何やら国際柔道にて、これまでいきなりの足持ち、つまり双手刈りのような技が反則となっていましたが、最近はいよいよ足持ちが全面禁止になる動きがあります。

つまり、これまでそれでも技の過程の中で足を持っては有効だったのですが、それすらも許されない状況です。とりあえず3年間の時限式のルールのようですが、いったい何があったのでしょうか?

柔道の国際化に伴い、海外の選手達はポイント狙いによる勝利をメインにしている流れがあり、それが柔道本来の良さを失わせていることは、よく耳にします。
とくに双手刈りなどは、ラグビーのタックルの如く刈るので、海外選手の筋力で圧倒されがちだったりするわけですね。

「柔よく剛を制す 」という柔道本来の精神から掛け離れてしまっている、そう思う方々がお上にも多いのかなと思いますが、前回のオリンピックでは直接足持ちが禁止で、日本選手には有利とされていましたが、それでも海外選手は勝てる方法を考慮して、日本人選手は敗退の連続をしてしまいました。

海外の選手は今度は奥襟を徹底的に持つようにし、日本人選手が得意とする背負い投げや内股を防いで裏投げで対処するような形が増えてしまったように感じます。

いま日本の柔道と世界のjudoの乖離が起きているように思う次第で、この溝を埋めるために試行錯誤が続いているようにも思います。

僕も個人的に海外の選手と何度かやったことがありますが、思いのほか、思いがけない動きをし、虚をつかれることがありました。右組なのに無理矢理左で投げようとしたり、なんとか相手を投げてやろうという思いは伝わるのですが、それでも力が強いので投げられてしまいそうになります。

こうした内容のハイレベルな戦いがオリンピックなどの国際試合で起きているのでしょうか。

しかし、かといって日本選手が海外のような試合をすると、それはちょっぴり寂しいような気がします。

ときに剣道は、そうした意味でもオリンピック化はまったく考えていないそうです。
柔道が反面教師になってしまっているのでしょうか。
剣道本来の良さが失われるのを懸念しているそうです。

いやはや^^;。
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