ゾンビ・ファイト・クラブ(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

ファイッ!観る方もファイッ!

 

 

ゾンビがファイトでクラブする話やと思いこんでたら、

最初は(つか、ほとんどが)アパート内でゾンビがわ~ぎゃーする感染パニックもの。

結構グロいよ。

 

 

台北のアパート。

いろんな方が住んでます。

 

 

ヤクザのカポー。

ドラッグを密売してる兄ちゃんとその彼女と兄ちゃんの友人のラッパー&彼と一緒にやってきたデブとジョノカたちなどなど。

薬物はアカンを大義名分にした警官(軍隊?)も乗り込んできたでぇ。

 

 

ところが、ヤク販売業の兄ちゃんが流したブツが、大変デンジャラス物件。

飲んでラリハイリホーになってゾンビ化してしまうというね。

 

タラー滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗タラー

 

 

感染はあっという間に広がり、

あっという間故に、なにがなんだかわからないうちに廊下で襲われて感染というパターン。

 

 

ワラワラ現れるゾンビに警官たちは右往左往。

撃ちます撃ちます撃ちます。

しかしながら、不利な案件が。

警官の上司がヤク販売業の金をポッポナイナイしようとしてるから、さっさと逃げられへん上に仲間も犠牲に。

 

 

この上司がカスでカスで。

 

 

ゾンビと肉弾戦で戦う警官たちもいます。

頭をぶっ潰したり下顎を引きちぎったり、爽快。

 

 

生き残った上司と部下は、先生をしているウーの家に押し込みました。

ウーの家では娘ナナの誕生パーティの真っ只中。

ナナの友人の嬢ちゃん達も集まってますが、上司と部下はナナたちに狼藉を働きよる。

ウー先生は縛り付けられて身動きとれぬ。

 

 

しかし警官の一人が感染してて。

ナナも警官も殺されます。

生き残った嬢ちゃんたちを「ナナが死んだのにお前らが生きてるのは許せへん」という何やそれ?な理由で殺しまくるウー先生。

 

 

ヤクザカポーは逃げる途中で赤ん坊を見つけ、彼女が助けようとしたら既にその赤ん坊は感染しており、ママ上ゾンビにガブー。

 

 

じーさんが、歩行器でゾンビから逃げてはる。

(ロンドンゾンビ紀行のアレシーン的な)

部屋に戻って若い嫁に助けを求めると、

嫁は何を思ったか塩をまいたり熱湯をかけたり。

 

 

なんとか生き延びた警官アンディと、ヤク密売人の彼女はジーちゃんの部屋に逃げ込みます。

ジーちゃんから車のキーを貰い、

ジーちゃんは隠しておいた装甲騎兵(足だけのやつ)に乗ってゾンビをぐちょんぐちょんに。

その隙にアンディたちは車で逃げますが、

ヤクザの兄ちゃんがガスボンベに火をつけたのでアパート爆発。

 

どっかーんどっかーんどっかーん。

 

花火花火花火花火花火花火花火花火花火花火花火花火花火

 

 

このあと、地上はゾンビが蠢く廃墟となり生き延びた人間は地下に潜り、殆どが奴隷として暮らすことに。

そしてウー先生は独裁者になってはった。

 

 

ウー先生たちのような限られた独裁者が、生きた人間とゾンビを戦わせて、

ゾンビ・ファイト・クラブ!

ようやくかい!!!!!

 

 

アンディはヤク売人の女と一緒にいて、戦いに勝ち残り生き残ってた。

ウー先生はゾンビになったナナをそばに置き、人間になる方法を模索中。

 

くるくるチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンくるくる

 

 

でもアンディはゾンビがうようよするところで、対人間(お互い奴隷)とのバトルを強いられ、相手はゾンビに捕まりました。あでゅーアミーゴ。

アンディも噛まれ自ら檻に入り彼女を逃します。

地上に向かう彼女、陽の光が眩しく…。

 

 

ウー先生はナナと、そのゾンビ仲間たちに頂かれました。

 

 

廃墟のような街を歩くゾンビになったウー。

ドユコト?と思いつつ。

 

    おしまい

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 

 

グッシャァァァァァァァと人体破壊がスゲェ本作。

前半のアパート攻防戦は大変面白かったです。

えっ、R指定ないの?見逃された??

 

 

なんか変なところで画像がフェイドアウトするのは、テレビかなんかを一本の作品にまとめたん?

もしテレビなら、これを放送するのか…。

 

 

素手でゾンビと戦って、ドタマを貫通させたり。

壁に思いっきり叩きつけて頭部を破損したり。

家庭用ミンチ肉製造機(多分違うと思うけどそういうの)でミンチにしたり。

内蔵を美味しく頂いたり。

ゴア描写はそこそこ素敵。

 

ブルーハーツラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブブルーハーツ

 

 

たまに入るギャグがゆるくてよろしい。

「殺すなら旦那を殺してぇ」

ジーさんの辺りは完全にギャグです。

 

 

あと、女性陣のイヤホン率が高すぎやんかいさw

 

 

ソンビはゆるゆるですし、頭は大変悪いです。

喰ウ…ウマ…獲物見ツケタ…襲ウ…。

思考能力はこの程度。

 

 

ゾンビになったら容貌が変わっていかにも…になるのですが、ラッパーだけはクリーチャーみたくなってました。

なんでや?

 

 

マダム、ゾンビがファイトする話やと思ってたん。したらファイトじゃなくてファッ?やったっていうね。

 

!?ポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーン!?

 

 

教職者のウー先生も、陰で生徒と関係持ってたり、アリンコを潰してムフフと笑ったり、異常性は垣間見えるのですが、どうやって彼が地下帝国のボスになったのかがイマイチわかんない。

まぁ、わからないまま勢いだけで観てればいいんです。

こういうのは!!

 

 

人体破壊、ワーイ。

アクション、ワーイ。

悪いやつはやっぱり死ぬんや、ワーイ。

悪くない人も死ぬけどな、ワーイ。

…と、事程左様に人格を疑われそうな映画ですが、きらいじゃないよ。

 

グリーンハーツイエローハーツグリーンハーツイエローハーツグリーンハーツイエローハーツグリーンハーツイエローハーツグリーンハーツイエローハーツグリーンハーツイエローハーツ

 

 

場末のアパート的な雰囲気、好きでした。

「前フリ長っ!」シネマ。

でも前半パートの方が断然面白い…。

 

 

グロゴアが苦手な人は観ないほうがいいかも。

足も身体も棒っ切れみたいに細いのに、chi chiだけでかい、

そしてみんな可愛い。

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