2011-02-25 18:16:55

日本在住ベトナム・エチオピア・フィリピン出身の若き社会起業家たち!

テーマ:国際交流・国際協力

「毎日留学ナビ」連載コラム寄稿者の1人、川内和子 さんが代表を務める
Endeavour Japan(エンデバー・ジャパン)主催のイベント、
社会起業家 - より良い世界を目指して 」に、昨晩参加した。

講師のナツ・ウォング(Nhat VUONG)さんは、昨年、

NPO法人国際社会起業サポートセンター(ICSE)主催の コンペティション
ソーシャルメディアを活用した寄付サイト「i-Kifu」を提案し、
NEC社会起業家賞を受賞

Nhatさんはベトナム戦争難民の両親が移住したスイスで育った。

当地でのさまざまなのNPOの支援により、

幸せな生活を送れたことに感謝している。
スイスの大学でマーケティングを専攻し、2005年にはチリへ。
2007年、縁あって来日。


寄付サイト「i-Kifu」を創設した理由は、
世界のさまざまな社会問題(貧困・人権・環境など)を解決したいから。
そのためには、個人や企業から寄付を募り、
問題解決のために活動するNGO・NPOを支援しなければならない。


講演の中で、Nhatさんは次の言葉を何回か繰り返した。


「もしベトナム戦争時、両親がボートに乗ってベトナムを
脱出していなければ、スイスに移住することもなく、
今、私は、こうして皆さんの前で話もしていないでしょう」。


元ベトナム難民だったこと、そして、
NPOの有効性を自ら体験しているNhatさんには、
「i-Kifu」設立の強い動機がある。


i-KifuのURL、http://www.ikifu.org/  

は現在英語のみだが、特徴を簡単に紹介する。


●i-Kifu Webサイトの中に
支援先NPO・NGOは、団体プロフィール、活動概要、
実施中のキャンペーン情報などを掲載できる。


●個人寄付者は、プロフィールを記載し
カルマ(Karma)・ポイント」(=善行ポイント)を貯めることができる。
ボランティアや寄付を行うと、ポイントが貯まっていく仕組みだ。
金額に換算できないボランティア活動も、ポイント評価できるので、
ゲーム性が備わったオリジナル性がある寄付サイトだ!


パーNhatさんは、現在、インターンとして、
日本語と英語ができるスタッフを募集中なので、
関心がある人は、WEBサイト から連絡を!




第二部のパネル・ディスカッションには、
Nhatさん同様、昨年のICSE主催コンペティション
受賞者2名が加わった。


1人は、IDeA Award賞を受賞したエチオピア出身の
Mr. Workineh Sisay Ayichew(ワーキネィ・シセイ)さん


Sisayさんは、「The Top Ten Agro-Mechanization」という名称の
ソーシャル・ビジネスを提案。

母国エチオピアの貧しい農民たちを支援するためのビジネスで、
近代的な農業技術の提供や機械設備の導入で、生産性の向上を目指す。


もう1人は、ICSE Award賞を受賞したフィリピン出身の
Mr. William Hong(ウィリアム・ホン)さん


Hongさんは、「Lamps for Rent: Rural Lighting Project」という

名称のソーシャル・ビジネスを提案。

母国フィリピンのセブにあるPangan-anという小さな島の貧しい島民347人

のために太陽光発電設備とその利用法を提案している。



SisayさんとHongさんのそれぞれの母国の貧しい人びとのために
ソーシャルビジネスを通して貢献したいという情熱メラメラと真摯な姿勢に
非常に感銘を受けた。



パー2人とも、このソーシャルビジネスに支援・投資してくれる

協力者を求めているので、関心がある人は、

昨日のイベント主催者のEndeavor Japanまで連絡を。
http://www.endeavour-japan.org/



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