治療4年目で授からず辛いです。

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 治療歴4年目、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の手術もむなしく、人工授精5回目撃沈。旦那の精子は運動率がよくないときのほうが多いです。お互いに理由があるため頑張って治療してきましたが、授かりません。

 私は保育士をしていたのですが、結婚と同時に子どもを望み、退職しました。
 義母には「不妊治療しながら仕事している偉い人だってたくさんいる。甘えてるんだ!私は子どもを産んできたから気持ちなんてわからない」と、なじられました。

 精子の運動率を良くするためにはストレスをかけるなと言われますが、たくさんの治療や痛い、辛い思いをしているのは大半が女性。こんなに頑張っているのに・・・。

 生理が来るたび大泣きをし、自身も喪失しています。
 仕事だったら、やる気、やりがい、楽しさ、成果を見つけられます。自己肯定感も味わえます。しかし、今の私が感じるのは自己否定感ばかりです。
 体外受精に向けて自信を取り戻し、前を向ける気持ちになるにはどうしたらいいの?

 


 PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の手術が、どこの部分の、どのような手術かがわかりませんが、どこかで癒着を起こしていて、卵管采が卵子をピックアップできない状態になっているのかもしれません。
 または、自然妊娠や人工授精では、確認できない卵子の状態や、受精、そして胚が分裂しているかなどに何か問題があるのかもしれませんね。
 体外受精をすれば絶対に妊娠が成立すると断言はできませんが、今までの治療でわからなかったことが、わかることもあります。
 お義母様とは同居されているのでしょうか。なかなかきついことを言いますね。
 確かに治療と仕事、家事をこなしている方も少なくありませんが、治療に専念するため仕事をしないという選択も良かったのではないでしょうか。
 決して甘えているとは感じません。
 「今できることを精一杯やる」そのための選択なのですから。
 問題なく妊娠して、出産している人に、不妊の辛さをわかってほしいと言っても、お義母様のようになかなかわからないものと割りきって考えましょう。
 子どもを希望している女性の多くは、月経が来ることによって悲しみと喪失感を覚える事が多くあります。不安ながらも妊娠したかもしれないという期待感が広がるなか、月経の出血でその期待が「妊娠しなかった、赤ちゃんは生まれない」という喪失感へと一気に変わってしまうのです。
 生まれたばかりの赤ちゃんに母乳をあげるしあわせ感は、お義母さんにもわかるはずです。
 それを急に取り上げられ連れ去られてしまう悲しさ、辛さは追体験できるのではないでしょうか。
 「お義母さんが、子どもを愛して育てたように、私もその経験がしたいのよ」と。
 治療が辛い、結果が辛い、いろいろなストレスからご主人にあたってしまうこともあるでしょう。不妊治療に臨むご夫婦に少なからずあることです。
 まずはご主人とよくコミュニケーションをとってくださいね。

 

 

*Adviser とくおかレディースクリニック



徳岡 晋 医師

 


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