【ご来場御礼】マルカフェトークライブ/水野行雄先生による「戦艦大和海底探査の話」! | ●Malu Cafe●

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はじめまして、Malu Cafe(マルカフエ)です

2017年7月16日(日)、水野行雄おしゃべり講座第五弾「戦艦大和海底探査」を開催いたしました。

 

【水野行雄マルカフェおしゃべり講座】

●第1弾 フネの話(2016年2月)

●第2弾 イラストの話(2016年5月

●第3弾 木曽の話(2016年11月)

●第4弾  ラッパの話(2017年2月)

 

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日本海軍が建造した史上最大の戦艦「大和」。大和沈没から54年後となる1999年、テレビ朝日による東シナ海に沈む戦艦大和の海底探査が行われた際、探査船に乗船したという水野行雄先生。
 
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講座では、大和・武蔵の概要から、プロジェクトチーム参画への経緯、また探査における様々な発見と、10日間にわたる船上での様子などを臨場感たっぷりにお話ししてくださいました。 
 
 
手書きのイラストで要所ご解説いただけるところも、さすがです。
 

店内には、探査風景パネルを展示。
 
 
1999年8月16日至27日における、大和探査の記録。水野先生は、東シナ海水深350メートルの地点に横たわる大和の姿を確認なさったのだそうです。艦首に記された菊花紋章、主砲塔の発見等、この探索で初めて明らかになったことも。
 
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貴重な図面やメモなども拝見することが出来ました。
 
 
1945年、約3千人の乗組員が亡くなったといいます。
 
水野先生は昔も今も変わらず自由で、朗らかで、当時の船上でもフランス人イギリス人アイルランド人いろんな人たちと交流をもったのだけれど何語で話したかわかんないんだよね、と仰っていました。英語かな、よくわかんないけど、通じた、と。正直すげえな、って、感想しかないけど、ああ、水野先生なら有り得るな、って。海底350mって、すでに想像を超える世界だしそこに沈没した戦艦が眠っているというのもよくわからないしそれを見に行ったり見るために潜る機械をつくったりというのも全くわからない。だけれど、戦争が起こってしまったことはなんとなくわかる気がするし、馬鹿でかい船をつくりたいのもわかるし、そこに駆り出された人たちがいて、その人たちにも家族があって生活があって守りたいものがあったのかもしれないということは、わかるように思うしわかりたいと思ったりしました。
 
 
お話しの続きは、懇親会にて。
 
 

ご来場のみなさま、お心を寄せてくださったみなさま、水野先生、すばらしい時間をありがとうございました。

 

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次回は、「からだの話」!

ベースボールマガジンやゴルフ雑誌で沢山のスポーツイラストを手掛けてこられた水野先生の独自のメソッドを、余すところなくお話しいただける会になりそうです。開催は、10月29日(日)を予定しています。

 

【今後の予定】

●7月の営業予定

●7月21日(金) おやすみ

●7月28日(金) おやすみ

●7月29日(土) おやすみ

●7月30日(日) 第十九回 マルカフェ美術部開催

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