先生と相性が悪いので転院したい

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私は昨年、子宮体がんになりました。子どもが欲しくて子宮を残すようがん治療をし、治療が済み、不妊治療を始めました。ただ、主治医との相性が良くなく、質問したいこともできません。がん治療から続けて不妊治療をしていますが、私自身安心して不妊治療をしたいので、転院しようかと思っています。
でも、がんが再発したらと思うと不安で、どうしても思いとどまってしまいます。
夫にも相談ができません。
一体、どうしたらいいのでしょうか?

 


子宮体がんからの不妊治療への道のり。大変で不安も多く、悩んでしまいますね。
ご自身で方向性をしっかり持っていらっしゃる様子には少し安心できます。子宮が温存できたことも、本当によかったと思います。ただ、これからについて、主治医との関係がうまくいかないのは、治療を進める上でも大変なストレスになることでしょう。
子宮体がんのチェックと、不妊治療とを分けても、どちらにも不安がなく、安心していられる方法を考えてみましょう。
不妊治療では、限られた診療時間内で、医師に受ける治療の情報をしっかり確認ができ、お互いに理解して進むことが大切です。インフォームドコンセントといって、医師の的確な説明と、それに対して患者さんの理解と納得があることが医療の現場では重要視されています。
ですから、あなたが転院されることは問題ないと思いますが、子宮体がんの定期的なチェックは以前から診察してもらっている医師の診察を受けられるのが安心かと思います。
また、不妊治療専門施設でもがん治療後の患者さんは多く通院されていますので、紹介状を書いていただくか、これまでの経過、現在の状況などを自分で伝えることができればいいでしょう。また、ご主人にも一度よく相談してみましょう。
そして、治療を受けてみたいと思うクリニックをいくつかピックアップして、クリニックで説明会や勉強会が開催されていれば、ぜひ、行ってみてください。妊娠すること、不妊治療のこと、クリニックの治療方針などがわかり、その時に説明する医師の姿から、自分との相性を推し量ることもできます。
積極的にいくつかの説明会に行ってみることで、より自分に合っているところを選択することができるかもしれません。
不妊治療は夫婦で協力して行うものですので、ご主人も一緒に行ってもらえるといいですね。

 

 

*Adviser:杉山産婦人科

杉山産婦人科 杉山 力一 医師

杉山 力一 医師

 


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