今日は流石に暑いです…
空が眩しい。
田舎道を歩いていると、名も知らない花がそこいらに咲いている。
花だけではない。今は…夏野菜が実をつけて、殺風景な道を明るく彩っている。
トマトが美味しそう。
無意識に辺りを見回す。
おっと!俺は何をしようとしてるのだ

幼い頃の癖がつい出てしまいそう。
いけない
いけない
今は全うな人間なのだ…
眺めるだけにしよう。
しかし、花ってどうして、様々な色があるんだろう…不思議だな。
物の本によると…
光を取り入れる為だとか…
強い光を好む花や、淡い光を好む花など様々。
光の度合いによって色合いも違ってくるのだそうだ。
高山植物など、色鮮やかな花が多いのは、その為だそう。
なるほどね…
向日葵は、光を沢山浴びるために、高く伸び、大きな頭花は、円盤状に大きく広がって色は茶色だ。
確かに強い光を沢山浴びることができるわな。
物事、物には、必ず理由があるということだね。
我が町に「花屋」がないのは…
頷ける

