山陽自動車道尾道I..Cから尾道市街方面に進み、木梨口の信号を左に折れると、すぐ、標柱が見えてくる。
三成八幡神社だ。豊臣秀吉が文禄・慶長の役の時に立ち寄って武運長久を祈願したと伝えられる神社だ。
参道を進む。このあたりは以前、宮山と呼ばれていた。
境内に入る。最近は、安全の為、参道階段の真ん中に手すりを設ける神社が増えているが。参道の真ん中は神が通る道なので、
このように、階段の端に手すりをつけるのが正しい。
拝殿へ向かう
参道階段途中には、顕彰碑や奉納狛犬が並んでいる。狛犬の台座に旅行記念と彫られているのが気になる。どこに旅行に行ったのだろう。
拝殿下の狛犬が面白い。
拝殿
本殿
創建年代は不明だが、古くは少祠が祀られていた。寛永十三年(1636)に現在の規模に再建された。現在の社殿は昭和9年に改築されたものである。
摂末社として、祖霊社(豊岡重友霊)が祀られている。