ダーデイーの兄弟は大変仲がいい。
一年に一度は泊まりがけで兄弟の集いがある。
勿論連れ合いたちも同伴である。
今年は箱根の大平台。
東京の港区が経営する保養施設「みなと荘 」
姉が港区に住んでいるので代表して申し込んでくれたのだが、広々とした素晴らしい保養所で、しかもお食事もおいしい。
勿論費用もお安い。
大きな企業をたくさん抱えている区なので、大変お金持なのだろう。
果たして横浜にはそのような施設があるのだろうか?
横浜は横浜博に失敗して中田前市長が逃げ出すくらいだから、すごく貧乏そう・・・・
箱根に冬行くのは初めてである。
いつもは車なのだが、道路が凍結していると怖いので電車で行くことにした。
調べてみると横浜から湘南新宿ラインが小田原まで行っている。
そこから箱根登山鉄道で、湯本まで行き、湯本から強羅までの登山電車に乗って大平台へ。
箱根登山鉄道と、箱根登山電車ってつながっているのだが、何故名前が違うのだろう。
冬は富士山がとてもきれいである。
前日のテレビで富士山がシメントリーになっているためその美しさが際立っている事を説明していた。
富士山は3つの山が次々と噴火したためそれが重なって、何処から見ても同じ形になり、そのため火口も頂上だけでなく、いくつかあるようである。
しかも粘土質の土地のため溶岩の流れ方がゆっくりだったので、他の火山と違って高さが保たれたようである。
わかったような、わからないような・・・・・
今回は強羅に出て、観光施設巡りのバスに乗り、ポーラ美術館に行くことにした。絵には全く興味のないダーデイーは渋々であったが・・・・
我が家からの出発はそれなりの時間に出たのだが、この箱根登山鉄道と、登山電車のゆっくり度は計算に入っていなかったため、強羅に着いたのは12時ちょっと前。
急坂を登っていく登山電車のスイッチバック運転はでは、結構時間が取られるのだが、アジサイの頃はきっと優雅で素晴らしいゆっくりさであろう。
今回はイライラ!
強羅に到着したのは12時ちょっと前であった。
そういえば以前強羅に美味しいとんかつ屋さんがあるという話を聞いたので、寄ってみることにした。
「田むら銀かつ亭 」
多くの人たちが食べているのはお豆腐の間にお肉を挟んだ「豆腐かつ煮ナベ」。
これがヘルシーと言う事で有名らしいのだが、駅員さんのお勧めのもち豚のカツを注文。
評判にたがわず、さっくり仕上げで大変おいしかった。
お店を出てびっくり。
大行列である。
何とラッキーな!
さらにラッキーな事には名所巡りバスも待たずにやってきたのである。
今回は待たされることがなく全く順調である。
またまたびっくりは雪がたくさん残っていたのである。
9日に降った雪だそうである
車で来なくてよかった!
ボーラ美術館は、「アンリールソー展」をやっていた。
あまり好みではないが、才能のある人の絵はそれなりに感動するものがある。
夕焼けを描いたような赤色が、印象に残った。
やはりダーデイーは残念ながら、ただ疲れただけであったようだ。
箱根にはまだ良い美術館があるので見に行きたいのだが、2日続けてなどは無理のようである。体をもっと動かすテニスの連ちゃんは全く疲れないようであるが・・・・
みなと荘にはすでに作務衣のような部屋着に着替えた姉たちが到着していた。
部屋の広い事!
本当に立派な保養所である!