マココ塾

九州は福岡で、塾の先生をやっているものです。日々、思うことを記してみようと思います。受験生に向けても、多少発信していこうと思ってます。よろしくお願いします。


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暗行御史(アメンオサ)パク・ムンス
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暗行御史-パク・ムンス(全15話)


キャスト

パク・ムンス:ユ・ジュンサン
ソ・ファリョン:ハン・ヘジン
ヨンジュ(英祖):チョ・ミンギ
チルボク:イ・ハンウィ
イッキョム:イ・ヒド

スジャン←名前がわかりませんでした。

さて、心待ちにしていた韓国歴史ドラマの1つ。「暗行御史(アメンオサ)-パク・ムンス」が、レンタルになっていたので、さっそく借りて観た!


わたしが、暗行御史って言葉を知ったのは、マンガ「新暗行御史(シンアンギョウオンシ)」(原作:尹仁完、作画:梁慶一)だった。このマンガでは、御使の証である馬牌(マハイ)から、幽幻兵士が出てきたりと、ファンタジーの要素が強かったが、けっこう面白いマンガでした。(わたしは、最終巻がいつ出たのか、見逃していて、最終巻を読み終えたのは、ほんと偶然ですが、このドラマを観終わる2日前。ラスト、よかった!)


このドラマは、18世紀前半、朝鮮王朝第21代英祖の時代。暗行御史(アメンオサ)に任命された朴文秀(パク・ムンス)が、お忍びのような感じで、地方の様子を調査し、その地方の悪政を暴き、裁く。って感じの日本で言う公儀隠密に政治的権力を持たせたもの。イメージとしては、水戸黄門に近いのかも。


さて、このパク・ムンス。一見、頼りない男なのだが、正義感に燃え、人情味のあるすごい、いいやつなのですよ。

権力者って感じを終始見せない。

従者のチルボクとのやりとりは、いつも笑ってしまう。


そして、このドラマの目玉の一つは、「朱蒙(チュモン)」「がんばれ!クムスン」ハン・ヘジン

彼女の役は、パク・ムンスを慕い、支える女剣士のような役回り。彼女のパク・ムンスに対するひたむきな思いは、見ててたまらなかった。


また、パク・ムンスを補佐する役として、イ・ヒドが出ている。この人は、韓国歴史ドラマでは、ほんとにおなじみの人。今回は、一度は、パク・ムンスを裏切りながらも、パク・ムンスの人柄に触れ、改心して、忠実な補佐をする。いつもの情けない役とはちょっと違って、意外に格好よかった^^。


さて、ドラマのストーリーに少しもどりますが、このドラマの見所は、ただの暗行御史(アメンオサ)としてのストーリーだけでなく、そこに友情、別れ、裏切り、初恋などがちりばめてある点。


幼い頃に友の契りをした3人。一人は暗行御史になり、正義を行い、一人は、悪に染まり、私利私欲に走り、一人は、国や民を思い、反乱軍に入り、パク・ムンスと敵対することになる。

この反乱軍に入った男の妻は、主人公パク・ムンスの初恋の女性。身分の違いと運命のいたずらか、その初恋は実らず、同じ女の子を思っていたその友と結婚する。

ここが、また、つらいとこ。パク・ムンスは、それもあって、男と疎遠になっていたりもした。


なかなか面白いドラマでした。韓国の歴史ドラマにしては、短い全15話の物語。もっと観たかったな。



暗行御史(アメンオサ)-パク・ムンス
上左から、(役名)チルボク、パク・ムンス、スジャン

下(役名)ファリョン:ハン・ヘジン


この朴文秀(パク・ムンス)って人は、実在の人物らしくて、1727年に嶺南(慶尚南北道)の暗行御史になり、翌年の英祖4年にはイ・インジャ討伐軍の従事官となって功を立てる。その後、嶺南の鎮撫使に任命される。英祖5年には慶尚道の観察使、英祖6年(1730年)には湖西(忠清南北道)の暗行御史となる。1741年には、ハムギョンドへ行き、賑恤御史として赴き、大災害に見舞われた民を助ける。1749年に戸曹判書に任命された。その後、王の孫の師や礼曹判書、漢城判尹に昇る一方、左遷3回、都落ち1回

そんなところからも、ただ、その地位に執着することなく、自分の信じる道を歩んだであろうことが伺える。

そして、英祖32年4月24日(1756年)に66歳の生涯を閉じた。



ハン・ヘジン2

(朱蒙(チュモン)でソソノ役のハン・ヘジンさん)

ハン・ヘジン
(ハン・ヘジンさん)

(オマケ)

暗行御史(あんこうぎょし)=アメンオサ(現地語読み仮名)
暗行御史(あんこうぎょし)は、李氏朝鮮において、地方官の監察を秘密裏に行った国王直属の官吏である。正規の地方行政監察制度の不備を補い、国王権力を強化するために設置されたが、政争に利用されることもあった。

[任務]
主に堂下官(堂上に上がり、国政へ参与することを許されない中層以下の官吏)の中から国王が随意に任命する。任命されると「封書」(任命書)、「事目」(任務と派遣地域を指示する文書)、「馬牌」(駅站で駅卒と駅馬を徴発するための札)、「鍮尺」(真鍮の定規で、地方官庁の度量衡が正確であるかどうかを判定するための基準として用いる)を使者を通じて自宅まで伝達、直ちに出発を命じられる。「封書」の表面には「到南大門外開坼」または「到東大門外開坼」と記されており、それぞれ南大門、東大門の門外へ出たあとでなければ開封を許されなかった。派遣地域に到着すると、変装して地域の実情を内偵したあと、地方官庁に入って公文書と倉庫を検査する。これを「出道」といい、このとき随行する駅卒は「暗行御史の出道だ!」と叫ぶ。冤罪事件があれば再審して解決し、官吏の不正が発見されれば「封庫」(倉庫に封印する)、「罷黜」(免職)の措置を執る。復命の際には国王に「書啓(繍啓とも)」(報告書)と「別単」(附属文書)を提出する。
( 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)


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