今回は一気に話が深みに入って行きましたっ！
まさかモンタギューの過去にそーゆう経緯があったとはっっ！
元は貴族ではなく娼婦の息子であったモンタギュー…辛く悲惨な母との暮らし。
そして嘆きながら死ぬ間際、息子モンタギューに残した母の言葉…父親は貴族・キャピュレット家の者だと知ったモンタギューの心に沸く憎しみっ。
てっきり元妻や息子の為の出世欲が行き過ぎてしまった挙句のキャピュレット家潰しかと思いきや、もっと根の深い復讐心から起こしていた行為だったとは…っ！
その憎しみの心に突き動かされながら、のし上がってきたモンタギュー。
そしてティボルトの素性も遂に明かされましたっ。
モンタギューがロミオの母・ポーシアと結婚する前に近付いた女性…彼女が身篭ったのがティボルトであり、モンタギューに捨てられた後にティボルトを産んで死んでしまったと…。
彼女はキャピュレット家と関わり（？）があったようで、どうやらモンタギューは彼女を利用する為だけに近付き親しくなったようです。
そんなモンタギューに対し憎しみの心剥き出しで復讐心に駆られているティボルト…っ。
これらの経緯を聞かされたジュリエットがティボルトに対して、モンタギューと似てる（同じ）と言ったけど…確かにそっくりだった(ﾟ＿ﾟi)
憎しみにとり憑かれているティボルト…そっか、ロミオとは異母兄弟なんだ。
「お前は憎くないのかっ！？」というティボルトに対し、即座に愛してるからと返したジュリエットの強さ…っ。
これは今まで紆余曲折して悩み苦しんだ末にようやくロミオと元に決意した、強く揺るがない想いがあるから…！
そーいえば今回は様々な父親対息子の有り様が描かれていました。
三者三様…どれもあまりかんばしくないですが。
マキューシオ…目の前で実の父親が無残に殺されて、それでも野心が上回るのか、それとも後々モンタギューに対し復讐の刃を向けるのか？彼の動向も気になります。
それにしても、さすがモンタギュー…二人の息子（ロミオ＆ティボルト）に似て、若い頃はなかなか男前でしたっ。
復讐心にとり憑かれていなければ、あんな厳めしい形相にならなかっただろうに(_ _。)