しし座流星群、2009年は当たり年 | まいMAIのブログ

しし座流星群、2009年は当たり年

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しし座流星群、2009年は当たり年

2009年は当たり年2009年のしし座流星群は、場所によっては1時間に30~300個を観測できると専門家は予測している。(Photograph by Reed Saxon AP) 今年もしし座流星群の季節がやってきた。専門家の予測によると、時間と場所にもよるが今回は1時間に30~300個の流星が期待できるという。 

しし座流星群がもっとも多く出現する極大時は、アメリカ東部標準時の11月17日午後4時45分(日本時間18日午前6時45分)で、北アメリカやヨーロッパでは実質的に観測不可能である。しかしこれらの地域でも街明かりの少ない郊外へ移動すれば、17日午前2~4時に1時間に30~50個の流星を観測できるはずだ。 今年一番の観測スポットはアジアであり、夜明け前に極大を迎える。 

NASAの流星体環境室(Meteoroid Environments Office)で室長を務めるビル・クック氏は次のように話す。「コンピューターの処理能力が向上し、1990年代以降は流星群の活発化を予測できるようになった。今年のしし座流星群は大出現が予想され、極大時には1時間に最大300個の観測を期待できる。仮に最大のピークを逃したとしても、今年は短時間の極大が予期せず起こる可能性があるので、とにかく夜空を見上げてみることをお勧めする」。 しし座流星群は、午前1~3時に北東の地平線から姿を現す“しし座”に放射点があるためそう呼ばれている。 

ペルセウス座流星群やオリオン座流星群と同様、この流星群も彗星の軌道に乗って太陽系を周回している“ちり”の帯(ダストトレイル)の中を地球が通過することで発生する。 具体的な発生メカニズムはこうだ。彗星は主にちりと氷で構成されているが、太陽に接近すると一部の氷が溶けて砂粒大のちりが放出される。しかしこういった粒子の大きなちりはそれほど拡散せず、彗星の軌道上を流れるダストトレイルを形成するのである。太陽を公転する地球が年に1回ダストトレイルに差し掛かると、ちりが地球の上層大気と衝突して発光し、地上からは流星として見える。 しし座流星群は気まぐれで流星の出現数が安定しない。たいていは1時間に15個程度と小規模であるのに、年よっては1時間に1000個を超える壮大な“流星嵐”が展開される。 その理由としては、流星群を作り出すちりが均一に拡散していないことが挙げられる。母彗星であるテンペル・タットル彗星は33年周期で太陽に接近し、そのたびに新たな流星の種をまき散らしている。 

アメリカのシカゴにあるアドラープラネタリウムの天文学者ゲザ・ギュク氏は次のように解説する。「地球はまれにそのような非常に新しいダストトレイルに飛び込むことがあり、その際に流星嵐は発生する。例えば1833年のしし座流星群では、1時間に10万個もの流星が出現した。1秒当たり約30個という驚異的な数である」。 

今年は流星嵐こそ起きないが、それでも大規模な出現を期待できると専門家は予測する。1467年と1533年のダストトレイルで構成された大規模なちりの雲(直径10万キロ)と接近するからだ。 

NASAのクック氏は、観測者のために次のようなアドバイスをくれた。「しし座流星群はほかの流星群と同様、高価な光学望遠鏡がなくても観測できる。むしろ何も使わない方が、視野が広くなって都合が良い。温かいココアや毛布を用意し、仰向けになって夜空を見上げよう」。


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