ふんわり♡ 赤ちゃんの発達はすごい♪

こんにちは。助産師の平尾です。

１２月２６日（土）は阿佐ヶ谷の「ふんわりすくすく赤ちゃん講座」に参加してきました。

沢山の赤ちゃん先生が来ていました。

ご参加下さった親子の赤ちゃん達、一人一人のご様子が、大人にとっての学びです。

つまり赤ちゃんの発達を、生活の中で沢山発見できる、そんな視点を教えて頂く講座なのです。

「発達」をベースにしてお話は盛り沢山。

・赤ちゃんにとって自然で楽な体勢
・その姿勢を守りながら抱っこやおんぶするコツ
・お母様の腱鞘炎や腰痛を予防するために必要な注意点
・抱っこ紐の工夫

…等々。

きっと、全部を覚えて帰った方はいないと思います＾＾。

でも、それも大丈夫。

講師の加田洋子さんは、とても優しく和ませて下さる方です。

「妊娠中や産後は、ぼーっとするのがお仕事です。

講座のお話はすっかり忘れちゃっても、ご自身に必要な事はちゃんとどこかに残っていきますよ‥」

ご参加された親子の皆様、講座タイトルみたいに、ふんわりした気持ちで聴いていただけたと思います♪

そして、赤ちゃんの発達の凄さを垣間見て、目からウロコな気分になったのではないかな～。

赤ちゃんの毎日は、スポーツ選手がトレーニングしているようなものかもしれません。

生まれて間もない時期、目で追う事は、首すわりを助ける働きの一つ。

首がすわるのは、重い頭を支えられるようになること。

そして、これから出来あがる背骨のS字を作る大切な一歩。

初めは、腕や脚を自分の意の通り動かすのも難しい。

寝返りなどはなおさら。

何故なら、全て重力に抵抗して身体をコントロールする筋力が少ないから。

赤ちゃんの動き全てが、それらを育てる事に繋がっていくのだとわかると、ちょっとした手足の動きすら、感動の気持ちで見らるかもしれませんね。



写真は、兵児帯おんぶのデモンストレーション。

生後６ヶ月のベビーちゃん。

おんぶの肩に置いた手は、肩を掴もうとしているように見えませんか？

抱っこやおんぶで、ただ抱かれているだけではなくて、赤ちゃん自身も抱く人にくっつこうとするんですね。

この赤ちゃんの「手」が、これだけでも凄いって、思えたら、赤ちゃんとの生活が楽しくて仕方なくなっちゃうかもしれませんね。

講師の加田洋子さんはベビーウェアリングコンシェルジュ仲間ですが、鎌倉を拠点に活動して居られるセラピストでもあられます。

　加田さんのサロンワーク・ページにもご報告記事あります＾＾

　そして、主催の宮川助産師の報告記事はこちらです。

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