マキオカのネイチャーな日々

山梨県の牧丘に手作りの2区画だけのキャンプ場を作りました。

広い空には満天の星。
ティピィの煙突からはバーベキューのけむりと笑い声。
ハイジのブランコは空まで届きそう。

いるだけで気持ちが和んでいく。そんな不思議なキャンプ場から贈ります。


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こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

先日FBを読んでいた際「神社での参拝方法は三礼三拍手一礼が本来正しい!」という記事に目が留まった。
わたし達日本人の一般的な参拝作法は「二礼二拍手一礼」と教えられてきたし、もちろんわたしもそれを実践している。

むむっ、一体それはどういうワケ?

『明治以前の日本では、三礼三拍手一礼が常識でした。
三礼三拍手の意味は、神社に参るのを「参拝」というように、「天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」「高皇産霊神(たかみむすびのかみ)」「神皇産霊神(かみむすひのかみ)」を拝するので、「三(参)拝」なのです。』

確かに参拝の参は、壱、弐、参の参・・・。
妙に説得力があるなあ。
今まで何の疑問も持たず、当たり前のようにやっていたけど。

では、なぜ古来から続いていた慣例が変えられてしまったのか。

『明治新政府になった際に、政府が国民の意識改革のため「神道復古運動」を行いました。
この復古神道の流れを明治政府は利用し、「二礼二拍手一礼」に変更させたようです。』

ふむ、明治政府が「世の中は一新されたんですよー!旧悪は改められましたよー!!」って言いたいがために、古来からの礼法を変えてしまったということか。

『しかし、明治政府ではなく、GHQの占領政策だという説もあります。
戦前まで日本神道(国家神道)でした。
日本神道である神拝作法の技は、神と一体となるものであり、さらにはこの日本の国体と一体となるものでした。
GHQはこの日本神道が日本・日本人の強い精神の源であると気づき、「神道の格下げ」と「国家神道を否定」を行い、神社本庁による宗教法人法で他の宗教と同じ扱いに変えたと言われています。』

ぐぬう、またしてもGHQの登場か。
うぬら、どれだけ日本の伝統を壊せば氣が済むんじゃ!!

明治政府とGHQの両方、という説もある。

『(明治政府によって二礼二拍手一礼に変えられた後)戦前、やっぱり三礼三拍手一礼の流れがいいのではという風潮が再び戻ってきていたのですが、それはまずいと思ったGHQが占領政策で『ニ礼二拍手一礼』という制度にしました。

なぜ制度になったかというと『宗教法人法』というものができて、その宗教法人法は、それぞれの宗教の決まりごとを決めておかないといけなくて、そのときにあえて『ニ礼二拍手一礼』にしちゃいました

戦前まで日本神道は、国家神道といって日本の宗教といえば日本神道!って感じだったのですがGHQがそれが日本を強くしたということで『神道の格下げ』と『国家神道を否定』したくて、神社本庁が、これもまた宗教法人法で他の宗教と同じ扱いに変えたのでした』

わたし達が教科書で習う「明治維新」やら「戦後の復興政策」は、耳当たりのいいことしか書いてないけど、いろいろ調べてみると、相当乱暴なことをやっている。

昔は世襲制で一族で神社をお守りしていたが、戦後、神主になったり神職に就くのには、國學院大學、皇學館大学の階位取得を目指すことができる専門学科を卒業したり、日本全国に6ヶ所ある神職養成所の課程を修了した上で階位検定試験に合格する必要があるらしい。

もちろん戦後の神社本庁はGHQの息がかかりまくりだったであろうことは、想像に難くない。
ってことは、およそ8万社の総本山ともいえる神社本庁が作っているカリキュラムを都合よく変えてしまえば、神職に就く人達の教育はどうとでもなるだろう。
時代が過ぎて、知っている人も文献もなくなってしまえば「古来からそういうものだった」と言い張ることもできるだろうし。

わたし達の知識は、伝言ゲームのようなもので成り立っている。
途中で恣意的に変えてしまえば、それが連綿と続き、やがて真実になる。

それでも三神の名残りが、現代の我々の生活に生きている。
神社の参道は「三柱の神々に至る道筋」だからだし、おむすびが三角形なのも「おむすび」という名前も、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)」、「神皇産霊神(かみむすひのかみ)の「むすび」由来だという。
女性の「三つ指」も三柱の神々を両手で示す所作であり、男性の「三つ指」は、両手の人差し指と親指で三角を創り、額に当てて平伏する所作になる。
人が死ぬと、三柱の神々の元に戻れるように「天冠」と言う三角形の布を頭に巻いたというし(漫画でしか見たことがないけれど)、正月に門の両脇に立てる門松は、その所作を三本の竹の束で示しているらしい。

おお、面白い!

「そんなの、よくある陰謀論だ」と言って、聞く耳を持たない人もいるであろうが、わたしはそうは思わない。
日本人の食生活を変え、漢字を変え、ふんどしまで止めさせたっていうGHQ。
もちろん信仰を変えさせるぐらいなことはやるに決まっているじゃないか、と思う。

あの戦争で、それだけ日本人に手こずらされたということか。

さらに、わたしの中で「これは本当だろうな」と思えるもう一つのエピソードが。
それは去年行った奄美大島の「今井権現」でお参りする際、地元の方が「ここは三礼三拍手一礼が作法なんですよ」とおっしゃっていたこと。
もしかしたら、奄美大島のような場所には明治政府やGHQの影響がそれほど及ばない地域があったのかもしれない。

実際のところは、わたしのような者には真実は分からない。
わたしがここに書いたことは、単なる伝聞であり、ネットの情報の切り貼りに過ぎないのだから。

でもそんなことはどうでもいいことなのかもしれない。
神社に参れば、いや、神社に行かなくても、神様はあちらこちらにいらっしゃる。
三拍手しようが、二拍手しようが、神様はわたし達の前にいつでもいらしてくださる。

形はとても大事だ。
けれど、それが時代とともに変わってしまったとしても、日本の神様方は大きな慈悲心をもってその眼差しで包んで下さるに違いない。


つづく

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