福井発 玄米・コシヒカリがうまい農家のBlog

安全・安心・本物「魂のお米」を生産・販売するマイセンが、玄米・健康・その他(?)の情報をお伝えします。


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お米を育てる時の一番の苦労は、除草である。

特に、植えたばかりの小さい苗のうちは、雑草の生長スピードのほうが遥かに速いから、
そのままで放っておくと、草ぼうぼうになってしまい、肝心の苗に日光が当たらなくなってしまうのだ。

マイセン設立当初から、無農薬への道を模索し続け、
肥料や防虫の点はなんとか解決することはできたが、
除草はどうにもうまい方法が見つからなかった。

アイガモ農法などもあるが、大規模に行うには向かないし、
そもそもアイガモは草も食べてくれるが、稲も食べてしまう。
人力で除草を行うのが一番確実であるが、
そうなると、到底主食にふさわしい価格で出すことができない。

やむを得ず、お米に残留しないことがわかっている弱い除草剤を使い、
さらに収穫したお米を残留農薬検査に出すことで妥協をしたが、
この田んぼでは、もちろん「無農薬」でやりたい。
そのために、わざわざ辺鄙な土地を選んで、水もパイプで引いてきてるのだ。


昨年は、この除草のために米ヌカを使った。
残留農薬ゼロのお米を精米するときに出るヌカである。
米屋であるから、ヌカは大量に出るのでコストもさほどかからない。

一応は成功した。

米ヌカを田んぼにまくことで雑草の生長を抑えることができ、
完全無農薬の「プレミアム玄米」をお客様にお届けすることができた。


しかし、欠点もあった。

ヌカは栄養分になるので、お米の味にばらつきが出るのだ。
(ちなみに、お米は栄養をやりすぎると食味が落ちる)
それに、生長しすぎて倒伏してしまう恐れもあった。


そのため、今年は米ヌカを使わなかった。

雑草が生長しないように、田んぼをかきまぜてやれば雑草は生えないんじゃないか?
そう考えて、自分でそのための道具を工夫してみることにした。

苗が小さいうちに、田んぼに入りチェーンなどを使った道具を引きずりまわすのだ。
これを1週間のうちの何度もやった。
田んぼに入り、苗を傷つけないように注意をしながら、チェーンを引きずり回した。

とても体力を使うし、時間もかかる。
やはり大規模に生産するには向かない。



失敗した田んぼもあった。


雑草に覆われた田んぼ

雑草に覆われた田んぼ
稲をすっかり覆ってしまっている



こうなってしまうと、やせた米しかできない。
また、刈り取るときに雑草などの余分なものまで刈り取らなければならないので、機械が傷む。
雑草はやたら丈夫なのだ。稲専用として出来ている農機具には向いていない。









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完全無農薬米を作るにあたっての課題


1.雑草をどうするか

2.通常農法(農薬を使う)を行っている他の田んぼや畑の影響を受けない土地、汚染されていない水を使うこと。



まず、2については、人里離れた山奥の田んぼで作ることにしました。


福井発 玄米・コシヒカリがうまい農家のBlog-山奥の田んぼ3

福井発 玄米・コシヒカリがうまい農家のBlog-山奥の田んぼ2

福井発 玄米・コシヒカリがうまい農家のBlog-山奥の田んぼ1



他の人に場所を説明しようと思っても、なかなか説明できないくらい
耕作者でないとわからないほどの、山奥にある田んぼです。

周りにある田んぼもすべてマイセンの田んぼ。
水はパイプラインで引いているので、生活排水なども入ってきません。

こちらで、福井県の特別栽培米の認証をもらいました。
この認証制度のランキングでは最高ランクです。

福井発 玄米・コシヒカリがうまい農家のBlog-特別栽培米




さて、次の問題は雑草です。






【限定400袋】今年もプレミアム玄米、好評発売中です!
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去年初めて販売したプレミアム玄米。


福井発 玄米・コシヒカリがうまい農家のBlog



おかげさまで、一部で根強い人気をいただき、
今年も好評発売中です。



なぜプレミアム玄米が誕生したのか?
それを少しご紹介したいと思います。


元々、マイセンで農薬を使わず、化学肥料も使わない方法にたどりついたのは、
化学肥料にかぶれやすかったこと、周りではタニシやドジョウもすまない田んぼが多く、
そんな農法に疑問を持ったことが始まりでした。

農薬や化学肥料を使わずに、どのようにすれば美味しい米ができるか?
また、主食としてふさわしい値段にするためには、どのようにすればよいのか?

これらを実現するために、マイセン創業以来、様々な方法を試してきました。
全く耕すことも、肥料を施すこともしない「不耕起農法」という方法をとってみたり、
米の旨みをあげるために、とある調味料を田んぼにまいてみたり。。。。

その結果、たどりついたのが現在の農法です。
光合成細菌という微生物を使い、農薬を使わずに有機肥料を施します。
(※光合成細菌について、詳しくはコチラ
しかし、除草についてだけは、どうにもうまくいきませんでした。

春先の雑草が育つスピードはとても速く、どんどん苗を追い越して生長し、
まだ生まれたばかりの稲の苗は、あっという間に雑草に覆われてしまい太陽が当たらなくなってしまいます。
人手を使って除草することも考えましたが、わずか数名で何ヘクタールもの田んぼは、とても処理できません。

そこで、研究を重ねた末、残留しないことがわかっている除草剤を一度だけ使っています。
そして、さらに残留農薬検査に出すことで、安全なお米であることを確認して皆様の下にお届けしているのです。


とはいいながらも、「完全無農薬」を実現することは、長年の夢でした。

そのためには、二つの課題があったのです。




1.雑草をどうするか



2.通常農法(農薬を使う)を行っている他の田んぼや畑の影響を受けない土地、汚染されていない水を使うこと。





(つづく)

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