発注ミス?

テーマ:

きのう、近所のタワレコで菊池成孔の本を購入。

菊地 成孔
サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍 ~僕は生まれてから5年間だけ格闘技を見なかった~

本当に読みたかったのは以前紹介したこの本 なのですが、

思いがけず掘り出し物を探し当てた気分です。


内容はプロレス・PRIDE・ハッスル・相撲の観戦記とエッセイで、

基本的にプロレスヲタが喜ぶようなことばかり。

しかしさすがというか菊池成孔らしい視線。鋭く辛口です。

ほとんど一気読みしてしまいました。


ターザン山本 (これを読んでる人でターザン山本を知る人は果たしているのか・・・?)を

100倍賢くロマンティックにしたらこんな感じなんじゃないでしょうか。いや全然違いますね。

菊池成孔ってこんなこともやってたんですね。


それよりもツッコミどころは、この本が一冊だけポツンと

タワレコのジャズのコーナーに置いてあったこと。

ジャズヲタかつプロレスヲタの僕以外、誰が買うのか。


そしてどういうタイミングなのか知りませんが、試聴コーナーにマイルスのkind of blue を置くのは

(それ以外はほぼ半数がマニアックな女性ボーカルもの)どうかと思います。

もっといいCDはたくさんあるのに。

AD

ケニー・バロンについて

テーマ:
今日は僕の師匠(と呼ばせていただいている)ケニー・バロンについて。

ジャンル的にはバップに分類されますが、他の人にはない、妙に縦ノリなリズムのクセがあります。「スウィング」ではなく、「スウィング+縦ノリ=その中間を行ったり来たり」って感じで、独特のゆらぎがあります。

もうひとつの特徴は、広がりのある和音。いかにもモダンジャズ、といったキラキラした響きを持っています。

自らのトリオで活躍するよりも、サックスや歌の伴奏者としての活動が多い、というのもこの人を語る上で欠かせないことのひとつです。

現在ジャズ界のいぶし銀職人ピアニスト。というのが全体的なイメージでしょうか?

というわけで、本日のオススメ。

バロン先生の最近のトリオ作品です。

ふだんサポート役の多い彼が、ゆったりとした雰囲気の中でトリオ演奏。リラックスした雰囲気ながら、曲の構成・展開は計算された緻密さがあります。

選曲もさりげない名曲が多く、1曲目にこんなかわいらしい曲をもってくるなんてズルイ。




アーティスト: ケニー・バロン・トリオ
タイトル: ライヴ・アット・ブラッドレイズ
AD
えー、突然登場したこの方は誰かというと
ハロルド・メイバーンというピアニストです。
この怪しすぎる風貌で年齢不詳ですが、現在68歳です。

今回はこのハロルド・メイバーンの
kiss of Fire
を紹介します。

「やったもん勝ち」とはまさにこのことでしょう。
凶暴というか、情熱的というか
とにかくがっつんがっつん弾きまくりです。
もう笑っちゃうくらいノリノリです。

普通のピアノトリオはちょっと聞き飽きたなあ・・・
という人には強くオススメします。

ライナーノートは寺島靖国が書いているのですが
「ノリがよければすべてOK!フレーズなんて3つでいい!」
てな感じで、熱く絶賛しているのが個人的にはツボでした。




アーティスト: ハロルド・メイバーン・トリオ, ハロルド・メイバーン, エリック・アレキサンダー, ジョー・ファンズワース, ナット・リーブス
タイトル: キス・オブ・ファイアー
AD