乗れなかった竹生島クルーズと近江今津 湖畔のカフェ cafe LAC
の続きです。
写真は、長浜駅 伊吹口を出た所にある、「秀吉・光成出逢いの像」
既に長浜城主となっていた豊臣秀吉(38歳)と、
少年(15歳)だった石田光成の出逢いは「三献の茶」が有名です。
心配りのできる少年を気にいった秀吉は、家来として迎え、
石田光成も、最後まで秀吉に忠誠を貫きました。
石田光成の生誕地、お茶を差し出したといわれる「観音寺」は、
長浜市石田町にあり、5キロ先と書いてあります。
自転車なら行けない事もないのですが、方向音痴なのでやめておきました。
お墓は高野山にあります。
通りがかりに見つけたのは、長浜城家臣団屋敷跡の石碑
長浜の地名の起源となった、竹中半兵衛の歌碑
「君が代も わが代も共に 長濱の 真砂のか須の つき屋らぬまで」
と石碑に書かれています。
郷土資料館
長浜の街並み
右は・・・秀吉が温めた、織田信長の草履
この草履をはくと、出生街道の旅人となれるそうです。
こちら向きになっているので、記念写真が撮れますね。
その後、黒壁スクエアを探索しました。
大手門通りは アーケードの商店街になっています。
黒壁には、
黒壁1號館 黒壁ガラス館 、黒壁2號館 スタジオクロカベ など
アートな町と、古風な佇まいのお店が並んでいます。
1900年(明治33年)に開店した第百三十三銀行 長浜支店の
建物をそのまま使い、現在はガラス館となっています。
大正時代前後の街並みは、洋風のお洒落な建物が多いですね。
まちの駅
安い地野菜が売られていました。
電車の旅なので、残念ですが買わず・・・。
中には沢山のフィギアが飾られているようです。
大人800円、小人500円。フィギア付き。
フィギア好きはタマラナイんでしょうね。
江・浅井三姉妹博覧会 長浜黒壁・歴史ドラマ50作館 に入ってみました。
入口はこんな感じです。
現在放送中の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」や、
今まで放送されてきた大河ドラマの50作を、長浜、近江を中心に紹介しています。
江・浅井三姉妹博覧会は、他にも「浅井・江ドラマ館」、「小谷・江ふるさと館」の
3つの博覧会が2011/12/4まで開催されています。
博覧会会場の目の前には、曳山博物館 もあります。
博物館通りと通りの名がつくほど、長浜には沢山の博物館があり、
どこに入ろうか迷ってしまいます。
↑ここは、結局入らなかったんですが、
長浜天満宮で行われる、長浜曳山まつり の曳山が展示されているそうです。
その後、なはがま御坊表参道を通り、長浜御坊大通寺 へ。
奥に見えているのが大通寺です。
大通寺までの参道は、レトロでいい雰囲気です。
お土産屋さん、cafeなどが並んでいます。
長浜御坊大通寺 別名無礙智山(むちげんさん) 大通寺
総欅造りの立派な山門が印象的でした。
1657年に建てられた本堂
私が訪れた翌日に、「きもの大園遊」という、
振袖姿の女性が集まるお祭りがあったみたいです。
いいな~。参加は無理だけど、凄く見たかったんだけど・・・。
鐘楼
本堂の左隣りにあるのが大通寺 広間附玄関です。
1760年、彦根藩主「井伊直惟(いいなおのぶ)」の息女「数姫」によって建てられた玄関は、
間口を大きくし、母屋造りの屋根には、軒唐破風(のきはらはふう)を付けた
おおらかな建築となっています。
中に入って見学する事ができます。(大人500円)
こちらの大広間と本堂は、伏見城から移築されたもので
安土桃山時代の建物とされています。
本堂と、広間との間の渡り廊下は、橋になっています。
その後、長浜八幡宮 へ
長浜八幡宮 の歴史は古く、平安時代の後期(1069年)源義家の発願により、
京都の石清水(いわしみず)八幡宮から、神霊を移して祀った事が始まりとされています。
戦国時代に兵火に合いますが、羽柴秀吉によって復興されます。
毎年4/14~16にかけて、長浜曳山まつり(日本三大山車祭)がここで開かれるそうです。
天満宮と本殿
御神水
とても綺麗な水でした。
放生池と姫の宮弁財天
手水舎もいくつかありましたが・・・。写真のものは、柵があり使用できません。
右は、縁松です。黒松と、赤松なんですよ。
この2つの松の下をくぐる事で、ますますの夫婦円満のご利益があるそうです。
一人でくぐってみたけど駄目??
舎那院 本堂
橋を渡った所にあります。
舎那院の本堂に使われていたとされる鬼瓦
まじかに見ると、とても大きいものなんですね。
急ぎ足となりましたが、この後スコールのような大雨。。
午後にはまとまった雨が降るとの事でしたが、結構もってくれました。
時間があったら入ろうと思っていた慶雲館も、雨では台無し・・・。
ちょっと早めに帰る事にします。
近江名物の丁子麩を購入しました。
味噌汁やすき焼きに入れて食べたり、酢味噌で食べたり、
乾燥したまま、真っ二つに割って、ジャムを塗って食べても美味しいんだそうです。
後ですき焼きの具として使ってみましたが、クリーミーで不思議な食感。
今回の旅は、大津からぐるっと時計回りに1周する旅となりました。
帰りの電車は、JR北陸本線長浜~米原→JR東海道本線米原~大阪と
乗り替えが必要だと思ったのですが、私の乗った電車は姫路行き。
乗っていれば、勝手に大阪に着く。くと聞いてラッキー♪
遠いようで、案外近いんですね。滋賀⇔大阪
ここに行っときゃ良かった。。と、後で気づいたスポットは沢山あります。
違うエリアも・・・。また神仏の旅をしに、訪れたいと思いました。
自分だけで訪れるのも楽しいですが、専門の職員さんと同行して
詳しく訪ね歩くのも楽しいかと思います。是非いかがでしょうか。*^^*
大津市 中国料理 かすが
へ続く
滋賀県長浜市元浜町12番38号
滋賀県長浜市元浜町13-31
3/1~10/31 10:00~18:00
11/1~2/28 10:00~17:00
大人800円、小人500円 フィギア付き
滋賀県長浜市元浜町13-31
9:00~17:00
大人300円、小人100円
曳山博物館
9:00~17:00
大人600円、小人300円
滋賀県長浜市元浜町32-9
大人 500円、小・中学生 100円
9:00~16:30
滋賀県長浜市宮前町13-55