新島襄の手紙 (岩波文庫) | 誇りを失った豚は、喰われるしかない。

誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)

本書はキリスト者であり、同志社大学の

 

創始者として日本におけるキリスト教主義

 

教育の普及に邁進した新島襄の手紙から

 

96通を収録した書簡集です。同志社大学の

 

学生さんや院生さんとの交流が最近

 

始まったので。

 

 

 

 

本書はキリスト者であり、同志社大学の創始者

 

として日本におけるキリスト教主義教育の普及に

 

邁進した新島襄の手紙から96通を収録した

 

書簡集です。

 

僕がこれをはじめて読んでいたのは2010年のことで、

 

当時の文章を引用すると

「これ(福沢諭吉の手紙 (岩波文庫))も読んで

 

いたんですけどねぇ。結局パラパラとめくった

 

だけでした。近いうちに必ずリベンジです。

 

個人的に新島襄のことは尊敬しているので

 

どうしても読み終えておきたいんすよ。」

というなんとも読むに耐えないものですが、

 

後に同志社大学を卒業し、教師として教壇にも

 

立つ佐藤優氏の

 

『同志社大学神学部 私はいかに学び、考え、

 

議論したか (光文社新書)』

 

を読み、ここ最近ではツイッター上で同志社大学

 

神学部に通う学生や大学院生と交流があり、改めて

 

取り上げることにしました。

新島襄は「書簡の人」といわれていたそうで、

 

生涯にわたって膨大な手紙を残していたとの

 

ことですが、自分にその内容を全て理解できたか? 

 

と言われれば疑問符がつきますが、彼の残した

 

「理想」や「信念」は同志社大学のキャンパスに、

 

そして、そこへと集い、学び、卒業して言った彼、

 

彼女の間に確実に息づいているのだと。改めて

 

本書に寄せながらそのような事を考える

 

昨今です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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