2007年03月25日(日) 19時24分39秒

「シュガー&スパイス 風味絶佳」

テーマ:映画さ行


ポニーキャニオン
シュガー&スパイス 風味絶佳
監督 中江功
出演 柳楽優弥 沢尻エリカ 大泉洋 チェン・ボーリン 木村了 濱田岳 岩佐真悠子 サエコ 佐藤二朗 板倉俊之 光石研 奥貫薫 金田明夫 高岡蒼甫 夏木マリ 蒼井優

最近観ている愛の劇場「砂時計」はもちろんですが、「ただ、君を愛してる」「狼少女」など恋愛の要素の強いものがしっくりきます。、前述の映画2本も面白かったのでおいおい感想を書こうと思います。
ストーリーや雰囲気、展開などは全く違いますが前述の、「ただ、君を愛してる」「狼少女」も「シュガー&スパイス 風味絶佳」の柳楽優弥演じる主人公に似たタイプの積極的でない主人公でとても感情移入できました。

ガソリンスタンドで働くことになった主人公柳楽優弥くん。そこに新しいバイトとして沢尻エリカ嬢がやってくるという・・・。

僕はレオスカラックス作品が大好きなんですけど、"走る(この場合、脚で走る、車を飛ばす、バイク、自転車なんでも有り)"シーンのある映画が特に好きなんです。結果はどうあれやっぱり恋愛は走らないとですねw。古くはサイレントの伝説「イントレランス」の怒涛のクライマックス(サム・ライミ監督の「XYZマーダーズ」にオマージュされてましたよね?)から始まり、愛すべき一本カラックス監督「汚れた血」のデヴィッド・ボウイの「モダン・ラブ」に合わせて疾走するドニ・ラヴァン。フェイバリットの一本「未来世紀ブラジル」も実は恋愛の要素が主人公の行動原理であります。

「シュガー&スパイス 風味絶佳」もそんな愛すべき"走る"映画。
柳楽くんの優しいあまりなかなか積極的な行動がとれない主人公は、自分を見ているようでとことん感情移入します。その反面見ているこちらからは沢尻エリカ嬢の気持ちの揺れもわかってしまうのが辛いところです。
この二人の主役がすごく良いです。柳楽くんのナチュラルな存在だから伝わってくるエモーショナルな感情は、喋らないのに感情が痛いほど伝わってくるカラックス作品のドニ・ラヴァンの存在に近いかもしれません。ストーリーの設定的に自分の仕事先にあんな可愛い子が現れたら僕もドキドキしてしまいますもん。で僕も不器用なんだな・・・。

まず美術に関して日本ではないかのようなガソリンスタンド、柳楽くんが住むことになる部屋などが素晴らしいです。欧米か!見た目の良さも面白さのひとつです。

脇役陣も個性派、演技派揃い。
もう一人の主役とも言えるのが柳楽くんのグランマ(祖母)役、夏木マリさんの存在が抜群です。映画を若い時期特有の物語だけでは終わらせない、人生はまだまだ続くと思わせる深みを与えています。
ガソリンスタンドで働く大泉洋さん、佐藤二朗さんのコンビも良いです。「シムソンズ」でも感じましたが、いつでもどこでも大泉洋なんですが、でしゃばるようで実は善人であるという存在が似合ってますね。ドラマなどに出れば必ず目に付く佐藤二朗さんですが、自然体の柳楽くんとは対極にあるような演技をする人なのにいても違和感を感じないのが味の人ですね。

※カメオ出演しているという蒼井優ちゃんを探せ!も楽しみのひとつになると思います。
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