日本語の場合、こういう言い方が普通ですね。

今は雨降ってないと思うよ。

あることを「思う」という動詞で婉曲な言い方にするのは英語も同じです。
しかし、英語の場合は「思わない」という風に「思う」「思わない」で否定します。
つまり上の日本語を英語に訳すとこうなります。

I don't think (that) it is raining.

これword by wordで翻訳すると

今、雨は降ってるとは思わない
になりますよね。
でも日本語は普通そんな言い方はしません。
やはり
今は雨は降ってないと思うよ。
と降ってる、降ってないの部分で否定し、それを肯定系の「思う」で受けます。

整理すると
英語は that 以下の接続文では否定せず、それをthinkで否定します。つまり、そうは思わない、、と。
反対に、日本語は 「雨は降っていない」というところ否定をし、それをthinkの肯定形、つまり「思う」で完了させます。

この決して目立たない違いは、日常会話において常につきまとうのです。

I don't think we should go there.
が普通であって
I think we should not go there.
とは言わないのです、普通は。

よろしいかな?