。
逆に原因がなければ、性生活で妊娠出来ているのではないでしょうか。

 

 

*Adviser:かしわざき産婦人科

かしわざき産婦人科 柏崎 祐士院長

柏崎 祐士 医師

 


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