funin.info


私たちは、1990年から産婦人科を窓口に配布される妊娠・出産育児情報誌を手がけてまいりました。
妊娠・出産、そして育児には大切なことがたくさんあり、多くの幸せが生まれます。 ところが、子どもを産み育てたくても子どもができないと悩む女性たちもいました。
私たちが不妊の情報を扱い始めた2000年当初は、それらの情報がネガティブに考えられ、また大変情報が乏しい状態でした。
私たちは、「子どもを授かる」「子育てにつなげる」ための不妊、不妊治療の情報の大切さを痛感し、不妊治療施設や専門的な治療を行う医師と子どもが欲しいと願うご夫婦の架け橋となるよう、2003年に不妊治療情報センター・funin.infoを立ち上げ、それと同時に、刊行本として『i-wishママになりたい』を定期発行し、これまでに45冊以上お届けしております。
また刊行本は、少しでも多くの方に知っていただけるよう、書店での販売のほかに全国約3500以上の産婦人科施設や行政窓口に啓発配布して普及に努め、 WEBでは全国の不妊治療を行う施設の紹介と共に、メールマガジンの発行(現在は終了しております)や、子どもを欲しいと願い悩む方からの無料相談コーナーを設置して、一人でも多くの方のお力になれるよう努めております。
その他、医師と共に大切な情報を書籍にまとめて発行したり、ホームページ作り初めイベントの企画など、幅広い活動・情報伝達に取り組んでおります。


1 不妊治療情報センターFUNIN.INFO
2 i-wish ママになりたい
3 全国体外受精実施施設ガイド Quality ART
4 妊娠出産育児情報&産院ガイドBeMam.COM




1 木下レディースクリニックへ取材です!
2 妊娠しやすいのは、排卵日の2日前!?
3 エコーで卵巣が見えない?
4 着床に適した時期をみつけてくれるERA検査を知っていますか?
5 イントラリピッド療法の効果は?
  • 11 Dec
    • OHSSの発生が多いのはクリニックと病院、どっち?

      不妊治療情報センター・funin.infoでは、毎年、全国の体外受精実施施設に詳細なアンケートを行い、サイト 体外受精を考えているみなさまへ(http://www.quality-art.jp)で紹介をしています。そこにはどのような情報があるのでしょう? シリーズでその詳細を紹介しています。今日は第11回目、治療や入院を要するOHSSの発症率 からの紹介です。この内容は、2017年6月発行 体外受精実施施設完全ガイドブック2017 でお読みいただくこともできます。* * * * * * * * * * * *No.13 治療や入院を要するOHSSの発症率、多いのはクリニックと病院、どっち?排卵誘発の副作用として、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)あります。重症化すると血栓症になりやすく、これが要因となって脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性や、妊娠が成立するとさらに重症化する傾向もあり、とくにロング法やショート法ではこれを回避することも大切になってきます。これについて回答の中には、排卵誘発をする以上、OHSSの発症は仕方がないとの意見もありました。問題は、その程度です。刺激をすれば、卵巣の腫れは多少なりとも起こりますが、では、入院加療を必要とするケースの発症の現状はどうなのでしょう? アンケートによる調査結果(全国の治療施設142件回答)では、発症は平均で1.5%でした。以前は多かったことでも、今は、GnRHアンタゴニストの登場や排卵誘発方法の工夫から低下しているのが現状です。ただ、個々に見ていくと最も高い施設では30%の発症率で、少ないのは0%。30%の発症率と回答した施設は気になりますが、軽度の症状であることを祈ります。では、クリニックと病院では、どちらが発症率が高いのでしょう?回答142施設中、クリニック(開業医)は99施設で病院は43施設でした。それぞれの施設で治療件数中に起きている発症率は、クリニック(開業医)系が1.4%、病院系が1.8%でした。病院系が若干多いという結果でした。治療施設での注意も浸透していることから、今では少なくなっているOHSSですが、不妊治療には卵巣過剰刺激症候群の存在があることを十分に理解しておきましょう。 シリーズ過去の記事  排卵誘発方法をどのように決めているの? 排卵誘発に関する使用薬剤を見てみましょう 体外受精の排卵誘発方法。どの方法を選択することが多いの? 医師が代替医療として効果を感じているもの サプリメントの飲用確認と医師の考え 体外受精、夫の同席率はどのくらい? 体外受精を行う前には、どのような検査があるのでしょう? 体外受精を行うときに医師は患者さんにどんなことを確認しているの? どうして体外受精が必要なの? 体外受精を行う原因で多いもの 体外受精で、医師の説明不足を感じている患者は多いのか?体外受精実施施設完全ガイドブック2017

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  • 08 Dec
    • 排卵誘発方法をどのように決めているの?

      不妊治療情報センター・funin.infoでは、毎年、全国の体外受精実施施設に詳細なアンケートを行い、サイト 体外受精を考えているみなさまへ(http://www.quality-art.jp)で紹介をしています。そこにはどのような情報があるのでしょう? シリーズでその詳細を紹介しています。今日は第10回目、排卵誘発方法の判断材料 からの紹介です。この内容は、2017年6月発行 体外受精実施施設完全ガイドブック2017 でお読みいただくこともできます。* * * * * * * * * * * *No.12 誘発方法の判断材料はなんでしょう?体外受精を前に、治療施設では排卵誘発方法をどのように決めているのでしょう?気になったことはありませんか? 検査や診察を受け、医師のいう事に「わかりました」と従うという方も多いことでしょう。なかには、「本当に、この方法でいいのかしら?」 と思われている方もいるかもしれませんね。誘発方法には、調節卵巣刺激法であるアンタゴニスト法、ショート法、ロング法。そして低刺激周期法、自然周期法、完全自然周期法などがあります。その中から、どの方法が合っているか、または医師の治療方針とする誘発方法で、どうアレンジしていくかを決める際、どのようなことが判断の材料となるのでしょう。これを調べるために、考えられる6つの項目を用意し、この中から主な3つを選択してもらいました。①FSHなどのホルモン値、②AMH値、③患者年齢、④今までの治療歴、⑤夫婦の希望、⑥その他 の6つです。この設問に、全国のART実施施設154件からの回答があり、以下のグラフの結果が得られました。判断材料とするのは、多い順に、今までの治療歴、患者年齢、FSHなどのホルモン値、AMH値、夫婦の希望、その他の順でした。●誘発方法の判断材料不妊治療は、これまでの治療周期が検査の役割もします。前周期の排卵誘発法で、十分に卵胞が育たず成熟しなかった、または思うように卵巣が反応しなかった、あまり卵子の質が良くなかったなどの治療のデータから、『今回は排卵誘発剤を変えてみよう』『少し量を増やしてみよう』『または方法を変えてみよう』とアレンジをして、患者さん個々にあった排卵誘発法を見つけていくことができます。患者さんそれぞれに排卵までのクセなどもありますから、実際に行った排卵誘発方法から胚移植までの治療結果は、大変貴重なデータになるということが分りますね。つづく年齢については、卵巣機能の低下や卵子の質の低下もあり、卵巣を刺激しても反応が鈍くなっていくことから、自分自身の卵巣機能を上手に活かした低刺激周期法や自然周期法が選ばれることもあるでしょう。その他では、AFC(胞状卵胞数)、院内の方針、超音波所見、医師の経験などがありました。さて、あなたの受ける排卵誘発法は、どのような方法になるのでしょう? シリーズ過去の記事  排卵誘発に関する使用薬剤を見てみましょう 体外受精の排卵誘発方法。どの方法を選択することが多いの? 医師が代替医療として効果を感じているもの サプリメントの飲用確認と医師の考え 体外受精、夫の同席率はどのくらい? 体外受精を行う前には、どのような検査があるのでしょう? 体外受精を行うときに医師は患者さんにどんなことを確認しているの? どうして体外受精が必要なの? 体外受精を行う原因で多いもの 体外受精で、医師の説明不足を感じている患者は多いのか?体外受精実施施設完全ガイドブック2017

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  • 07 Dec
    • 表紙用のベビたんが届いて、大喜び!

      i-wish...ママになりたい は次号で50号 表紙用のベビー届く やっぱりカワイイわ表紙用のあかちゃんが届いて、大喜び。箱を開けて「うわぁ、かわいい!はじめまして、こんにちは!!」思わず手を伸ばしながら「よく来たね。待ってたよ。抱っこだね〜」とまるで本当に赤ちゃんを迎えたような気持ちです。そう、先日特注したベビたんが届いたのです。スタッフはその可愛らしさに大満足。作家さんは、miumoeさん(羊毛フェルトと創作人形* miumoe *)。目も口も、この可愛らしさはmiumoeさんならではです。そして、さっそく撮影開始です。どんな表紙でお目見えするか、乞うご期待!「かわいいね!」は撮影中も連発。次号の i-wish...ママになりたい は、50号を向えての総集編です。1月中の配本をめざして編集は急ピッチです。 さてさて、肝心の本の中身は?よく『不妊治療のゴールは妊娠ではなく子どもを授かること』と言われているのを聞いたことはありませんか?そのお話を少ししましょう。妊娠は1つの通過目標。けれど不妊治療をしていると妊娠することが目的になってしまいがちです。治療期間が長くなると、そう思う方が多くなる傾向があります。そうすると、その先にある妊娠生活や出産までの長い距離に息切れしてしまう方もいるでしょう。また、妊娠成立からの気持ちの仕切り直しに時間がかかる方もいて、それがマタニティブルーの要因になることもあるようです。不妊治療の目的は、子どもを授かることです。そして、生まれた子どもが無事に成長して、1人立ちするその日まで、親も一緒に成長しながら、子育てを楽しみ、巣立つ日まで一生懸命に育てることです。だから、ゴールなんてないのかもしれません。その間には、流産や不育症で悩むこともあるかもしれません。そういうことも含みながら、不妊治療の目的は、子ども授かること。その子が巣立つことだと考えています。ですから、妊娠そして安心できる妊娠生活を過ごし安全に出産することも、不妊治療の大切な通過点なのかもしれませんね。そして、家族が幸せであることも願って。あなたが赤ちゃんを授かるために大切なこと。大切な情報。次号の50号のママなりは、今までの総集編として、不妊症とその治療のことをまとめるとともに、妊娠と出産、育児までを編集しています。詳しくは、i-wish...ママになりたい 50号 をご覧ください。

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  • 06 Dec
    • お月様を見て

      いつ見ても月は神秘的です。月には色々な表情があるかと思いますが、あなたは月にどのようなイメージをもっているのでしょう?わたしは、神秘! につきます。では、なぜ神秘なのでしょう? ●月の満ち引き月は新月から満月まで一定の周期で姿を変えながら夜空に一番大きな星で輝いています。それだけで十分に魅惑的です。この周期、女性の月経周期にも関係しているというのですから、それも凄いです。きっと、人類が誕生し、文明が進歩するまでの自然が多い環境の中での1日にとって、夜空の月の意味は全く今の時代とは違っていたことでしょう。そのなかで、人の生活にも密接に関係していたのでしょうね。この過去からつづく人と月との関係にロマンスもあり、それも神秘さを増すのでしょう。●月の不思議月は地球に対していつも同じ顔を見せているそうです。子どもの頃には、月にはウサギがいて、お餅をついているなどと聞いたことがありますが、それでいくと月のウサギの労働は28日周期のシフトなのでしょうか。それはともかく、地球からは見えない月の裏側はどうなっているのか、とても興味をそそりますが、表ほど美しくないようです。米国のアポロ計画で初めて月面に人が降り立ち、さまざまな話が囁かれました。そして何十年の時を経て、今や日本の月周回人工衛星・かぐやが撮り続けた画像等の分析から何か解明されることもあるかもしれません。まさか、そこから不妊症が治る新発見!というのはないのでしょうが、みなさん、治療中であれば採卵や移植の前夜、月に祈りを捧げたくなりませんか? 捧げる時には、体を冷やさないように、長い時間はダメですが…天空の星たちもきっと見守ってくれていますよ♪<この時期の月はきれいだから…>天気によりますが、この時期の月はとてもきれいです。それだけが理由でついつい写真を撮ってしまいました。癒しの癒しのお月様です。(12月2日撮)i-wish...ママになりたい スタッフ

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  • 05 Dec
    • 馬車道レディスクリニック・池永先生に取材して…

      12月4日、今日は馬車道レディスクリニックに取材。池永先生にお話をうかがいました。前回はHPのための院内撮影がメインで、あまりお話ができませんでしたが、今回はママなりの記事制作のため、久しぶりにお話できました。それがとても面白く『不妊治療って、そうだよね!』という目からウロコのような話が続出です。実は、久しぶりというのには、その間に15年ほどの月日が流れているからです。話をうかがいながら以前に取材した思い出が徐々によみがえります。ただ、あれから15年、不妊治療は進化し、環境面でも色々変わってきています。そのなかで変わらぬものがありました。それが、馬車道レディスクリニック院長の不妊治療への思いと、開院当時からの治療費です。『えっ? 開院以来16年間、値上げしてないのですか?』「はい。ただし凍結保存や技術的な進歩に伴っておこなっている新しいことはオプションとなります」患者さんにとっては、とてもありがたいことですね。では、先生の不妊治療への思いはどのようなものなのでしょう?その1つに、次のようなことがあるのだそうです。「私は、体外受精(顕微授精含む)までの診療をおこなっていますが、つねに自然妊娠にこだわっています。それは、子どもは夫婦に授かるものですから、夫婦の自然な愛情を大切にしていきたいとの思いがあるからなのでしょう。診療ではとくにタイミング療法を大事にしています。そこでいかに妊娠していくか、それこそ不妊治療の原点だと考えています」ところが、この不妊治療の原点が、体外受精を行う時にもリンクしていて思わぬ効果を上げることがあるのだそうです。それはどういうことでしょうか?詳しくは、i-wish...ママになりたい 50号 をご覧ください。

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  • 04 Dec
    • 排卵誘発に関する使用薬剤を見てみましょう

      不妊治療情報センター・funin.infoでは、毎年、全国の体外受精実施施設に詳細なアンケートを行い、サイト 体外受精を考えているみなさまへ(http://www.quality-art.jp)で紹介をしています。そこにはどのような情報があるのでしょう? これからシリーズでその詳細を紹介していきます。今日は第9回目、排卵誘発に関する使用薬剤 からご紹介します。この内容は、2017年6月発行 体外受精実施施設完全ガイドブック2017 でお読みいただくこともできます。* * * * * * * * * * * *No.11 排卵誘発に関する使用薬剤不妊治療で体外受精に向けて治療周期がはじまると、それぞれの排卵誘発法に適した薬剤が使われます。たくさんの薬があり、驚くこともあるでしょう。調査では、クリニックごとにどの薬剤を使用しているのか、目的別に製品までを調べています。ここでは、参考に一般的に使用されている薬剤を目的別に表にして紹介します。(※完全自然周期法では、薬剤を使いません)●排卵誘発に関する使用薬剤を参考紹介それぞれの薬剤を簡単に説明しておきましょう。卵胞を育てる薬 シクロフェニル<セキソビット>錠剤卵胞が大きく育ち、排卵できるようにする作用のやさしい薬です。クロミフェンのように頚管粘液が少なくなったり、子宮内膜が薄くなったりするなどの副作用がないのが利点ですが、作用が弱いため、排卵までに時間がかかる場合があります。 クロミフェン<クロミッド、セロフェン、スパクロミン錠>錠剤排卵障害の方に最も多く使われる経口の排卵誘発剤です。特に、多のう胞性卵巣で第一選択とされる薬です。頚管粘液が少なくなったり、子宮内膜が薄くなったりする副作用があるため、4~6周期投与をしたらクロミフェンの投与を休みます。また、注射剤に変更をするのが基本的な使い方です。 レトロゾール <フェマーラ> 錠剤 アナストロゾール <アリミデックス> 錠剤もともとは閉経後の乳がんの治療に用いる薬です。エストロゲンの産生を抑制する作用があるため、FSHが分泌し続けられるようになり、結果として卵胞が育ちます。多のう胞性卵巣のようなクロミフェンが効かない場合にも有効とされています。 hMG <hMGテイゾー、フェリング、hMGコーワ、hMG「F」> 注射経口の排卵誘発剤が有効でない場合に、投与される排卵誘発注射剤で、多くの卵胞を育てることができます。閉経後の女性の尿を原料としています。メーカーによって含有比に違いはありますが、FSHとLHが含まれています。 FSH <フォリルモンP、ゴナピュール> 注射閉経後の女性の尿を原料とした排卵誘発注射剤です。FSHは純度が高く、LHの含有量が極めて少ないのが特徴です。 recFSH <フォリスチム、フォリスチムペン、ゴナールF、ゴナールFペン> 注射遺伝子組換え技術を用いて製造された、不純物を含まず極めてFSHの純度が高く、ロット間の誤差もほとんどないのが特徴です。現在、排卵障害(一部の排卵障害を除く)に対して排卵誘発を行う場合に保険が適用となります。早期排卵を抑制する薬 GnRHアゴニスト<スプレキュア、ブセレキュア、イトレリン、フセット、ナサニール、ナファレリール> 噴霧下垂体から分泌されるLHを抑える作用があることから、採卵前に排卵してしまうことを防ぐために用いられます。ショート法やロング法で主に使い、それぞれ使い始める時期に違いがあります。早期排卵抑制に使用しなかった場合、hCG注射の代わりに卵胞成熟と排卵をコントロールすることができます。 GnRHアンタゴニスト <ガニレスト、セトロタイド、セトロレニックス> 注射排卵誘発剤を使用する過程で黄体形成ホルモン(LH)の急激な上昇が起こることがあります。この早発LHサージにより、採卵前に排卵することのないように投与する注射薬です。GnRHアゴニストで早期排卵を抑制するのに比べて、薬の投与期間が短くなることと、卵胞成熟とコントロールにGnRHアゴニストを使うことで、ほぼ卵巣過剰刺激症候群を予防することができます。卵胞の成熟と排卵を促す薬 hCG <ゴナトロピン、hCGモチダ、プレグニール、hCG「F」、HCG> 注射成長した卵胞の成熟と、排卵をコントロールするために使用します。一般的に投与から約34〜36時間後に排卵するとされています。また、排卵後の黄体を刺激し、黄体ホルモンを産生するよう働きます。hMG注射などで卵巣が腫れた場合、hCG注射をすることで卵巣過剰刺激症候群を引き起こすことがあります。さて、あなたの受ける排卵誘発法では、どの薬剤を使うことになるのでしょう?薬剤は使用する薬によって、またその量によって費用に違いがありますから、その費用も治療を受ける時には頭に入れておきましょう。 シリーズ過去の記事  体外受精の排卵誘発方法。どの方法を選択することが多いの? 医師が代替医療として効果を感じているもの サプリメントの飲用確認と医師の考え 体外受精、夫の同席率はどのくらい? 体外受精を行う前には、どのような検査があるのでしょう? 体外受精を行うときに医師は患者さんにどんなことを確認しているの? どうして体外受精が必要なの? 体外受精を行う原因で多いもの 体外受精で、医師の説明不足を感じている患者は多いのか?体外受精実施施設完全ガイドブック2017

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  • 01 Dec
    • 43才以上の不妊ご夫婦へ 独自の助成制度を設けた病院

        ナースなお仕事・看護師さんに聞く!! 続編 何と独自に助成制度に代わる減額支援を始める前回アップしたブログ記事でお伝えしたナースなお仕事・看護師さんに聞く!! のお話の続きです。なんと、この看護師さんのいる不妊専門の施設では、43才以上の方でも良好胚が得られれば25%の妊娠成績があるといいますから、驚きです。そこで、患者さんご夫婦のなかで妻が43才以上になり、特定治療支援事業の対象から外れた方を対象に、クリニック独自の支援策として、治療費の減額を打ち出しています。43歳以上のご夫婦への体外受精治療費減額支援! 女性が妊娠しやすい時期、出産に適している年齢、それを知って欲しい! 看護師Oさんとはよく『生殖年齢の伝達やその啓発が大切』と話していたことも思い出します。年齢によって公的助成制度の対象から外れてしまった方には、さまざまな思いがあるでしょう。例えば、高額な医療費に困っている方は、「公的助成金が支給されないことには治療を続けられない」と考えるでしょう。また、43才以上が公的助成制度から外れたことを、「もう年齢的に妊娠は無理なんだ。相当難しいことなんだ」と考え、治療をやめることを考えるでしょう。もちろん、この2つを併せ持っている方もいるでしょう。そこで、クリニックの治療成績から「まだチャレンジできる」となれば、医療費を公的支援に代わって減額することで支援をするのは、これも患者さんに寄り添うクリニックの立派な姿勢であると思います。そのクリニックで活躍する看護師Oさん。また、卵子の状態が良い生殖適齢期で、妊娠・出産することの大切さを、多くの方に知って欲しいと頑張っている不妊専門の看護師さんたちに、私たちも精一杯のエールを送りたいですね。他の患者さん同様に、40才以上の女性が治療に励み、そして妊娠されたとき。また、その患者さんたちから無事に出産したとのお知らせや一緒に送られてくる赤ちゃんの写真が、スタッフみんなの大きな喜びであり、癒しにもなって明日の仕事の活力になるというお話にも深く納得します。そこには大切な命の誕生、そして新しい家族の誕生があり、またよくがんばったね。本当によくがんばった!という労いの思いもあるでしょう。

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  • 30 Nov
    • ナースなお仕事・看護師さんに聞く!!

      不妊クリニックの看護師さんに聞いてみました! どんなお仕事をしているの? どんなことを気にかけているの?不妊専門クリニックでのナースのお仕事は? 何かクリニックに変化はありましたか?最近、クリニック全体に起きている変化といえば、40才以上の患者さんが少し減ってきていることです。これは、助成金に年齢制限が加わったこともあるのでしょう。助成金の年齢制限から妊娠の限界を感じる方が多くなってきたのかもしれません。でも、女性の40才はまだまだイキイキしていますよね。美魔女という言葉があるくらい、見た目では年齢がわからない人もいます。ただ、卵巣年齢は見た目とは別問題で、見た目は若いのに卵巣機能が良くない人もいます。とくに40才を過ぎると、その個人差も大きくなるようですから、卵巣は正直に年を重ねてきたと考えたほうがいいのでしょうね。 看護師さんは、どのようなお仕事をしていますか? 私たち看護師は、医療現場では患者さんの一番身近にいます。だからこそ、患者さんの不安や悩みを支えることや、病状や心の変化に気づき、医師と患者さんの架け橋になることが重要な役割になっています。ですから、できるだけ患者さんご夫婦の気持ちに寄り添うことが、治療を進める上でも重要になってきます。例えば、初診時の様子では、「初めての場所で緊張していないかな?」「 どういう目的できたのかな?」 ということなどに気を配って話を伺います。なぜなら、病院にきている = 不妊治療を希望している とは限りません。また、誰もが高度な治療を望んでいるわけではないため、その思いや目的を医療者が十分に理解していないと、治療を円滑に進めることができないからです。患者さんの希望に沿った治療を提供するために、また希望した治療が適応しない時には、患者さんが十分に理解して納得していただくことが大切で、そのサポートをするために、看護師は働きます。それは、検査や普段の診察のときにも言えることです。薬の説明や注射などの処置をしているときなどに「最近、どう?」と話をしながら、患者さんの表情や仕草、そして話す内容から様子をみています。「大丈夫かな?」とアンテナを張って動かしながら、患者さんの様子を読み取ることで不安を取り除くサポートにもなりますから、そのようなことも必要になります。何気ない、けれどもきめ細やかな対応を心がけることも大切です。採卵手術の時に、患者さんの手をそっと握ったり、肩をさすったりしているのもそのためです。また、手術がどのように運んでいるかを知らせることもそうですね。よくわからない医療器具の音だけがカチャカチャしていたのでは不安にもなります。「今、消毒していますよ」「これからエコーが入りますよ」「針を刺すのでチクっとしますよ。ちょっとがんばりましょう」と手を握りながら説明することで、不安も少し和らぎ、自分がどうしたらいいかもわかります。私たちは、その時々で握る手の力を少し強くしたり、肩をさするリズムをゆっくりにしたりして患者さんの気持ちに寄り添ってサポートをしています。 患者さんとお話しするとき、何に気をつけていますか? これまでお話ししたように、患者さんの気持ちに寄り添えるようアンテナを張ることのほかに、正確な情報を伝えることがあります。例えば薬に関しては、医師の処方する薬剤それぞれの説明がきちんとできるように、また治療方針や方法について、医師の意図がしっかり伝えられるよう正確な情報を伝えなければなりません。その知識を持つことは気をつけるというよりも、必須ですね。私たち看護師は、患者さんお一人おひとりがストレスの少ない環境で治療が受けられるようサポートするのことが重要な仕事ですが、それには実際の治療におけるサポートもあれば、患者さんへの精神的なサポートもあります。治療環境には進歩がありますし、人々の生活は多様化しています。それらの持つ意味や情報に対しても知識として追いついていかなければなりません。それは学びと緊張の連続ですが、その中で患者さんご夫婦にお子さんができることは本当に嬉しいことです。患者さんから送られてくるお手紙や赤ちゃんの写真は、喜びでもあり、癒しにもなり、明日の仕事の活力にもなります。 ※Oクリニック、Oさん お話ありがとうございました。

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  • 29 Nov
    • 体外受精の排卵誘発方法。どの方法を選択することが多いの?

      不妊治療情報センター・funin.infoでは、毎年、全国の体外受精実施施設に詳細なアンケートを行い、サイト 体外受精を考えているみなさまへ(http://www.quality-art.jp)で紹介をしています。そこにはどのような情報があるのでしょう? これからシリーズでその詳細を紹介していきます。今日は第8回目、体外受精における誘発方法 からご紹介します。この内容は、2017年6月発行 体外受精実施施設完全ガイドブック2017 でお読みいただくこともできます。* * * * * * * * * * * *No.10 体外受精における誘発方法の割合体外受精の治療周期において、誘発はどのような方法がどのくらいの割合で行われているのでしょう。①ロング法、②ショート法、③アンタゴニスト法、④低刺激法、⑤自然周期法、⑥完全自然周期法、⑦その他の7つから合計が100%になるように回答をいただき、状況を調べました。結果を下の円グラフに示したのでご覧ください。●治療周期の比率ここで、それぞれの方法を簡単に説明しておきましょう。●ロング法採卵周期の前周期の高温期中頃からGnRHアゴニストの投与を開始することで、早期排卵を十分に抑制し、また flare up が採卵周期の前周期に起こることから卵胞のセレクションが行われ、比較的質のよい卵子が確保できる方法です。誘発剤を使って多くの卵胞を育てます。●ショート法採卵周期の月経1日目からGnRHアゴニストの投与を開始し、早期排卵を抑制しながら、GnRHアゴニストのフレアアップ(flare up) を利用し、誘発剤を使って多くの卵胞を育てます。使用する薬剤量を少なく、期間を短くすることができます。●アンタゴニスト法ロング法・ショート法で使用するGnRHアゴニストの代わりに、ある程度卵胞が成長した段階からGn-RHアンタゴニストの注射を連日、または数回注射し早期排卵を抑制します。●低刺激周期法経口の誘発剤や注射の誘発剤を数回行い、自然な月経周期を崩さずに卵胞を育てます。早期排卵の抑制をしないため、採卵時に排卵してしまっているケースもあります。●自然周期法早期排卵も抑制せず、卵胞を育てるための誘発剤も使用せず、自然な月経周期の中で育つ卵胞を見守ります。卵胞が十分に育ったら排卵をコントロールするための薬を使って採卵手術に臨みます。採卵数は1〜2個程度。●完全自然周期法早期排卵も抑制せず、誘発剤も使用せずに、自然に育つ卵胞から採卵します。採卵数は1〜2個程度。●その他以上の5つに当てはまらない方法で卵胞を育てる場合があります。例えば、ウルトラロング法、ウルトラショート法などがあり、また各治療施設独自の方法もあるでしょう。結果は、アンタゴニスト法が31.3%で1番多く、低刺激の25.2%、ショート法の19.3%、ロング法の14.1%と続き、自然周期法が6.8%、完全自然周期2.0%、その他が1.3%でした。このことから、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)の発症を予防でき、なおかつ多くの採卵数が見込めるアンタゴニスト法や、卵巣機能が低下した人、年齢の高い人にも適応する低刺激が増えていることがわかります。また、これら治療周期を病院の形体別に見ていくと、下の棒グラフの結果となりました。個人クリニックに比べ大学病院などは調節卵巣刺激法であるショート法、ロング法、アンタゴニスト法を選択することが若干多いことがわかります。完全自然周期法に関しては、診察時間外のフォローも必要となることもあり、個人クリニックの法が対応しやすいという面が伺えます。さて、あなたの受ける治療方法はどの方法になるのでしょうか? まずは治療方法の現状を知っておきましょう。そして、それぞれに診療を進める医師の治療法のさじ加減にも期待していきたいですね。 過去の記事紹介  医師が代替医療として効果を感じているもの サプリメントの飲用確認と医師の考え 体外受精、夫の同席率はどのくらい? 体外受精を行う前には、どのような検査があるのでしょう? 体外受精を行うときに医師は患者さんにどんなことを確認しているの? どうして体外受精が必要なの? 体外受精を行う原因で多いもの 体外受精で、医師の説明不足を感じている患者は多いのか?体外受精実施施設完全ガイドブック2017

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  • 28 Nov
    • 医師が代替医療として効果を感じているものは?

      不妊治療情報センター・funin.infoでは、毎年、全国の体外受精実施施設に詳細なアンケートを行い、サイト 体外受精を考えているみなさまへ(http://www.quality-art.jp)で紹介をしています。そこにはどのような情報があるのでしょう? これからシリーズでその詳細を紹介していきます。今日は第7回目、医師が代替医療として効果を感じているもの をご紹介します。この内容は、2017年6月発行 体外受精実施施設完全ガイドブック2017 でお読みいただくこともできます。* * * * * * * * * * * *No.09 医師が代替医療で効果を最も感じているのは食事指導と運動指導体外受精を受ける時に、ご夫婦の健康状態をよくしたり強化する目的で、医師が代替医療を勧めることがあります。ここでは①栄養・食事指導、②運動指導、③漢方、④鍼灸・整骨院、⑤レーザー、⑥その他をあげての質問です。(数字は回答のあった施設数/154施設中)医師が効果を感じているものは?(体外受精実施154施設回答)妊娠を目指す夫婦にとって、例えば日頃の食生活で摂取している栄養やその成分が、『妊娠しやすいことにつながる』ということに関して、『それについてはあまり関係がない』と思われる人は少なくないことでしょう。その理由として、戦時中や戦後の栄養状態がよくない環境でも、どこかで誰かが妊娠をして、出産があったという例をあげる方もいることでしょう。確かに今の状況から考えたら、当時の妊娠適齢期の女性の栄養状態は決していいとは言えませんし、その中でも妊娠して出産できる力が女性にはあるという一面も正しいことでしょう。また、栄養の摂り方や食事の仕方によって卵子の質は変わるものではないとの見解から、栄養や食事指導にはあまり意味もないし、根拠もないと思われているのかもしれません。しかし、面白い報告もあります。2013年アメリカ産科婦人科学会に「高タンパクと低糖質の食生活が体外受精の妊娠率を向上させる可能性がある」という発表がありました。そして「治療周期をスタートさせる3カ月前から、たんぱく質と十分に摂り、糖質を抑えた食生活」がよいとしています。これは、この研究で、高タンパク&低糖質の食生活をしていた人たちのグループは、そうでない人たちのグループと比べて、4倍妊娠率が高かったことから報告されたものです。少しでも卵巣機能を高め、子宮の環境を整えたいと考えたときには、やはり栄養バランスのよい食事を続け、身体全体の機能を高めるために運動をすることも大事ではないでしょうか。i-wishママになりたいの『妊娠しやすいからだづくり』や『妊娠力を取り戻そう!』の特集でもとりあげています。では、漢方や鍼灸・整骨院、レーザーについてはどうなのでしょう?長い歴史のある漢方医学(中医学)は、からだを1つと捉えて考えます。いわゆる私たちが病院で受ける医療は、臓器や器官などを対象にして、その部分を治療しますが、漢方医学ではからだの調和を考え、からだの中の内臓や器官同士が調和して円滑に働かないこと、機能しないことが病気につながると考え、その要因となるところやことからアプローチして治療をします。漢方薬を飲むことは、身体を温めて冷え性を改善すること、血流をよくして機能を高めることなどの効果が期待できるでしょう。鍼灸や整骨院なども血流改善やストレス軽減などに効果的でしょう。不妊治療には不安や心配を抱えやすく、また生活も制約されることがあり、ストレスが重なってしまいがちです。鍼灸や整骨院などで「あぁ、気持ちいい。からだがポカポカする」という単純な思いだけでも効果はあるでしょう。不妊治療を行う施設内でも扱いのあるところもあるようです。レーザーに関しては専門医に問い合わせることになりますが、どこも非常に高額であるようで患者さんたちにとっては受けづらい面もあるようです。その他では、体重のコントロール。これはつまり太り過ぎや痩せを適正体重に近づけることで、治療施設の中にはしっかり対応してくれるところもあります。サンビーマーは赤外線波長を応用した温熱治療器で、からだが芯から温まることで血液循環が改善し、また温まった血液が体内を流れることでさらに体温を上げる効果が期待できることが、さまざまな学会でも発表されています。そのため、サンビーマーを設置して温熱治療外来を取入れている施設もあります。 過去の記事紹介  サプリメントの飲用確認と医師の考え 体外受精、夫の同席率はどのくらい? 体外受精を行う前には、どのような検査があるのでしょう? 体外受精を行うときに医師は患者さんにどんなことを確認しているの? どうして体外受精が必要なの? 体外受精を行う原因で多いもの 体外受精で、医師の説明不足を感じている患者は多いのか?体外受精実施施設完全ガイドブック2017

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  • 27 Nov
    • サプリメントの飲用と医師の考え

      不妊治療情報センター・funin.infoでは、毎年、全国の体外受精実施施設に詳細なアンケートを行い、サイト 体外受精を考えているみなさまへ(http://www.quality-art.jp)で紹介をしています。そこにはどのような情報があるのでしょう? これからシリーズでその詳細を紹介していきます。今日は第6回目、サプリメントからご紹介します。この内容は、2017年6月発行 体外受精実施施設完全ガイドブック2017 でお読みいただくこともできます。* * * * * * * * * * * *No.08 サプリメントの飲用と医師の考え人にとって必要な栄養分や成分をサプリメントから摂取しようという生活習慣が普及してきました。しかし、体外受精における治療周期や採卵時期の判断に影響がでるというケースもあると医師から指摘があったことや、治療中の方からも影響を心配する声が相談コーナーに届くことがあるため、サプリメントの飲用に関する確認状況などを調べてみました。実際のところはどうなのでしょう?①サプリメントの飲用の確認サプリメントの飲用は、体外受精を行っている施設の半数以上で確認をしていることがわかりました。サプリメントとはいえ、色々な成分が含まれていますから、治療周期における薬の作用上、ホルモン値に影響を与えることもあるようです。よい影響ならいいのですが、卵胞の成長や採卵に向けてのホルモン値などにマイナス影響を与え過ぎれば、排卵済みや採卵をキャンセルすることに結びつくようなことにもなりかねません。飲用は、154施設の回答中、約6割の施設で確認していて、4割の施設でしていないとの結果でした。「確認していない」という回答施設含め、飲用していても治療には影響が出ないと考えるのか、実際にはサプリメント飲用によるトラブルが生じているのか気になるところです。そこで、サプリメントによる治療周期への弊害の発生に関して質問しました。実際に治療周期に弊害がでたとする回答は6%でした。少ないようですが、実際には、100人(治療周期100件)中6人(件)に起きているという確率にもなりますから、心配は残ります。これに関しては、サプリメントに含まれる栄養成分による違いもあれば、患者さんのもともとのホルモン環境や月経周期によっても違いがあるでしょう。ここでは、サプリメントとひとまとめにして話していますが、サプリメントの種類は沢山あります。卵子の質が加齢とともに低下するのであれば、アンチエイジング目的での飲用もあるかもしれません。DHEAなどのように、中には医師の処方が必要かつ重要となるサプリメントもありますから勝手な判断で飲用するのは危険です。葉酸については、妊娠初期に重要となる栄養成分なので、今から摂取をすること、またサプリメントで十分に摂取することが厚生労働省からも勧められています。必要量を守って摂取するのが賢明でしょう。以前からよく紹介されているものではマカやザクロなどがありますが、実際にはどのようなサプリメントで弊害があると感じていたのかも聞きました。弊害がでたとするサプリメントの内容であげられていたのは、以下のものでした。ただし、これらサプリメントがすべての場合に、また誰にとっても良くないということではありません。どのような時に起きているのか、今後の情報提供も必要になってくるでしょう。②サプリメントの飲用について つづいて医師の考えとして、サプリメントの飲用について、1)院内での提供の有無、2)不妊症とサプリの検証、3)患者によっては必要、4)治療との関係 をたずねたところ、以下の結果が得られました。    院内でも提供するサプリがある …… 72件(46%)    不妊症とサプリの検証も必要 ……… 47件(30%)    患者によっては必要 ………………… 42件(27%)   ​​​​​​​ 飲用の有無は関係ない ……………… 26件(17%)注目すべきは、推奨するサプリメントとしての記入のある、葉酸、DHEA、メラトニン、ビタミンC、E、L-アルギニン、ヘム鉄、レスベラトロール、プラセンタが、一方で弊害が出たものとなっていることです。これは、どういうことなのでしょう。③これはどういうことでしょう?弊害があったとするサプリメントの中には、推奨されているものもあり、また院内で提供するサプリメントもありました。患者さんによって、また治療周期のホルモン環境によっても違ってくることや、医師の考えによっても違ってくるでしょう。よかれと思って摂取する栄養が、治療周期に影響して治療周期をキャンセルしなければならなくなるのは本末転倒ですから、まずは、サプリメントの飲用を始める際には、主治医に相談してみることがよいでしょう。とは言っても、全体的にサプリメントの飲用については問題がないとする医師が多いですから、適切な飲用と医師に飲用しているサプリメントを確認してもらうことで弊害も回避できるということではないでしょうか。みなさまはどう思われますか?では次回の話題にご期待を! 過去記事のご紹介  体外受精、夫の同席率はどのくらい? 体外受精を行う前には、どのような検査があるのでしょう? 体外受精を行うときに医師は患者さんにどんなことを確認しているの? どうして体外受精が必要なの? 体外受精を行う原因で多いもの 体外受精で、医師の説明不足を感じている患者は多いのか?体外受精実施施設完全ガイドブック2017

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  • 24 Nov
    • 日本生殖医学会の学会に行ってきました

      11月16日・17日と山口県下関で開かれた第62回日本生殖医学会学術講演会に行ってきました。今回の学会は、海外からドクターを招集しての発表もあり何かと話題も多く、会場も盛況でした。演目も「面白い内容が結構あるね!」と感心している先生も多かったようです。記者参加をここ数年続けているのですが、今回の会では展示スペースも広く、近年一番の盛り上がりに思えます。会場では、日頃の営業でお会いする先生はもちろんですが、ご無沙汰している先生や培養士の方とお会いでき、たくさんの情報交換ができました。また、各病院やクリニックが発表しているポスター展示(研究を区画された大きな展示パネルに貼り出して発表したもので200ほどの出展がテーマ別に展示されている)も大いなる参考になります。関連企業が出展している展示コーナーも情報交換の場になります。生殖補助医療を押し上げるメーカーの努力もあり、現場の意見を反映した新製品などの発表には目を見張るものばかりです。さてさて、場所を変え、書店ブース(即売コーナー)を覗くと、私たち不妊治療情報センターの刊行物がありました。「i-wishママになりたい」はじめ、ドクターとの共著本も多数陳列されており、手にとる方が購入までされる姿をみると、とても嬉しいものです。(^_^)というわけで、これからも皆さまに広くよい情報が伝達できるよう、また、勉強の為にも学会参加が大切ということ、そして収集できた情報は、弊社媒体を通して、またお伝えできればと思うのでした。

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  • 22 Nov
    • 体外受精、夫の同席率はどのくらい?

      不妊治療情報センター・funin.infoでは、毎年、全国の体外受精実施施設に詳細なアンケートを行い、サイト 体外受精を考えているみなさまへ(http://www.quality-art.jp)で紹介をしています。そこにはどのような情報があるのでしょう? これからシリーズでその詳細を紹介していきます。今日は第5回目、診察時の夫の同席率からご紹介します。この内容は、2017年6月発行 体外受精実施施設完全ガイドブック2017 でお読みいただくこともできます。* * * * * * * * * * * *No.07 体外受精、夫の同席率はどのくらい?体外受精の治療を受ける時、実際に治療を受ける女性にとっては心身ともに大きな負担がかかってきます。でも、不妊治療は夫婦で臨むものですから、夫の協力は欠かせません。その協力のあり方を考えれば、なにも通院に同行するだけが協力とはいえませんが、要所要所で夫が妻の治療に同行してくれること、それは妻にとってはとても心強いことでしょう。そこで治療への夫の参加率を調べてみました。結果、夫の同席(付き添い)率が高いのは、採卵時でした。体外受精の治療において、最も大切な手術となるため理解できることでしょう。しかし、それでもその率は54%と半数ほどでした。この調べは、初診、採卵、胚移植、妊娠判定、普段の診察から同席状況を確認したもので、同席率が高いトップ3は、1位・採卵日、2位・初診時、3位・胚移植時でした。採卵日に続き、初診時が32%と多い理由は、『夫婦二人の赤ちゃんが欲しい』と受ける治療なのですから、はじめが肝心、しっかり付き添う!ということの表れではないでしょうか。それでも、率的には32%と3組に1組の夫婦の割合です。この調べ自体は、夫の参加率を25%ごとのレンジで訪ねたもので、詳細は以下のグラフを参照ください。グラフの色が濃いほど夫の同席率が高いことを示しています。その色の濃さの比較からも採卵日の同席率が高いことが一目でわかります。また、採卵時にはその後の受精のために採精が必要ですし、採卵手術で麻酔をした場合は、1人で帰宅するのが難しいこともあり、同席率が高くなるとの見方もありますが、凍結胚移植などの進歩によって、妻1人でも治療が進められる治療形態にもなっていることが夫同席率にも影響しているのでしょう。さて、あなたは治療に夫同伴を望みますか?それとも、一人で十分と思うタイプですか?何はともあれ、肝心なことは夫婦二人が理解し合っていること。では次回の話題にご期待を! 過去記事のご紹介  体外受精を行う前には、どのような検査があるのでしょう? 体外受精を行うときに医師は患者さんにどんなことを確認しているの? どうして体外受精が必要なの? 体外受精を行う原因で多いもの 体外受精で、医師の説明不足を感じている患者は多いのか?体外受精実施施設完全ガイドブック2017

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  • 21 Nov
    • 体外受精を行う前には、どのような検査があるのでしょう?

      不妊治療情報センター・funin.infoでは、毎年、全国の体外受精実施施設に詳細なアンケートを行い、サイト 体外受精を考えているみなさまへ(http://www.quality-art.jp)で紹介をしています。そこにはどのような情報があるのでしょう? これからシリーズでその詳細を紹介していきます。今日は第4回目、治療周期開始前に行う検査からご紹介します。この内容は、2017年6月発行 体外受精実施施設完全ガイドブック2017 でお読みいただくこともできます。* * * * * * * * * * * *No.06 体外受精の治療周期開始前に検査していること体外受精の治療周期を開始する前に、どのような検査があるのでしょう?不妊治療の検査は色々あります。ただ、体外受精を前に、ご夫婦はそれまでの不妊治療や初診時などに大方の検査を済ませていることでしょう。では、体外受精が治療の適応になったときに、治療周期を始める前にどのような検査があるでしょう。行っている検査としては、ホルモン値、精液検査、月経の様子の順で多いことがわかりました。アンケートで設問にあげた項目は、月経の状況、基礎体温、ホルモン値、子宮検査、卵管検査、卵巣検査、精液検査、2~3周期前からの月経・ホルモン値、その他の9項目で、以下、多い順に回答結果を表したグラフです。(回答154施設)その他の項目で記載があったものは、栄養状態を調べる検査、感染症の検査、血液凝固、ヒューナーテスト、子宮頸癌などがありました。体外受精治療周期前に行われる検査には、一般的に初診から行われる検査とは少し意味合いに違いがあります。実際に、どのような排卵誘発を行い、どのような薬を、どれくらい使ったらいいのかを判断するために行い、また治療周期中には、どれくらい薬が作用しているのか、足りているのか、足りていないかなどを判断するために行います。結果として、体外受精をどのような排卵誘発で行うかによって、あるいはどのような排卵誘発で行うかを探る目的でも検査に違いが生じることが考えられ、誰もが同じ検査をするわけではないことも垣間みれます。今回の調査が体外受精に特化したものだけに、一般不妊治療含めた不妊治療全体の検査状況をまとめてみる必要も感じました。更に詳しいことは、ぜひ、治療周期開始前に検査していること でお読みください。 過去記事のご紹介  体外受精を行うときに医師は患者さんにどんなことを確認しているの? どうして体外受精が必要なの? 体外受精を行う原因で多いもの 体外受精で、医師の説明不足を感じている患者は多いのか?体外受精実施施設完全ガイドブック2017

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  • 17 Nov
    • 体外受精を行うときに医師は患者さんにどんなことを確認しているの?

      不妊治療情報センター・funin.infoでは、毎年、全国の体外受精実施施設に詳細なアンケートを行い、サイト 体外受精を考えているみなさまへ(http://www.quality-art.jp)で紹介をしています。そこにはどのような情報があるのでしょう? これからシリーズでその詳細を紹介していきます。今日は、第3回目体外受精を行う時に医師が患者に確認していることからご紹介します。この内容は、2017年6月発行 体外受精実施施設完全ガイドブック2017 でお読みいただくこともできます。* * * * * * * * * * * *No.05 体外受精を行う前に確認していること体外受精の治療に先がけ、医師が患者さん(ご夫婦)に確認していることは何でしょう?次の8つをあげて、全治療施設にアンケートして、お聞きしました。 どのような治療歴があるのか 夫婦の性生活の様子 今までに妊娠したことがあるのかどうか 同じく出産したことがあるのかどうか 夫婦の入籍状況 夫婦の卵子と精子での治療であること 健康保険証 その他のことその結果、治療歴、妊娠歴、出産歴が95%以上と、ほぼ回答154施設のほとんどで確認されていることがわかりました。夫婦の卵子と精子での治療であるかの確認は80%を切ります。これは、卵子については採卵手術によるものですので確認はとれているでしょう。ただ精子については、自宅採精の場合には患者さんが持ってくるものを信じるしかないというのも現状でしょう。また、夫婦生活の確認は50%程度でした。性生活での妊娠が望めないので体外受精に挑戦しているわけですから、性生活という夫婦の秘め事については夫婦にお任せしているということなのかもしれません。ですが、取材にうかがうと「性生活をしてる?」と確認するという意味合いではなく「声かけ」をすることはあるという話も聞きます。性生活がすべてではありませんが、夫婦が仲良くしているということは子どもを授かる上では、大切なことの1つでしょう。その他のことについては、内容を記入してもらったのですが、これには「戸籍謄本」「前医での治療内容や検査内容」「検査結果」「月経周期」「アレルギー」「出血/血栓傾向」「患者の希望」「AMH値」「精子所見」「体重」「身長」「サプリメントの飲用」などがありました。このことを踏まえて、はじめて受診する時には、転院する時には今までの治療歴、妊娠歴、出産歴などをしっかり伝えることができるよう紹介状やメモを準備していくのがいいでしょう。更に詳しいことは、ぜひ、治療周期開始時に確認していること でお読みください。 過去記事のご紹介  体外受精で、医師の説明不足を感じている患者は多いのか? どうして体外受精が必要なの? 体外受精を行う原因で多いもの 体外受精実施施設完全ガイドブック2017

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  • 15 Nov
    • 日暮里レディースクリニックへ取材です!

      11月9日、クリニック取材に行ってきました。東京都内にあるクリニック取材は比較的に楽とはいえ、日暮里までは電車で1時間。コトコトと電車に揺られながら、「どんな先生かな? どんなお話が聞けるかな? 日暮里に行くのは久しぶりだな〜」と考えていました。1時間後、日暮里駅へ降り立ち、驚いたのは高層ビル!マンションの入る複合施設なのだろうと思いながら駅を出ると目前のビルにクリニックがありました。そう、今日の取材は日暮里レディースクリニックの奥田剛先生。時間は19時です。早めに着き同じビル内のサイゼリアでお茶をし、移動を始めると営業Oさんが居酒屋を指差し、「ここは超お得だ!」と猛烈なアピール。「はいはい、仕事が終わったらね」(結局、取材後に寄ってしまったのですが…)さて、本題です。クリニックの受付に着くと、待合室にはまだ数組の患者さん。取材を待つ間にも受付のスタッフには何件かの問合わせ電話が入ります。そのしっかりとした対応に「お若いのに!」と感心しました。テキパキとわかりやすく、電話が長くなっても丁寧に対応することは、そう簡単にできることではありません。しばらくすると診察も終り、案内され奥田先生と「はじめまして!」です。診察が終り、奥田先生もお疲れ気味の様子でしたが、笑顔のステキなとても印象のよいドクターだと思いました。その後は、診察室で一通りの質問をたっぷりして、その一つひとつにお話しいただき、院内もたくさん撮影して取材を無事終えました。何を質問して、奥田先生がどう答えたか知りたいですよね?でも、このお話は次号「i-wish ママになりたい」の50号の記事をお楽しみに!と言いたいところですが、大切なことだけ1つ。「クリニックのあり方やあたたかさって本当はこんな感じなんだろうな」と、先生のお話を聞いて、とても安心できたことです。これは通院される患者さんには、とても大切なことです。そして、撮影の反省で、とっても肝心なことの1つなのですが、この時間帯になると男性の先生ならおヒゲが伸びてしまい、お顔のあごの近辺が黒っぽくなりがちです。女性の先生なら、ちょっとお肌が疲れてたり、髪が乱れてたりします。編集スタッフから「今度から診察が終わっての取材のときには、特に注意して、取材前におヒゲは剃ってもらうようにしましょう。カメラの精度いいから、ぼかせないしねwww。本を見るのは女性が圧倒的に多いから! 」と。そこついてくるか…?この話の顛末は次号の「i-wish ママになりたい」で、たっぷりとご評価お願いします!

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  • 08 Nov
    • どうして体外受精が必要なの? 体外受精を行う原因で多いもの

      不妊治療情報センター・funin.infoでは、毎年、全国の体外受精実施施設に詳細なアンケートを行い、サイト 体外受精を考えているみなさまへ(http://www.quality-art.jp)で紹介をしています。そこにはどのような情報があるのでしょう? これからシリーズでその詳細を紹介していきます。今日は、第2回目体外受精を行う原因で多いものからご紹介します。この内容は、2017年6月発行 体外受精実施施設完全ガイドブック2017 でお読みいただくこともできます。* * * * * * * * * * * *No.04 体外受精を行う原因で多いのは…?体外受精の治療を受ける時には、その治療を受ける理由があるはずです。それには、どのような理由が多いのでしょう?それを探り大きな分類からの展開でいくつかの設問をしました。その結果を見てみましょう。はじめに、女性と男性、夫婦、夫婦の希望、一般不妊治療の結果、と大きな要因をあげての設問では、1位が『一般不妊治療で結果がでないこと』。2位が『女性側の原因』。3位が『男性側の原因』。4位が『夫婦ともに原因がある』。5位が『夫婦の希望』との結果でした。 女性側の原因では、女性側に絞った場合はどうでしょう?1位は『年齢に関して』。2位が『卵管に関して』。3位が『排卵に関して』。そして4位が『子宮に関して』でした。  男性側の原因一方、男性では1位が『造精機能に関して』。2位が『性交障害に関して』。3位が『精路通過に関して』。4位が『染色体異常に関して』でした。こうして『体外受精の原因』を見てくると、女性側では年齢による原因が多く全体の7割を占め、卵管傷害、排卵障害と続き、子宮に関しては少ないことがわかります。年齢は、加齢しても留めたり戻すことのできない要因ですから、とても大きな問題とともに意味を持つために、一層の教育強化や啓発の必要性、情報伝達の意義を強く感じます。その他、原因不明や栄養管理を指摘する回答がありました。男性に関しては、造精機能の原因が圧倒的に多く、これは乏精子症や無精子症など男性不妊の深刻さを物語っているものと感じられました。ここで、一般不妊治療では結果が出ずにステップアップしてきた夫婦が半数を占めていることがわかりました。さて、このことからは何が見えてくるのでしょう?更に詳しいことは、体外受精を行う原因で多いのは…? でお読みください。 過去記事のご紹介  体外受精で、医師の説明不足を感じている患者は多いのか? 体外受精実施施設完全ガイドブック2017

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  • 01 Nov
    • 体外受精で、医師の説明不足を感じている患者は多いのか?

      不妊治療情報センター・funin.infoでは、毎年、全国の体外受精実施施設に詳細なアンケートを行い、サイト 体外受精を考えているみなさまへ(http://www.quality-art.jp)で紹介をしています。そこにはどのような情報があるのでしょう? これからシリーズでその詳細を紹介していきます。今日は、第1回目 体外受精を行う夫婦への説明に関して からご紹介します。この内容は、2017年6月発行 体外受精実施施設完全ガイドブック2017 でお読みいただくこともできます。* * * * * * * * * * * *No.01 体外受精を行うご夫婦への説明は?病院では、治療の説明をどのようにしているのでしょう?そして、その説明は足りているのでしょうか?実は説明が十分にできていると思っている医師は、全体(回答154施設中)の57%。それ以外はできているとするも、21%において説明不足を感じているとのことでした。これに対して患者の理解不足を感じるとする回答も全体の36%でありました。つまり説明に関してはまだまだ進展の余地ありということです。ということは、患者さんご夫婦にとって医師の説明不足を感じることがよくあるといえるのではないでしょうか。このようなことから、不妊治療・体外受精の場合、医師も治療内容や方針を知らせる意味で勉強会やセミナーを頻繁に開催し、説明を行っているケースが増えています。No.02 約6割の病院(医師)が説明会を実施説明会の有無では、全回答の58%の医師が説明会を実施しているとのこと。その場合、対象として通院患者に限る場合と他院通院中の方を含む場合の割合は半々でした。会費に関しては、有料とするところは15%ですから、多くは無料で参加できるということです。これは是非いくつかの説明会に参加して内容を比べ、自分たちに合った治療を考えてみるといいですね。* 参考 *不妊治療情報センターfunin.infoのスタッフが説明会に参加! 勉強会体験レポートNo.03 説明会で話されることはなに?説明会に含まれる内容は、あたりまえですが治療の流れ、排卵誘発方法、胚移植方法、採卵手術方法、年齢や妊娠率、費用と治療に関することが含まれ、その他にあげた運動や栄養などの項目に関しては、話される率も少ないことが分ります。ただ、これら状況にも医師目線と患者目線の違いもあるでしょう。あなたはどのような説明を臨むのでしょうか。いずれにせよ、しっかり医師が体外受精の説明をし、患者もしっかり理解をした上で治療が進められることを私たちは一番に願っています。体外受精実施施設完全ガイドブック2017

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  • 17 Oct
    • 体を温める。体を冷やさない。どうすればいい?

      先日、Twitterで「冬の体を冷やさない方法知りたい! あんまりホッカイロとか無理やりあっためるのは良くないって聞きます。でも、足元冷えるし。。。」というReTweetをいただきました。ありがとうございます!確かにホッカイロで温めても、体が冷えを感じることの根本的な解決にはなっていません。足元が冷えるのは、「絹の靴下二重履きがいい」といいますが、足が冷たい状態で靴下を履いても冷たさがぬぐえないこともあります。足湯は効果も高いようですが、いろいろな道具が必要となると毎日は億劫になるかもしれません。そこで、今日は「体を温める」「体を冷やさない」このお話をしたいと思います。体を温めるのは、なにも冬に限って必要なことではありません。冬に体が冷えてしまうと感じるのは、気温が下がり体が温まりにくくなるからですが、四季を問わず体を温めることは大切なことです。まずは、日頃の鍛錬!が基本です。目前に迫った冬の冷え対策のために、今からできることを少しずつ増やしてみましょう。それには、まず自分の平熱を知ることからですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あなたの平熱は、何度ですか?あなたは、自分の平熱を知っていますか。基礎体温を測っている女性は多いと思いますが、平熱と基礎体温は違います。基礎体温は、生命を維持するための体温で、体を動かしている時との体温とは差があります。女性の場合は排卵を境に高温相と低温相の二相性になり、男性は特に変化のない一相性です。平熱は、平常時の体温で個人差はありますが、36.5から37度くらいの範囲にあります。一般的には、子どもの平熱はやや高めで、高齢者はやや低めです。体温は、測定する部位でも違いがあり、直腸などの体の中心部に近い体温(深部体温/中核温)は安定しています。脇の下で測る体温については、舌下温・直腸温・鼓膜温に比べて外気の影響を受けやすいため深部体温よりも1度前後低くなる傾向にあります。また、日差もあり、1日のうちで早朝が最も低く、夕方に向けて高くなりますが、夜はしだいに低くなっていきます。1日の体温の差はほぼ1度以内です。これらのことを踏まえて、毎日同じ時間、同じ測定部位で、飲食や入浴、運動後は避け、リラックスした状態で体温を測定し、1週間ほど測定した体温の平均値や中央値から平熱をだしてみましょう。 体温計は、実測計、予測計があります。また予測体温計には、わき下専用、口の中専用のものがあります。わき下専用のものは、わき下で検温した際の平衡温(これ以上、体温が上がらない温度)、口の中専用のものは、口の中で検温した際の平衡温が予測できるようプログラムが組まれています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 平熱が36度を下回っていたら低体温かも平熱が36度を下回るようなら、低体温かもしれません。低体温と、遭難事故などで聞く低体温症とは違います。低体温症は、深部の体温が35度以下に低下した状態をいいます。低体温の人は、体調が優れなかったり、花粉症やハウスダストなどのアレルギー症状、便秘に悩んだりすることも多くあります。また、太っていて、なかなか体重が減らない人は、平熱が低いことが原因の1つになっているかもしれません。そのほかでは、免疫力が下がる傾向にあり、ウイルスや細菌を防ぎきれず、病気になりやすくなってしまいます。例えば、風邪をひきやすい方は平熱が低いことが要因になっていることもあります。低体温になる要因には、日頃の食生活や運動、睡眠、ストレスなどが関わっています。 足湯にショウガを皮ごとすりおろして入れるといいそうです。生のショウガを皮ごと150gほどすりおろし、だしパックなどに入れて、足のくるぶしくらいまで入るタライやバケツを用意し、42〜43度くらいのお湯をいれて15分ほど足湯を楽しみましょう。途中、湯温が下がってきたら、熱くさせ過ぎないように注意しながらお湯を足しましょう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 体を温めましょう低体温を改善するために、体を温めましょう。まず食生活で、体を冷やすような食べ物、飲み物をなるべく取らないようにすることを心がけましょう。トマト、スイカ、きゅうりなどの野菜は、体を冷やす効果があり、旬の夏の時期に食べるのがよいでしょう。体を温める効果のある食べ物は、ショウガや唐辛子、ネギ類、サバなどの青魚や羊の肉、ゴマ(黒ごま)などがあります。また、コーヒーは体を冷やす飲み物なので少し控えめにしましょう。紅茶や烏龍茶、ほうじ茶などが体を温めてくれる飲み物です。 1年を通して、飲み物は常温で飲むように心がけてみましょう。でも夏は、冷たいものを飲みたくなりますよね!「飲んではいけません!」ということではありません。なるべく常温で飲むように心がけましょう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 体を芯から温めるためには、全身浴!最近では、シャワーで済ませて湯船には入らないという方もいるようですが、体温を上げるためには、湯船にしっかり浸かりましょう。リラックスするためには半身浴がいいとよくいわれますが、体を芯から温めるためには全身浴がおすすめです。心臓に問題がないのであれば全身浴をしましょう。ポイントは、40度以下のぬるめのお湯に30分以上浸かることです。こうすることで、副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まり、血管も開いて血流量も増えてきます。好きな香りの入浴剤やアロマオイルなどを入れれば、さらにリラックス効果も期待できます。 リラックスしたい時には半身浴。体を十分に温めてたいときには全身浴です。ぬるめのお湯にじっくり浸かりましょう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 筋肉をつけて、代謝効率をあげましょう日頃から運動することも体温を上げるためには大切です。筋肉をつけることで、基礎代謝が上がり、代謝効率も上がり、そして体温も上がってきます。基礎代謝とは、生きていくために最低限必要な生命活動をするためのエネルギーのことをいいます。だからといって、筋肉モリモリのマッチョな体を目指そうというのではありません。今よりも代謝のいい体を作るために、日常生活の中で運動量を少し増やす工夫をすればいいのです。運動嫌いの人に、無理に運動しましょうということではありません。いつもエレベーターやエスカレーターを使っているのなら、階段にしてみましょう。自転車に乗っているのなら、自分の足で歩いてみましょう。また、ゆっくり歩いているのなら、早歩きにしてみましょう。このように毎日の積み重ねが大切なので、無理なくできる範囲から始め、それが日常になってきたら、また少し負荷をかけるような方法にアップグレードしていけばいいのです。 家事も立派な運動になります。お料理をするとき、かかとを上げたり下げたりしてみましょう。お洗濯物を干すとき片足立ちをしてみましょう。わざわざ運動する時間を設けなくても大丈夫です。できることから、できることから↑クリックすると大きくなります。このお話は、「i-wish ママになりたい 妊娠力を取り戻そう!」に掲載されています。一部、ポイントをブログ用に編集しています。アイコンをクリックすると、それぞれの書店の商品ページに飛びます。

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  • 16 Oct
    • 半年かけてやっと採卵手術したのに、卵子が取れず!転院するべき?

      やっと採卵までこぎつけたのに、採卵手術で卵子が回収できなかった。そんなご相談におこたえしました。----------------------------------------------------------------------------- 体外受精に挑戦中の40歳の女性です。半年かけて採卵できる卵がやっとできました。でも、採卵手術の時にあまりの痛さにほんの少し動いてしまいました。すると、「採卵したけど卵が採れなかった」と言われました。半年かけてお金もかなりかけたのに、こんなことってあるのでしょうか? 担当の医師は気さくで何でも話せる先生です。しかし、卵が採れなかったのに笑顔で「次回がんばりましょう!」と言われた時には、怒りを通り越してあきれてしまいました。1度目は違う病院で採卵しましたが、私が今よりも少し若かったので3個見えていた卵が全部採卵できました。ただ単に医師のテクニックが不足しているのでしょうか? 転院をしようか悩んでいます。----------------------------------------------------------------------------- 転院するにしてもしないにしても、医師との信頼関係が大切。自分の意思をきちんと持って治療に臨んでください。どのような卵巣の状態で、どのような卵巣刺激法をとられていたのか、また、どのような採卵針を用い、どのような処置をされたのか、またその経緯と採卵手術中に動いてしまったことが原因で採卵できなかったのか、その辺りがわかりませんので的確なお話はできませんが、発育した卵胞が見えていても採卵できないことはあります。採卵時に激しい痛みを感じられたようですが、麻酔はなかったということでしょうか。採卵したけれど、卵子がなかったということについては、いくつか考えられます。例えば、卵胞液は採取できたけれど、中にはもともと卵子がなかった。また、卵胞が十分に成熟しておらず卵胞に卵子がまだくっついている状態で卵子が回収できなかったなどです。卵子のない卵胞を空胞と呼ぶことがありますが、高年齢になると増える傾向にあります。今回、なぜ、卵子が回収できなかったのか、その理由を一度、きちんと聞いてみたほうがいいと思います。不妊治療は患者さんと医師、またスタッフとが信頼しあって2人3脚でゴールを目指していくことが大切だと思います。採卵の時の疼痛は人により感じる度合いも違ってきます。緊張したり、痛いのではないかという不安があると、体がリラックスした状態になれず、痛みに敏感になることもあるでしょう。医師のテクニックによる場合も、もちろんあるでしょう。今回、採卵時に麻酔をしていなかったのであれば、次回は、麻酔のことも含めて医師と相談されてみてはいかがでしょうか。また、転院を考えているようですが、『気さくで何でも話せる医師にめぐり会え…』とあります。卵子が採れなかった辛さや悲しみは医師も共感し、受け止めているはずです。その中から出た「次回がんばりましょう!」との言葉だとすれば、足りないのは説明で、素直な励ましの気持ちかもしれません。ただ、説明は本当に大切ですね。お互いの誤解を生まないためにも、今後の治療のためにも、不安や疑問に思ったことは積極的に説明を求めましょう。次回の採卵時には、あなたの痛みに対する配慮もしてくれると思いますし、どうしたら卵子が回収できるかも考えていてくれると思います。もし、そうした配慮がないように感じられたら、そのとき転院を考えてみるのもよいかもしれません。『先生、前回のようなことはなく、今回は大丈夫ですよね!』と、自分の気持ちをアピールしてみるのも1つの方法ではないかと思います。あなたの思われるような呆れる医師だとしたら、それはそれは残念なことですし、問題ですよね。

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