延命寺(記事はこちら )の後は、結構近くにある観心寺 へ移動。
観心寺は、楠公、南朝ゆかりのお寺で、
楠木正成の墓や、後村上天皇稜などもあります。
楠木正成は千早赤坂村に生まれ、
鎌倉時代~南北朝時代、南朝に味方した武将です。
楠正成が8歳~15歳までの7年間通った学問所。
1359年から10か月だけですが、ここで政治の執行が行われた。とされています。
弘法大師が、厄除けの為に本尊と一緒にまつったそうで、
一巡すると、その年の厄払いができるらしい。。
↑この赤い旗は、3000円で名前を入れてもらえます。
22年度の歳女の時に、また厄を迎える?ようなので、
来年早々巡拝したいと思います。
大阪府最古の国宝建造物の、金堂(こんどう)と、弘法大師の排石(手前)
毎年4/17~18に御開帳があり、秘仏を拝観できるそうです。
建掛塔(たてかけのとう)
楠木正成は、観心寺へのお礼も込めて、ここに三重の塔を建てようとしていた所、
湊川で討死してしまったため、未完のまま萱ぶきを掛けて現在に至っています。
後醍醐天皇の後を継いだ、97代後村上天皇稜がありました。
長~い階段を上った所にあります。
なんか暗い感じ。1人だったら怖かったかも。。^^;
楠正成 首塚
足利尊氏に討たれた正成の首は、観心寺に祀られています。
入り口にある、楠木公の銅像。
なんとなく、物哀しい雰囲気のあるお寺でした。
大阪府河内長野市寺元475
河内長野駅~南海バス「観心寺」下車
9:00~17:00 拝観料300円
駐車場あり