サムライ

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細い道とかで人とすれ違うとき、どうしてますか?

背中ですれ違いますか?

それとも正面を向いてすれ違いますか?

僕は背中ですれ違うタイプで、正面ですれ違う人って礼儀正しい人なんだと勝手に思っていました。

しかし、実はあれは背中からバッサリ斬られないための武士の知恵なんだそうです。

角を曲がるときも、死角に潜む敵に斬られないように、わざとふくらんで曲がるそうです。

なんかカッコイイから、次から僕も正面ですれ違うようにしようと思います。

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久しぶりに

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音楽の話です。
今回はすごいのを聴いてしまったので少々興奮気味です。


アーティスト: ブランドン・ロス
タイトル: コスチューム






最近の僕のマイブームはノリノリでグルーヴィーなやつだったんですが、これを聴いてぶっとばされました。

音そのものが深い。

崇高で神秘的。

リラックスした雰囲気の曲が多いので、かけっぱなしにして寝ようと思ったんですが、眠れません。眠気で朦朧とした頭にさえも、音が直接響いてきて眠れません!

ギターのアタック音のバランスが絶妙なのもありますが、なんていうか空間的な響きとフレーズのやわらかさが、さりげなく脳の中枢に働きかけてきます。

ブランドン・ロスについて軽く紹介。
「小さい頃は英雄ではなく、神秘的な存在に憧れていた」そうで、バークリー音楽学校に入学するも、「美学的なレヴェルの学習をつむことは出来ない」と見切りをつけて、最近ではオーネット・コールマンやカサンドラ・ウィルソンらと共演してきたそうです。(以上、ライナーノートより抜粋)

こういうアプローチの仕方があったのかと、してやられた気分(←生意気!)です。就活が終わったらノリ重視のピアノトリオを結成しようと計画していましたが、ちょっとその方針に迷いがでてきました。

嗚呼、うっとり地獄。
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集団面接にて

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就活も本格的になって参りました。
今日はとある会社の集団面接です。

「じゃあ、左の方から志望動機を聞かせて下さい」

正面には企業のエライさんが数人座っています。
女性、というかオバサンの面接官もいます。

あのオバサン、どこかで見たような・・・

そうだ!細木数子に似てる!
メイクを派手にすれば細木数子そっくりだろうなあ。
あっ、オバサンが何か言いそうです。

ねえアナタ、言っていい?

あれ・・・?
ホンモノだ――っっ!!

なんでこんなとこに本物の細木先生が?

左のあんたから行くわよ。そうあんたから。
あんたはねえ、はっきり言わしてもらうと、この会社向いてないわよ。
あなた火星人だから、水周りの仕事に就きなさい。その方がずっと向いてるわよ



はいじゃあ、次の人ね。この人は採ってもいいけど、あまり大きな仕事はしそうにないわねえ。でもまあ採ってあげてもいいんじゃない?

あなた彼女はいる?あ、そう?じゃあもう25までには結婚しな。そうしないとあなたは仕事に身が入らない

うーん。能力的には申し分ないけど、この会社に入っても出世はできないわよ。立身出世を望むのなら、別の会社に行きなさい。

僕の番まであと少しです。
僕は何て言われるんだろう?
ていうかコレ、採用試験?

じゃあ、最後のアナタね。・・・・

うわ~、なんかもう採用とかどうでもいいよ。

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・・・という夢を見ました。
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前回の続きです。

その日、指導を終えるとお母さんが部屋に入ってきました。そして、
「先生、確か先週の交通費を渡してなかったような気がするんだよね」
と言って、いつもの倍(500円増し)の交通費を渡してきました。

 僕は先週分は忘れず貰ったような気もしたんですが、確信がなかったので頂くことにしました。

「それでね、ウチの子の勉強のことなんだけど・・・」

このお母さんは毎回同じ話をします。この生徒は決して出来は悪くないのですが、お母さんが望む高校にはギリギリ手が届くか届かないかという成績です。ちなみに栗井ムネ男に似ています。白々しく宿題を忘れてくるのでたまにムカつきます。まあかわいいけど。

 話もひと段落したので帰ろうとしたところ、やっとお母さんが本題に入りました。どうやら、話を切り出すタイミングをうかがっていたようでした。

「あの~来年度から派遣会社を通さず直接教えに来てくれないかい?どうだい?」

僕は自分が高く評価されていることを内心うれしく思いました。しかし、罰則が怖いので、前回の話を説明し、やんわりと断りました。上手くやれるかも知れませんが、バレたときのことを考えるとやっぱり躊躇してしまいます。

「なるほど、怖いわねえ。じゃ会社に黙って回数を増やすのはどうだい?」

これはバレないかもしれない。
僕はそれならたぶん大丈夫なのでやります、と言いました。お母さんは、

「なんか今日は困らせちゃったみたいで悪いわねえ。お茶でも入れるからちょっと待ってて。」

と言って部屋を出て行きました。
ていうか契約するときにお母さんも個人契約はダメ!って話を聞いてるはずだよなあ・・・。お母さんは見た目は固そうなのに。でも会社を通すとサギみたいな月謝になるし・・・。個人契約すると時給いくらにしてもらえるんだろう?いろいろ考えていると、今度はお茶を持ってお父さんが入ってきました。

「それで先生、今家内から聞いたとは思うんだけど・・・」

お父さんは座って頭だけ少しうつむいた姿勢で、視線をどこか一箇所に固定し、片方の口の端だけで少し笑いながら話します。この時点でかなり異様なオーラです。

「いや、いろいろ罰則規定がありまして・・・」

僕はもう一度説明しました。

「でもまあ、回数を増やすってことならぜんぜんOKっす。たぶんバレないんでやりますよ」

「そうですか・・・。じゃあ五百円あげて時給二千円ってことでいいかな?やってもらえる?」

んん?

あれ?

いつ今の僕の時給が1500円だって話したっけ?
時給のことは話さないよう気をつけていたので、確かに口にはしていない筈です。

この時、冒頭の交通費のことが頭をよぎりました。

あの500円はただの交通費ではないのか?
いや、考えすぎか・・・?

「じゃ先生、派遣会社とは関係なくってことで」

じつは、このお父さんは警察官です・・・

そして、僕は暗示するような最後の一言が気になります。
僕は今、この一家が今後なし崩し的に派遣会社と解約してしまうかも知れないと思っています。

今回はちょっとウラ話。
僕は登録・派遣されるシステムの家庭教師のバイトをやってます。

こういう仲介システムでは、お客さんが契約解除してバイトの学生と裏で個人契約するかもという問題があります。これに対する派遣会社の対処として、いろいろ怖い話があるんです。

まず、登録する学生バイトは「個人契約したら100万円払う」という内容の契約書を書かされます。これは学生バイト側からではなく、家庭側から個人契約を持ちかけられてもダメという内容で、契約解除した家庭で引き続き教えているという事実があるだけで、ハイ、ひゃくまんえ~ん!なのです。

それをチェックするために派遣業者ではいろいろやっています。

まず、へんな時期に契約解除した家庭には必ずチェックが入るようです。このとき、派遣業者は別の家庭教師会社や塾を装い、

「お子様の教育はいかがなさっていますか?」


というような電話をします。この電話で、

「ウチは家庭教師を付けていますので・・・」

とか言ってしまうウチはほぼクロらしく、
教えに来そうな時間に、飛び込み営業を装ってウラを取ったり、調査会社に依頼(これはウソかも?)するらしいです。

ここまでは予備知識。

実は昨日、僕は親御さんから個人契約を誘われました!!

後半につづく・・・