”オーガニック”を全てに~「未来の食卓」、そして「グリーンケミストリー」 | 毎日エデュケーションの「社会的責任と行動」ブログ

”オーガニック”を全てに~「未来の食卓」、そして「グリーンケミストリー」

先日、試写会で「未来の食卓」というドキュメンタリー映画を見ました。



毎日エデュケーションの「社会的責任と行動」ブログ



フランスでは30万人を動員し、

オーガニックブームを巻き起こしたそうです!


映画の舞台は美しい自然に囲まれた南フランス・バルジャック村。
村長は子どもたちの未来を守るため、
”学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにする”という
前例のない試みに挑戦しました。


大人たちは「オーガニックは値段が高いのに、村の財政でまかなえるのか」と
戸惑っていましたが、オーガニック給食や学校菜園での野菜作りを通して
自然の味を覚えた子どもたちに巻き込まれ、

小さな村は少しずつ変化していきます。


公式サイトは、こちら
8月8日(土)より全国順次公開です!


割り箸 割り箸 割り箸 割り箸 割り箸


私自身、以前からできる限りオーガニック食材を購入し、
外食の場合はオーガニックで禁煙禁煙のレストランで

食べることにしているので、映画の趣旨も内容も共感し、

より多くの人にこの映画を見てほしいと思いました。


「全ての学校給食がオーガニックになる」過程を映像で見ながら、
私はかって勤務していた「パタゴニア/Patagonia」という

米国のアウトドアウェア・メーカーでの「全てのコットン製品をオーガニックに」

という取り組みを思い出しました。


同社は、主事業がアウトドアウェアメーカーで地球の資源を消費すると

いうことで、環境負荷削減(ペットボトルでフリースを作って販売等)や
自らに「地球税」を課して環境保護団体に寄付したりする企業です。


同社のコットン商品を「全て」オーガニックに転換する決定をするまでに

理事会では議論を重ねましたが、

最終的には社主のイヴォン・シュイナードが、

「全てをオーガニックにしよう。取り返しがつかない未来を

子ども達に持たらさないために」という決定をしたのです。


結果として、同社のオーガニック商品の価格は上がりましたが、

商品を購入する消費者側が多めに支払うだけでなく、

メーカー側のパタゴニア自身も利益を大幅に減らしての

「協働」プロジェクトとなりました。

幸い、パタゴニア製品の購入者の多くは、同社の環境負荷削減の取組みや

環境保護の姿勢を評価し応援してくれるので、

オーガニックコットン商品は支持され、各メディアも同社の取り組みを

評価し取り上げてくれました。


「全てオーガニック」という決断を下し実行に移したパタゴニアのケースや

映画「未来の食卓」で描かれているバルジャック村のような実例を、

私たちはお手本にして、「次に続く」べきだと思います。

もし私達が、今、実行しなければ、未来の子どもたちの命を脅かすような

結果をもたらすことになるからです。


一方、現代に生きる私達の多くは、科学技術の発展の”恩恵”の下で

暮らしています。また”化学”は、科学の一部でもあり、化学の中には、
環境を汚染したり、人間の健康を害したりするものもたくさんあります。

しかし、だからといって、私達の多くは、すべての化学(製品)を否定したり
捨て去ることはできないところまできています。


ある意味、環境問題と取り組みながら、

私達は化学と共存していかなければなりません。


そこで、今、注目を浴びている
「環境に優しい化学 『グリーンケミストリー』」について
学んでみませんか!


毎日エデュケーション「グローバルひろば」で8月28日に開催されます。
講師は、オーストラリア・モナッシュ大学の准教授、斉藤敬さんです。

環境問題に関心がある方、学生さん、企業CSR関係者など、
是非ご参加ください。


1部と2部にわかれていますが、両方とも参加可能です。

そして、「無料」です。
詳しくは、コチラ



















Ads by Myedu

とかげChangeと充実・夏の短期留学体験for大学生

女の子ジュニア・高校生を対象とした留学プログラムも充実

パンダ人気の社会人集中講座・中国・台湾・韓国

カメシニア留学:いくつになっても遅すぎることはない

  ヒヨコ評判の個人留学カウンセリング(無料)

       http://ryugaku.myedu.jp/


    晴れあなたがMYEDU留学すれば、

  途上国の子どもが女の子男の子教育を受けられる!

    1%エデュケーション基金

















.