2012年08月08日(水)

いじめ、苛め、虐め、って言い方に問題がある

テーマ:ウチの息子
いじめはいじめられる側にも問題、どう思う? ブログネタ:いじめはいじめられる側にも問題、どう思う? 参加中

いじめのいじめられる側には、問題がある場合があるし、問題がない場合もある。
いじめられる側に問題がある例としては、過去にいじめっこであったお子が立場が逆転して苛められる側になった場合。
それでもいじめる側が問題。

まこまこ的には、「いじめ」という単語に問題があると思う。
昨今報道されているいわゆる「いじめ」問題は、恐喝、脅迫、強要、器物損壊、暴行、傷害、窃盗、自殺幇助、殺人未遂などであり、「いじめ」なんてぬるい単語でくくってしまうようなものじゃない。

「せんせー、たろーくんがはなちゃんいじめてんでー」
って廊下を走りながら叫べるような。
んで他の子に「せんせー、まこちゃんがローカはしってるわー」って言われる程度のものが「いじめ」なら、まだわかる。

いじめられる側に問題がある、と言われて……。
思い浮かんだのがウチの息子のことだった。
しかし、いじめられる側に問題があったのではなく、そういう問題を持つ子がいじめの対象になりやすいと思われるから、それに対して対策を取った、というのが正しい。

先週の週刊誌だったか、中高一貫の私立にはないといわれているいじめが実は、、、みたいな記事があった。
は?
いまさら、何を言うてはりますの、公立だろうが私立だろうが中高一貫だろうが、同じ年代のお子らが集まったら、多かれ少なかれなんやかんやありますわ。

ウチの息子、私立の中高一貫校で地元じゃ名の知れた進学校。
もちろん進学率100%で、就職斡旋は行なわないと入学時に言い渡されていた。
系列校は、幼稚園から大学院博士後期課程まで持っている。
教職を取る大学生の実習は、幼稚園教諭だろうが高校のセンセだろうが、学内で済ますことができる。

そんな学校だが、小学校から中学校に進級するときは、内部進学とはいえ一般入試と同じ入学試験を経る。
しかし、内進組は、俗言う「下駄を履かす」という制度があるらしい。
そんな中に入って、ウチの息子の成績は下から数えて20位以内。
たぶん、下駄を履かずに入った最下位。
まこまこの記憶が正しければ、入学直後の実力試験の国語は下から片手に入る順位だった。

内進組にしてみれば、見知らぬお馬鹿で運動神経も鈍く、顔はぼーっとしてにこーって笑うと知性の欠片もない体がデカイだけのウチの息子。
育ったお家は良いやらしれぬが性格も成績も良くないお坊ちゃまたちのいじめの対象にはもってこいのウチの息子。
追い掛け回すことから始まったらしいが、担任をはじめ先生方が気づき、担任から保護者へ連絡が来た。
(先生にしてみたら、「一番遠いところから通学してきている苦労人」ってことぐらいしかウチの息子に対するネタがなかったようなので偵察・様子見がてらの電話か?)

その時の担任は、なぜ進学校なのに体育教師が担任を持つんだ、という印象。
どうやら、諸般の事情で予定していた先生が担任から外れてお鉢が回ってきたらしい。
都合の悪いことはないことにする先生もいる中で、恵まれたといえる担任だった。
息子を問い詰めないように事情を尋ね、どうやら担任の認識どおりのことがあったらしい。

先生とも連絡を取りながら、どういうお子らかを確認した。
何処の誰とかではなく、どういう集団でどういう属性で環境でというようなこと。
場合によっては、息子を登校させない、退学して公立に転校ということも視野に入れなければならない。
ま、相手を退学させるように持って行くのがまこまこ的だけど、相手が内進でこちらは外進、その時の成績は同程度。

お勉強のできのよろしくない内進のお子らがつるんでいて、それがさらに弱いもの(立場を含む)いじめ。
そんなヤツらは、あら、……そんなお子らは、お勉強ができる子をいじらない、否、いじれないことが多い。
で、まこまこが息子の家庭教師をするようになった。
1学期末には、1学期中間の最下位に近い成績と相殺しても中位まで上げた。
1年の夏休み前の体育教師との面談は、「自宅でキャッチボールをしてください」だった。
成績を上げていじめの対象から外れたが、運動神経は鈍いままだから。
(それが次のいじめにもなりうる。体育教師は授業が成り立たないのを心配していた。そこまで鈍いウチの息子)

息子の応用クラス進級が決まる2年の終わりには、いじめっこらには退学が言い渡された。
成績不振で、高校課程の学習が始まる3年生に進級することなく、転校させられる。
そうすれば、高校受験のお世話をしなくていいから、という学校の対処なんだろうな。
成績が同程度のものが集まるクラスで、大人びた思考のお子や、母語が英語かってお子、パソコンにめっぽう強いお子、ガンヲタ、ウチの息子のようなクロいお友だちもでき、次のいじめ対象になったときの防護壁にも相談相手にもなってくれた。

あまりよいとはいえない親子関係だったが、ぽつぽつと話す息子と、できることからするまこまこ。
一緒に過ごす時間を確保することで、話も内容も多く濃くなっていく。
お馬鹿な、それでいてクロい性格の親子の出来上がり。

これでよかったんだろうか。
それが最良だったんだろうか。
あとからでなければ判らないが、あとからでは対処しても遅いことがある。
子育ては、正解がないRPGなんだろうな。
リセットができないRPG。

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コメント

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1 ■いじめ

人が集まれば 弱い物いじめが始まります
あくまで 弱い物になんです(・_・;)
芯が強ければ いじめられないのか?
いじめっ子は強い物に向ってはいかないんですよね・・・
では 心が強ければ? 力が強ければ?
バックが強ければ? 何を強くすれば、いじめられないのか いじめの対策として、弱い物限定
だったなら 強くなるしかないではないか!!
近頃 よくそれを 考えてしまいます。

2 ■無題

そうですね。いじめという言葉が問題ありだと私も思います。

さて、私の場合、私に嫌がらせをして来た連中を武道の授業の時間にコテンパンにしましたが、
不良どものボスザルが
「てめえ、調子にのんな。わざと負けろ、さもねえとどうなるかわかってんだろうな」
と言ってきました。

私は手加減せずに倒して優勝しましたとさ。
その後は、嫌がらせがさらにエスカレートしました。

先生は「格斗は武術家で相手の連中は素人である以上、かばう事は難しい。たとえ何をされても耐えてくれ。絶対に拳を出さないように。そうしないと内申書に響く」

こんな有様です。
そして私は無事、一日も休まず皆勤賞をとりました。
スポーツテストもすごい成績をとった記憶があります。

肉体と精神共に、人一倍という自信が、耐えさせてくれたわけですね。

でもこれでわかりますよね?
本人に問題があるなんて事はありえません。
たとえどれだけ強くても、悪質で陰険な嫌がらせをやめさせる事は絶対に出来ないのです。

3 ■格斗さんへ

私の文章力がなかったですね
本人に 問題があると言いたいのでは
ありませんm(__)m

いじめ対策としての 強さを身につけると
いう事です。
強さって 色々あると思うんです
ケースbyケースで その都度、対策の仕方が
違ってくるとおもうので
ただの強さを強調したつもりではないのですが

格斗さんのような心の強さも対策の一つに 
あると思うんです。

未だ 私にも いじめからの対策とは?と
疑問の日々です。

4 ■>まめおちゃんさん

たぶん、弱い人だけ集めても、その中で弱いものいじめがはじまります。
息子の場合、いじめている集団やその様子から、この方法を取りました。

ウチの息子は、成績がよくなって、同じような勉強レベル嗜好・思考レベルの友ができて、心が強く、クロくなっていきました^^

対策も方策も時と場合によります。
どの対策が正しいというのがなく、最終的には、いじめる人がいなければ虐めはないのです。

5 ■>格斗さん

スポーツができて格闘技ができても、いじめられるときはいじめられるのですね。
いじめられる子もそれの対策も時と場合ですが、いじめる理由も人それぞれだと改めて感じます。
いじめに耐える(逃げてもいいのですが)ために、何かに秀でているということが支えになります。
それを持たないウチの息子でした( ´(ェ)`)

そんな息子と朝から虐めの話。
ニュースでどこかの県でいじめをなくす対策をお子ら(賢そうなローティーンぐらいの)が話し合っていました。
イジメをなくすには人類を亡くす、という息子。
いじめをなくすには、【いじめ】という単語の使用をなくす、というまこまこ。
このブログ記事冒頭と同じようなこと、息子も言ってました。
それでもいじめという行為はなくなりません。
やはり人が集まるところに、多かれ少なかれあるものです、きっと、たぶん。

6 ■>まめおちゃんさん

大丈夫ですよ、格斗さんはわかってらっしゃいます。
いじめられる側に問題はないと、分かっていて、弱いからいじめられるんじゃなくて、強くてもいじめられたご自身の体験を書いてくれました。
心の強さで乗り切ったことも、書いてくれました。

一つ前のコメントに書いたように、人がいなくならなければなくならないのかと思える「いじめ」。
3人寄れば派閥ができる人類ですから、そうなのかもしれません。

人の中で生きていくのは、辛いよりも嬉しいことが多いと、皆に感じて欲しいです。

7 ■無題

>まめおちゃんさんへ

お手数おかけしてしまい、申し訳ありません。
私のコメントは元々他のブログで書いた文章をそのまま引用してしまったため、まめおちゃんさんへの反対意見っぽく見えてしまいました。

あくまで
「本人に問題があるなんて事はない」という一つの例というつもりで、載せただけでして、まめおちゃんさんのコメントには、むしろ同感です。^^

8 ■>格斗さん

分かりやすく書いていただき、ありがとうございます。

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