11月半ばにあった琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬先生の内部被曝の講演に行ってきました。

スタッフとして参加させていただき、椅子並べや資料配りなどしていました。


頭に残っている印象的な内容

(筆記していなかったので、一字一句そのままではなく、このような内容のことを言われていました。)



「首都圏の人は全員被曝しています」


「子どもや妊娠を望む女性、妊婦は、首都圏から避難した方がいい」


「年齢とともに、放射能の影響を受けにくくなるというのは、間違い。病気やストレスがなく、免疫が落ちていない健康なモデルでしか成り立たない」



詳しい内容は、木下さんのブログに書いてあります。


http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/1cf03889ae2b1b918eec31bff7919563



「被曝症状が出ている人」という質問に、たくさんの人が手を挙げていました。

終わった後、スタッフの方達と話していて、スタッフの方達も被曝症状が出ている人が多く、避難を考えている人が多くて、びっくりしました。

被曝症状が出ている人は、危機感を感じるし、真剣になるし、被曝について、勉強しようとこういうところに集まってくるからかなあと思いました。



震災以降、首都圏から九州に人口がどんどん流れています。

グラフを見ても、小さいお子さんと30代の転入数が九州で多いです。小さいお子さんとその親が放射能から避難しているのではないかと思います。


https://www2.rri.co.jp/chiiki/pdf/tokyo1111.pdf




こちらは、読売新聞の記事です。(2011年11月24日


http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=50679


群馬のクリニックで、患者の80%の人の甲状腺機能が、原発事故後に低下したとのこと。

あくまで、甲状腺疾患のある患者ですが、これだけ高率に影響出てくるとなると、


矢ヶ崎克馬先生の言葉「首都圏の人は全員被曝しています。」

納得してしまいます。


以下、転載します。



東京電力福島第一原発の事故後、群馬県内で甲状腺疾患のある患者に、甲状腺機能の低下傾向がみられると、宮下和也・宮下クリニック院長(同県高崎市)が22日、大阪市で開かれた日本甲状腺学会で発表した。

宮下院長は、同クリニックの患者のうち、甲状腺機能が正常な状態で安定し、薬の中断や変更がなく、ヨウ素の過剰摂取や妊娠・出産、花粉症など甲状腺機能に影響する他の要因もない1175人について、事故前と事故3か月以内の甲状腺ホルモン「フリーT4」と甲状腺刺激ホルモン「TSH」の変化を調べた。

その結果、939人(80%)で、フリーT4が低下し、低下を補うために分泌されるTSHは上昇した。フリーT4の平均値は1・37から0・92へと正常下限まで低下、TSHの平均値は1・5から5・2と、正常上限の4を上回った。

宮下院長によると、甲状腺機能の低下は、気力の低下や疲れやすさなどを招くが、甲状腺がんの発症に結びつくものではない。「被曝(ひばく)量がわからないため、原発事故との関連は不明だが、これまでこのような変化を経験したことはなかった。変化の原因の検証と長期的な経過観察が必要だと思う」と話している。


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