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一般論だと思って読んでください。

2017-02-26 23:09:13 テーマ:実践的英語

あることに秀でて、それで売れて有名になった人物が、そのひとの趣味の分野でも売れる、という現象はよくあることだ。例えば、あるイケメン俳優が小説を書き、それがそこそこの文芸賞を受賞すると話題となり、売れる。そのプロセスを客観的に観ると、売りたい出版社の「事情」なるものが見え隠れする。

 

さて、ここにあるひとがいる。その方は趣味が高じてある分野のことで知人から勧められたある本が売れた。もともとサラリーマンの副業として始めたことだが、それが本業になるとともに会社も辞めた。もともともの育ちのよさと持ち前の物怖じしない性格、それになにより周囲から一目置かれるような特殊なものを持ち合わせていたその人物は、いわゆるセレブ的存在から文化人的な威光を放つようになった。

 

わたしは仕事の関係で昔絡んだことがあり、知人といえば知人だが、ある時ネットでたまたまその人物からの告知を目にした。

なんと、英語の講演会をおやりになっているらしい。

 

わたしは仕事の関係で知っている、と言ったように、彼と仕事をしたことがある。その時、英語を使ってある問題を解決する、という場面に遭遇した。彼は留学経験がある、ということでそのチームから一目置かれていた。よく言われる「あいつは語学ができるから」というやつである。

 

そういうわけでわたしは彼の「語学力」を知っている。そして、その語学力はその後、彼が日本から出ていないことから、特に上達をしているとは認識していない。

 

巷でよく耳にする「あのひとは英語が上手だ、ペラペラだ」とか「あのひとの語学力は素晴らしい」という評価を、わたしはまったくアテにしていない。何故なら、その評価の殆どは、その被評価者の客観的な語学力を評価できるほど、そのひとたちの語学力は高くはないからだ。

 

そしてもう一つ厄介なのは、語学力が中途半端なひとに限って、自分の語学力を誤認している、という奇妙だけれども、とても一般的な現象があることだ。言い換えれば、自分は英語ができる、という自己評価の大部分は、自分が実際に難しい交渉やビジネスを英語で成功させたり、英語で書いた論文が賞をもらったり、ということではなく、上述のそもそも英語力を評価するに満たない周囲の知人たちからの根拠のない羨望によるものだ。「あのひとの英語はペラペラだ」「あのひとの英語は凄すぎて聞き取れない」などという賞賛がインチキであることは、その言葉通り、その評価者にとってはペラペラとしか聴こえてこない、つまり、その英語がちゃんとしているのかどうかなんて、最初からわからないのだ。

 

そして自分が英語ができると過信しているひとは、自分の名声を使っていつのまにか英語を教えよう、と思うまでに至る。

 

そして、そんないい加減な先生の言う事を信じるひとたちは、まるでカルト教団の信者の如く、、なのである。

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