2月11日にやるおむすびと味噌汁の講座が予想をはるかに上回って満員御礼。いや、ありがたいことです。
一宮の老舗の安藤鰹節店の店長さんから直々に鰹節の削り方も習えるそうだしね。
おむすび何個作るんや??マイクないから声張り上げなあかんかな??なんておののきながらもワクワクする。
...でね、思ったの。
昨日夜に本に「日本には2000年続いた文化がある。それは天皇制が廃止されなかったという側面もあるけども、文化のやり方とあり方がずっと受け継がれてきたからだ。それが受け継がれないものは廃れてしまう。」と書いてあってあー、なるほどな、と。
いりこの味噌汁と土鍋のご飯なんて一昔前なら講座にもならない献立でしょ??
なのにいまや味噌汁は絶滅危惧種。なんでそんなことになっちゃったんだろうね、っていう話はずれるので横に置き・・・
あり方ってさ、ほんとうに大事だと思うのよ。なんで味噌汁作るの?なんでお米を食べるといいの??なんで鰹節削るの???
そこを知らんと続かないんだよね。
昔のおじーちゃん、おばーちゃんは知ってた。そしてこどもたちに伝えてた。やり方とあり方をね。
だからずっと続いてきた日本の食文化。それが今廃れてきてる。
手前味噌ですが、なんて言葉があるくらい味噌を自分で作るのは当たり前の日本だったのに、いまは味噌汁を毎日作るって言うとすごいね、と。
どーなっとるねん。そういうわたしも麹作りはなんども失敗してるのであたり前に作れるようになりたいのだけどね。
私が日々やってきたことが誰かの何かに立つのならやり方とあり方をこれからも楽しく伝えていきたいなぁと思った昨夜。
わんわん泣くはるちゃんを抱っこしながら気持ちがめげないように読んでいた本に感謝。
ということで普段は農家さんのところでわーっと作っちゃうお味噌ですけども、今年は8日にお味噌とはなんぞや、ちゅう講座も一緒に大豆から手前味噌をつくる会をしようと思います。麹は許して、まだ伝えられん゚(゚´Д`゚)゚精進します。
もうお味噌は1~2キロとかそんなもんしかもって帰れないけどね。
でも大豆茹でて潰して塩と麹と合わせて・・・
そんなのを丁寧にやろうと思います。
塩はスペシャルなのを用意してくださった方がいるのでそれを使いますねー。
【日にち】2月8日(水)
【時間】10時~終わり次第了終
【持ちもの】 エプロン、タッパー
【講座費】 3000円 1~2キロのお味噌お持ち帰り。
定員5名くらいでゆるゆるやります。ぜひいらしてねー。
先日初めて出会えたペッパーくん。
呼んだら振り向いてくれたけどダンスは踊ってくれんかった、残念ー(¯―¯٥)
んでもしっかりカメラ目線。
こういうところはすごい時代やなぁ、と素直に思うー。