医(食)は農に学べ!!

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昨日も仕事の関係で外食です。春らしい献立、大好きな筍ごはんと土佐煮ですが、もう少し筍の香りが欲しかったですね。

 さて一昨日の講演会の続きです。私たちは1人で生きているわけではない。お腹の中には数え切れない腸内細菌がいる。これが健康に与える影響は小さくないと考えだしたのは、ノーべル医学、生理学賞を受賞したメチニコフの「自家中毒説」に出会ってからです。40年近く前になると思います。しかし、情報も少なく良くわからない?流れてくる情報は、乳酸菌がお腹をきれいにするとか、○○菌は腸に届く。あるいは善玉菌、悪玉菌が云々と言う情報ばかりです。まさに、「菌脈」ではなく「金脈」を狙うものばかりです。もし、それらの情報が本当なら、1回食べれば腸内は善玉菌だらけになって、毎日とる必要はないはず。「毎日とろう」ということは、腸で増えていないということではないか?どうもわからない?そんな時、出会ったのが「糞便移植療法」です。最初は驚きました!!良質の便を腸に移植してしまう。

 今でもよくわからないことだらけですが、非常に合点がいきました。最大のポイントは、○○菌ではなく、腸内細菌叢(フローラ)をそのまま移植してしまうというところに関心を持ったのです。

 それは昨日紹介した、韓国の自然農業の指導者、チョー・ハンギュ先生の考え方とまったく同じことだと気づいたからです。昨日も書きましたが、「土」にはたくさんの微生物が生きている。その中の○○菌ではなく、「細菌叢の多様性が大事だ」と強く指導していることです。

 具体的に言えば、竹藪や山林の中に、ごはんの入った弁当箱を置き、そこに生息している微生物が繁殖するのを待つ。当然、そこで繁殖する微生物は地域によって異なる。そこに手を加え増殖させて、植物や家畜に使うという考え方です。それでたくさんの実績を上げています。ハワイの農家の方は、農薬や化学肥料で壊滅状態だったアカデミアンナッツが指導を受けて再生した例がインタネットで紹介されています。宜しかったらご覧ください。

http://naturalfarminghawaii.net/

 まさに病気治しそのものです。土壌に生息する微生物を活かす。それは腸内に生息する腸内細菌の話そのものです。そして微生物との付き合い方に関して、農業は医療よりもはるかに先を行っているのではないか?研究ではなく、「実践」として。ということで、7月9日、韓国からチョー先生をお呼びして、「医(食)は農に学べ」というセミナーを実施することが決まりました。

 詳細が決定したら、ホームエージに掲載します。お楽しみに。

http://fandh2.wixsite.com/fandh

 

 

 

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