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結婚して2年半、治療をはじめて1年が経ちました。結婚が遅かったので、早く妊娠したいと思い、近所の病院に相談に行きました。特に不妊検査を希望してはいなかったのですが、「年齢も年齢だし、結婚して1年経ってるから早めにね」と言われ、言われるがままに検査をし、治療をスタートしました。不妊原因はみつからず、タイミングも人工授精もしましたが、妊娠しません。あまり詳しい説明をされないままに、先日は体外受精を勧められました。 予約なのに待ち時間も長く、診察はあっという間で、先生に聞くに聞けず、ここまできてしまいました。


治療をはじめて1年間、よく納得できないままに治療を進められてきたのですね。
不妊治療は、赤ちゃんを授かるための治療ですから、親となる夫婦が理解して、納得して受けることが必要です。
そもそも「相談」に対する夫婦の考え方と医師の受け取り方が違っていたのが発端でしょう。ただ、医師は目の前にいるのは「治療を受けたい、治したい」と相談にきている患者だと見ています。ですから、何が原因なのかを知り、どうしたら改善するかを考え、治療を施すために検査をします。相談に答えるための医学的なデータが必要なのです。
赤ちゃんが欲しいという希望を持って訪れる患者さんは、みな、基本的に治療を希望しているから診察を受けにきたと思っています。病院は、治療するところ。それが基本です。そこは、理解して欲しいと思います。
ただ、治療については十分な説明が必要ですね。医師は、検査や治療歴から考えられるデータを元に、何が問題や障害になっていて、どう治療をするべきかを患者に示すことが必要です。
それに対して、患者が理解し、納得できたら治療がスタートします。それがインフォームドコンセントです。
医師に、聞ける雰囲気ではないというのは問題ですが、ご夫婦の側も事前に不明な点、自分たちの治療に対する考えを整理してから、医師に伝えることも大事です。円滑な治療を進めるためには、医療側、患者側、双方の信頼関係が基盤となります。
治療に関しては、「検査ではみつけられない不妊原因」があるのでしょう。
原因がなければ、夫婦生活、タイミング療法、人工授精の間に、きっと妊娠していたでしょう。
しかし、妊娠していない。例えば、卵管采の問題であったり、卵子の質の問題は、一通りの検査ではわからないものです。
そのため、これ以上、続けていても妊娠はしないだろうから、「体外受精をしてみましょう」と勧められたのだと思います。
まずは一度、医師に時間をとってもらって、十分に説明をしてもらいましょう。
そして、理解し、納得するまでは、治療をストップしても構わないと思いますよ。

*Answer 園田桃代ARTクリニック



園田 桃代医師

i-wish ママになりたい 赤ちゃんに会うために


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