脳内出血とは 2
テーマ:ブログ「普通の人」。すばらしい響きだと思います。
五体満足で産まれてきたことって本当にすばらしく幸せです。
皮質下出血
致死的となることは少ないが部位により巣症状(高次脳機能障害)を生じる。高齢者に多い。
大脳辺縁系の出血
中大脳動脈の穿通枝からの出血で、頻度としては最も多い。全体の70%を占め、うち被核からが40%、視床からが30%である。この2ヶ所からの出血が多いのは、中大脳動脈という太い動脈から急激に細い動脈に変化するからである。
被核出血
レンズ核線条体動脈外側枝から出血する。血腫が大きいと内包の障害により対側の片麻痺が生ずるほか、優位半球からの出血なら失語症、非優位半球なら失行・失認を認める。
視床出血
後視床穿通動脈および視床膝状体動脈から出血する。麻痺よりも感覚障害が強く発現し、痛みを強く感じる。間脳や脳幹の障害により意識障害が起こる。
脳幹出血
急速に昏睡状態となり、四肢麻痺、縮瞳などが見られる。短期間で死に至り非常に予後が悪い。
小脳出血
小脳が障害されるため、四肢麻痺が起こらずに歩行不能などの症状が発生する。そのほかに頭痛、悪心、嘔吐、眩暈などが見られる。重症型では閉塞性水頭症により短期間に昏睡になる。
脳室内出血
多発限局性出血
脳挫傷を伴う頭部外傷後などに遅発性に起きる。
治療
発症後数日は絶対安静である。降圧剤で血圧を下げて再出血を予防する。ただし脳浮腫を伴うことが多いため、急激な血圧低下は却って脳血流の低下を来たすので禁忌である。必要に応じ浸透圧性利尿薬やステロイド薬などで頭蓋内圧亢進症状を軽減する。
手術療法は全例に適応ではない。脳ヘルニアが見られる例に対し緊急開頭術を行う。自然に吸収されない大きさの血腫であれば、再出血のおそれが無くなり、脳浮腫が治まった時点で待期的に定位脳手術を行う。
予後
脳幹出血においては呼吸麻痺、他の部位においては脳ヘルニアが致命的となりうる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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