先日重大なミスをおかした話。

家に帰ると、ふと目に入ったカラー染料マニックパニック。

今の僕の色は金髪。



イエローにヴァイオレットの補色を足すことで黄ばみが少しずつとれる。

目に入ったカラー染料マニックパニックは、見た目はヴァイオレット。
『ミッドナイト』という名前。

でも、少し。『青』って感じもした。


黄ばんできたし、風呂で頭に塗って少しだけ時間おいて、金髪から抜け出そう!

うん!そうしよう!!

いけると思っていた。

確実に。金髪から、少し黄色がとれて、少しシルバーに寄るものだと、、、

必死に染料が風呂場に飛び散らない様に丁寧に塗っていった。

チャーリーに手鏡を用意してもらい、曇って見ずらいなと思いつつ。

染料をゆりたくった。


洗い流す時、違和感を覚えた。

流れ出る液体が。。。。

完全に。

青いのである。

もう。

おもくそ青。

200%おもくそ青いのである。

不安が頭をよぎる。


まず頭をよぎったのは。


こいつ。




青い頭のボーズの人。

かなり危険な状態なのを察知した。



あえて鏡を見ず。

何度も繰り返しシャンプーをした。

流れ出る青い液体と青い泡が、僕を絶望のふちに立たせたのである。


ふと考えた  青い頭


ポジティブに考えた。

青い頭の持ち主。




。。。。




。。。。


。。。

あっ。。。








もう、終わったと思った。


ボウズで青。

やってしまったと。


僕は風呂から呼んだ。

『チャーさん!チャーさん!ちょっと!』

と、嫁を呼び寄せた。


泡の付着した頭のまま、僕は目を半開きにして嫁の方を見た。

その視線の先には。


こんなんになったチャーリーの姿が。




やはり、

やはりそうかと感じた。

やってしまったのだと。確信した。


もう、ロックバスターで頭を撃ち抜くしかないと。



朝から帽子をかぶり出勤した。

Kenyaにブリーチの依頼をした。

Kenyaは言い放った!!

『えっ!!!!』っと。


『お前俺のことロックマンやと思ったやろ。』

『いいえ、違います。いいじゃないですか!』と必死に言ってくれた。

しかし、Kenyaの顔は。





。。。。。

ブリーチをしてもらった。

このロックマンをどうにかしてくれ!!




結局。

髪の毛ボロボロ頭皮激痛

ブリーチ二回の刑に処された。

ハゲへの道が近づいた様な気がした。


累計ブリーチ5回。



マックスまでためたロックバスターに匹敵する破壊力。


白くなっていた。

スタイリング剤は、保湿剤。

恐ろしい現実である。


今世紀最大のミスなのであった。


チャンチャン